今回は「HGガナーザクウォーリア」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場する、ガナーザクウォーリアをご紹介。
2005年発売。
HGザクウォーリアに、ガナーウィザードが付属する内容になっています。
という事で、ガナーウィザードの色分けやギミック中心にレビューしていきたいと思います!
HG ガナーザクウォーリア
ガナーザクウォーリアさんのボックスアート。
背景にはHG化されなかったスラッシュザクファントムが描かれているぞ!(>ω<)
組み立て書には緑服になったディアッカ・エルスマンが記載(*´ェ`*)
モノアイ以外は、全てガナーウィザードの赤い部分を補うホイルシールが付属します。
付属品一覧がこちら。
※「MMI-M633ビーム突撃銃」「MA-M8ビームトマホーク」「手首パーツ×4(左右の武器持ち手・右の銃持ち手・左の平手)」「ガナーウィザード」
ガナーウィザード以外は、HGザクウォーリアのガンプラが丸々1個入っています。
そして完成したHGガナーザクウォーリアがこちら。
本体は成形色含め全く同じため、可動域や合わせ目については↓のレビューでどうぞ!
今回はガナーウィザードを中心に見ていくぞ!(>ω<)
相変わらず劇中再現度の高いプロポーションで立体化されていますね。
HGザクウォーリアの方でも書きましたが、当時もののSEED HG系ではトップクラスに劇中再現度の高いプロポーションで立体化されています。
こちらがガナーウィザード。
「M1500オルトロス 高エネルギー長射程ビーム砲」と「専用エネルギータンク」で構成される砲戦型のウィザードシステムになります。
まずはHGザクウォーリアに付属する武器から見ていきます。
こちらはMMI-M633ビーム突撃銃で、持たせるには手の甲パーツを一度外して取り付けます。
ビーム突撃銃で攻撃するガナーザクウォーリア!
この時点でめちゃめちゃかっこいいっす……(>ω<;)
マガジン交換!表情付き平手パーツがいい感じ。
ちなみにシールド裏にマウントされているマガジン2つは着脱可能です。
当時ものキットという事もあり、股下にアクションベース用の3mmジョイント穴は空いていません。
フォアグリップは可動し、両手で構える事ができます。
MA-M8ビームトマホークは手首パーツの穴サイズと微妙に合っておらず、持たせると少しプラプラします。
※一部タイラーで尖らせてみました
斬りつけるガナーザクウォーリア!
それではこのキットの売り、ガナーウィザードを見ていきます。
バックパックとオルトロス高エネルギー長射程ビーム砲は赤いリード線で繋がっています。
アーム部分はボールジョイント接続で柔軟に可動します。
専用エネルギータンクは↑部分に合わせ目が出ます。下部は1パーツです。
オルトロス高エネルギー長射程ビーム砲を展開させてみます。
支柱ごと下へ持っていき、両先端を展開。
手でグリップを握らせ、
フォアグリップを引き出し左手で掴ませます。
ここは手の甲パーツを外さずとも持たせる事ができました。
ガナーザクウォーリア、オルトロス高エネルギー長射程ビーム砲を展開!
かなりの長さがあります。
機関部分の細かなレッド部は全てホイルシールで補います。
角ばった面に貼るので、可能なら塗装推奨といった感じです。
ホワイト部分が足りず、色分けされていない箇所は多いです。
ただ↑のように、ディテールは中々良くできていると思います。
展開後でもリード線が抜け落ちる事もなく、ストレスフリーです。
無理なく構える事ができたり、足裏に肉抜きがないので見栄えは良好です。
目立つ合わせ目を消して部分塗装すれば、かなり化けそう。
HGガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)と比較。
違いは成形色のみです。
ディアッカ・エルスマン搭乗機でディスプレイ。
※「HGバスターガンダム(左)」「HGブレイズザクファントム(ディアッカ・エルスマン専用機)(右)」
HG ガナーザクウォーリアの感想
ということでHG ガナーザクウォーリアのご紹介でした。
本体の可動域や合わせ目箇所は↓のレビューで解説してあります。併せてどうぞ。
先述した通り、HGザクウォーリア丸々1体にガナーウィザードが付属する内容です。
ガナーウィザードの補足情報としては、バックパックやビーム砲、エネルギータンク全てに合わせ目が出る点。
色も足りていませんが、赤いリード線は外れる事もなく展開ギミック自体は非常に良くできていると思います。
当時もの運命キットの中では上位にオススメだと思います。色変えのルナマリア機もあるので、お好みでどうぞ。
ルナ機はMG化も決まったので、緑のMGはプレバンで出そうだよね……。ある程度手を加えるモデラーさんには、HG版も普通にオススメだよ!
以上、「HG ガナーザクウォーリア」のガンプラレビューでした!