今回は「HGラゴゥ」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEEDに登場し、アンドリュー・バルトフェルド、アイシャが搭乗するラゴゥをご紹介。
2012年発売。
背中の2連装ビームキャノンは旋回&上下可動ギミックを搭載しています。
走行形態にも変形可能。
という事で、HGラゴゥをレビューしていきたいと思います!
HG ラゴゥ
ザフト軍がバクゥの上位機種として開発したラゴゥさん。
機体サイズがバクゥより大型化されており、プロトラゴゥを経て指揮官機として少数が量産された機体になります。
ガンプラ的にはリマスター時に発売されたという事で、HGのガンダムSEEDシリーズとしては新しめなHGに仕上がっています。(HGCEシリーズの手前ぐらい)
組み立て書には「砂漠の虎」ことアンドリュー・バルトフェルドとアイシャが記載。
ホイルシールと、マーキングシール「HG 1/144 SEED3」が付属します。
バルトフェルドの虎マークなどが印刷されているぞ!
そして完成したHGラゴゥがこちら。
オレンジを基調とした明るめの成形色で再現されており、バクゥより大型化された事も相まり強そうな見た目で立体化されています。
ポリキャップレスで、足はプラによるボールジョイント接続になっています。
HG GUNDAM SEEDシリーズとしては発売年が新しいので、旧HGシリーズの中では飛び抜けて再現度が高いです……(*´ェ`*)
HGリマスター効果で立体化が決まったので、そういった意味でもラッキーな機体といった感じですね。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部は左右はめ込み式で、ど真ん中に合わせ目が出ます。(額まわり以外)
モノアイは非可動タイプで、シールを貼るだけのシンプルな作り。凸モールドもありません。
ツノの先端は、ホイルシールで色を補います。
ただ、頬左右のイエロー部は細かなパーツで色分けされています。
骨のように加えた2連装ビームサーベルがいい感じです……(*´ェ`*)
首周りのフレームは、動力パイプに軟質素材が使われています。
あまり見えない部分ですが、コダワリを感じる部分。
フレーム(ガンメタルっぽいパーツ)はABS樹脂製なので、塗装派モデラーさんはご注意を。
胸部のインテークは、内側グレーにシールを使います。
ウイングの黄色い部分も、一部シールを使います。
バルトフェルドのマーキングシールがいい感じです……(*ノェノ)
後ろから。厳密に言えばバーニアを取り付ける土台部分に合わせ目がありますが、ほとんど見えません。
2連装ビームキャノンはモナカ構造で、合わせ目があります。
中央のグリーン部はシールです。
後ろから。お尻にはバーニアが搭載されています。
2連装ビームキャノンは上下に可動。
多少パーツと干渉しますが、好きな方向へ向ける事もできます。
脚部外装は左右はめ込み式で、合わせ目あり。
履帯は、HGバクゥと同様に軟質素材が使われています。
クロー部分はボールジョイント接続です。
底面には少しだけ肉抜きがあります。
胴体は上下はめ込み式で、合わせ目あり。
マーキングシールがいい感じですね。
お腹の下にあるパーツを外せば、スタンド用の3mm穴が露出します。
「バルトフェルド!ラゴゥ、出る!」
ラゴゥ、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
2連装ビームキャノンで攻撃!
襲いかかるラゴゥ!
四本脚が柔軟に動くので、細かな動きをつけることができます。
スリッパ部分(クロー)の接地性も高いです。
クリアレッドのビーム刃を頭部の左右に取り付ければ、2連装ビームサーベル発生状態が再現できます。
「逃げられまい!」
攻撃!
クローや脚部を動かし、履帯ユニットを接地させれば
走行形態が再現できます。
突撃!
ストライクに襲いかかるラゴゥ!
「戦うしかなかろう!互いに敵である限り!どちらかが滅びるまでな!!」
ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダムと大きさを比較。
HGモビルバクゥとディスプレイ。
バクゥは2007年発売という事で、本キットの5年前に発売されています。
※バクゥのR12版は2012年発売。内容はほぼ同じ
魂STAGE ACT TRIDENTは本キットにピッタリなスタンドなので、こちらもオススメだよ……(*´ェ`*)
ちなみに、↑の武装は互換性があるので
バクゥの武器を持ってきたり、
反対にラゴゥの武器をバクゥに取り付ける事もできます。
HGケルベロスバクゥハウンド、HGケルベロスバクゥハウンド(アレック・ラッド専用機)も混ぜてディスプレイ。
この中では、HGラゴゥがより最新フォーマットのガンプラになります。
PFコレクションのバルトフェルド、アイシャのフィギュアとディスプレイ。
シードヒロインズ4のアイシャとディスプレイ。
「アツクナラナイデ、マケルワ(棒)」
アイシャの声、わたしはビビアン派です……笑
最後に、アンドリュー・バルトフェルド登場機勢ぞろいでディスプレイ。
※「中央:HGガイアガンダム(アンドリュー・バルトフェルド専用機)」「右:HGムラサメ(アンドリュー・バルトフェルド専用機)」
HG ラゴゥの感想
ということでHGラゴゥのご紹介でした。
今のガンプラ目線で見ると合わせ目が多い印象ですが、後発なだけありHG GUNDAM SEEDシリーズの中では再現度の高い高品質なHGに仕上がっています。
見た目・可動に関しては不満がないので、ラゴゥファンなら満足度の高いガンプラだと思われ。
値段もメーカー小売希望価格1,540円(税10%込)という事で、実売だとかなり安く買えると思います。(再販タイミングと転売屋条件をのぞけば(>ω<;))
ラゴゥを購入するなら、お供にバクゥも購入するのがオススメだよ!
※バクゥの方は上に乗せる武器が2種類入っているので、できたら2個買い推奨
以上、「HG ラゴゥ」のガンプラレビューでした!