今回は「SDGF ガンダイバー」のガンプラレビューです。

『SDガンダムフォース』に登場する、海中専門モビルディフェンダーのガンダイバーのご紹介です。
海中で最高の能力を発揮し、水の苦手なガンダムフォースのメンバー達には頼りになる存在のガンダイバーですが、キットの方は2007年に発売。
近年ではダイバー繋がりという事で、ガンダムビルドダイバーズのGBN(ガンダム・ネクサス・オンライン)の運営、GM(ゲームマスター)としても登場しました。
という事で、今回は注目度上がり中のガンダイバーをご紹介します!
SDGF ガンダイバー

まずは内容物から。
箱の内側が組み立て書になっており、漫画(裏は設定が記載)が同梱します。
右端を切ればパラパラ劇場⑥ガンダイバー編が完成するぞ!(*´ェ`*)

シールは目や胸部、フロントアーマー等の大きな範囲を補うものが付属します。
このガンダイバー、設定色からして細かな配色をしているので(あと子供向けの安いプラモというのもあって)パーツ分割による色分けは甘めになっています。

3色成形ランナー(ライトブルー、ブルー、イエロー成形)にポリキャップ構成です。
もちろんSD系という事で、ゲート跡が目立たないタッチゲートを採用。

そして完成したガンダイバーがこちらになります。
※合わせ目を消してシールでフィニッシュ

すべての合わせ目を消した後、塗装する段階になって「これは時間がかかるぞ……」と怯み、とりあえずフィニッシュさせたお品になります……(*´ェ`*)

可動はほぼしないので、今回は可動域の解説は無しになります。

バラしてみるとこんな感じのパーツ構成。
合わせ目が出ないのは「両足・水中ユニット(バックパック)・シュノーケルビームトライデント(槍)」だけになります。

SDガンダムフォース特有の目がカワイイっす……(>ω<)
瞳の他はバイザー中央レッドのシールが付属します。

口のレギュレーター?は別パーツ。
なんかこれ見てるとダイビングしたくなってくるぞ……。

頭部と胴体は一体化していて、前後2パーツでパカっとはめるだけのモナカ構造です。

↑横のラインにびっしり合わせ目が発生し、顔を動かすことも不可です。
色も前側が濃いブルー、後ろ側がライトブルーになってしまっています。

胸部やフロントアーマーまわりは濃いブルー1色パーツになります。
レッドやダクト周辺、ライトブルーの装甲部分を補うシールが付属します。

腕も前後はめ込み式の2パーツ構造のため、合わせ目アリ。
シールも付属しません。
右肩のみエンブレムの造形があります。(GM仕様にするなら平らにしてGBNロゴを入れる必要アリ)

甲部分にはシール。接地性は良好です。

脚はポリキャップで胴体の凹部分にはめる形式。

足裏はぱっくりと肉抜きあり。

水中ユニットはイエロー成形の1パーツで、表・裏ともにモールドやスクリュー等の細かな造形アリ。

シュノーケルビームトライデントはイエロー成形の1パーツです。

シュノーケルビームトライデントを持たせて。
ストレート組みではポージングはほぼできず、立たせて置くだけになってしまう点はご愛嬌。

少しでも変化をつけたくて、ダイバーギアに飾ってみた。
一気にGM臭を感じるようになったぞ!(*´ェ`*)
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クジョウ・キョウヤと話すGMの図。


モモカプルとディスプレイ。


ガンダイバーと共にビルドダイバーズで出演を果たした嵐の騎士トールギスを比較。


SDガンダムフォースのガンプラでディスプレイ。




モチーフとなったリ・ガズィと比較。


GBN運営サイドでディスプレイ。




夏に水中用ガンプラ組むとすごい爽やかな気分になれるぞ……w
SDGF ガンダイバーの感想
という事でSDGF ガンダイバーのご紹介でした。
2007年発売のSD系キット、また子供でも簡単に組み立てられるという性質上合わせ目、色分けともに完璧に処理しようとすると大工事が必要なガンプラになっています↓

設定色がかなり細かいので、塗装派モデラーさんには塗りがいがありそうです。
ちなみに、ビルドダイバーズのGM仕様は「右肩がGBNのロゴ」になっていたり「肩上部のオレンジの丸いパーツが本体色と同じライトブルー」になっているようです。
どうせ塗装するならGM仕様で塗ってみるのも面白いかもしれません。
SDガンダムフォースの再販はなかなか難しいと思うので、組む予定のモデラーさんは安いものを見つけたら即買い推奨です。
以上、「SDGF ガンダイバー」のガンプラレビューでした!









