今回は「HGジンハイマニューバ」のガンプラレビューです。
「機動戦士ガンダムSEED MSV」に登場し、ドクターことミハイル・コーストが搭乗しするジンハイマニューバをご紹介。
2004年発売。
HGのジン系バリエーションキットの一つで、特徴的な成形色に変更されているほか他のジンタイプと比べ追加パーツの多いキットに仕上がっています。
という事で、HGジン ハイマニューバを今のガンプラ基準で見るとどうか、じっくりと見ていきたいと思います！
HG ジン ハイマニューバ
ジンの高機動型、ジンハイマニューバさん。
ガンプラ的にはHGジンのリデコキットとなり、成形色が薄いグリーンに変更されているほか新規造形が足された内容になっています。
そして完成したHGジン ハイマニューバがこちら。
今回は合わせ目を消して、缶スプレーによる塗装で仕上げました。
※HGジン ハイマニューバ2型のレビューはこちら↓
『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
先述した通り、モビルジンのバリエーションキットの中でも追加装甲やメインスラスターなど、新規パーツが多いキットになっています。
こちらが後にミーティアのプロトタイプになったメインスラスター。
SEEDって機体系譜の設定細かくていいよね……(*´ｪ`*)
カラーリングはホワイト＋ライトグリーンの配色になっています。
装甲緑部分の設定色がガンダムスプレーのMSグリーン
今回のジンは足関節にホビージャパンのガンダムSEEDカスタムキット
※左手の握り手も使用
可動域が広がるのでおすすめだよ！
手脚、上半身の回転範囲など可動域は今のガンプラ基準で見ると狭いです。
ここは2004年発売のキットという事で致し方ない部分(*´ｪ`*)
頭部は左右分割式で真ん中から合わせ目あり、モノアイはシールで補います。（このあたりはHGジン共通）
トサカの形状が他タイプのジンより大型に変更されています。
右肩部にはザフト軍のマーキングシールが付属。
フチぎりぎりでカットして貼ったのだけど目立ちます……ｗ
左肩にはパイロットのミハイル・コーストのパーソナルマーク、「神の手」のマーキングシールが付属。
アストレイマニアにはたまらないですねぇ……。
胴体、腰部をアップで。
各所に白い追加装甲が追加されているのがわかります。
各部オレンジの◎は要塗装です。
こちらも新規の脚部スラスター。
バーニア内のオレンジは要塗装です。（綺麗に塗れてないけど）
そしてこちらが「通常のジンから変更された加速・旋回性能に優れたメインスラスター」。
ミーティアスラスターの元になった、という設定です。
後方へ展開します。
スラスター内部（本体部分）は合わせ目があり、色分けも甘いのでご注意。
武器はハイマニューバ特有のJDP2-MMX22試製27mm機甲突撃銃を装備しています。
もちろん新規造形です。
先端に差し込まれている重斬刀は分離可能です。
他のジンと同じくアクションベース用の穴が空いていないので、挟み込みタイプのスタンド等が必要です。
「消毒してやろう」
名言を吐くミハイル・コースト！ｗ
「この私の指揮する部隊に勝てると思うな！！」
う～んカッコイイですなぁ……。ジンマニアにはたまらないぞ……。
サーペントテールのガンダムアストレイブルーフレームセカンドLと遭遇！
HGアストレイブルーフレームセカンドLは2013年に発売と比較的新しいキットになります。
2004年発売のHGジンハイマニューバとは９年の開きがありますが、ちゃんと作れば負けない気がするぞ(*´ｪ`*)
「生き残りは私だけか…何が精鋭部隊だ使えん奴らめ！！」
ネームドパイロットには弱いドクター・ミハイルさん。
HGジンハイマニューバの感想
ということでHG ジン ハイマニューバのご紹介でした。
10年以上前のキットという事で全身合わせ目があり色が足りない部分も多く、可動もホビージャパンのガンダムSEEDカスタムキット
今のガンプラ基準で見てしまうと素組みでは満足いかないかもしれませんが、合わせ目を消して塗装するなどガッツリ作ってあげれば今の目で見てもかっこいいと思います。
造形が良くできたキットはこういう点がいいよね……(*´ｪ`*)
補足ですが「神の手」を模した左肩のパーソナルマークを貼らなければラウ・ル・クルーゼ機も再現できます。
※機動戦士ガンダムSEEDスペシャルエディションではヴェサリウスの格納庫にチラッと登場。
あとこのハイマニューバ、先述した通り装甲緑部分の設定色がガンダムスプレーのMSグリーン
ガンダムスプレーのMSグリーン
私は今はエアブラシを使っていますが当時このスプレーにはかなりお世話になりました。
エアブラシか筆塗り塗装する場合は公式カラーセットもあり。
以上、「HG ジン ハイマニューバ」のガンプラレビューでした！
