今回は「HGミーティアユニット」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEEDシリーズに登場する追加武装プラットホーム、ミーティアユニットをご紹介。
2012年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
成形色が一部プレバン仕様に変更されていて、新規デザインのリアリスティックデカールが付属。
クリアパーツの大型ビームソードが付属するほか、エリナケウス艦対艦ミサイル発射管のハッチには開閉・展開ギミックが搭載されています。
ということで、ミーティアを見つつガンダムSEEDシリーズのHGやRGとドッキングした状態をレビューしていきたいと思います!
HG 1/144 ミーティアユニット
超ドデカいボックスのミーティアユニットさん。価格は7,150円(税込)です。
プレミアム・バンダイ限定品になりますが、ガンダムベース東京に行った時に普通に売られていたので、店頭でゲットできました(>ω<)(2024年7月21日に行ったら大量に積まれていました、現在もあるかはX等で要確認)
こちらが全ランナー。さすがに撮影ブースに収まらなくて、床で撮影しました……(*ノェノ;)
ホイルシールとマーキングシール、あと今回の売りであるリアリスティックデカールが付属します。(※箔は使用していないのでご注意)
ちなみにミーティアは一般でも「HG 1/144 ミーティアユニット+フリーダムガンダム」が発売されていましたが、旧HG版のフリーダム(2003年発売のHGCEじゃない方)とのセット品になっているので、どうせ買うなら新規リアリスティックデカールが付属する本キットを買い、最新のフリーダム・デュエルブリッツ等などと組み合わせて遊ぶ方がいいと思うぞ!(>ω<)
一般販売されてる方は↓
そして完成したHG 1/144 ミーティアユニットの収納形態がこちら。(エターナルに接続された状態)
箱がデカくランナーも大きいのですが、一つ一つのパーツもバカでかいので、いつものHGシリーズを組む感覚でカンタンに組み上げることができました。
とはいえ本質的には2004年に作られたキットなので、パーツの合いが悪かったり「作りが少し古い」点には覚悟が必要です。
横から見た図。全長は約48cmですw
500mlのペットボトルを縦に2つ並べるよりも長いので、展示スペースを圧迫するのは言うまでもありません……(*ノェノ;)
専用の台座が付属するので、安定して展示できます。
上から。基本「ホワイト」「ライトグレー」「パープル」「グレー」の4色成形になっていて、主に細かなパープル部・濃いグレー部にシールを使用する感じです。このあたりは後ほど。
こちら裏返した状態。
↑枠の穴に、台座を接続して展示します。
ちなみに穴の近くのグレー部は、シールです。
上側を見ていきましょう。
アップで見ると、ザラついた模様がついています。
のっぺりとしがちな部分ですが、ディテールが足されて見た目がいいです。
上側の少し後ろですが、ここのグレーはホイルシールで色を補います。
左右にはアームユニットを装備。
ポリキャップとABSを使った、昔ながらの接続方式です。
先端部には、120センチ高エネルギー収束火線砲を搭載。
ただこのあたりの色分けは甘く、細かなパープル部などはシールで、砲口なども色が足りません。このあたりは部分塗装推奨ポイントと言えそうです。
各部、ディテールは細かいです。
アームの根本付近外側には、60センチ エリナケウス艦対艦ミサイル発射管が搭載されています。
ここのハッチは、開閉します。
各部アップで。
両サイドにもエリナケウス艦対艦ミサイル発射管が搭載されていて、更に外側には93.7センチ高エネルギー収束火線砲を装備しています。
93.7センチ高エネルギー収束火線砲はロール回転し、砲身を旋回することができます。
こちらのエリナケウス艦対艦ミサイル発射管も、ハッチが開閉します。
ここに限らず弾頭は色分けされていないので、要塗装です。
後ろ側は、上下のパーツが適度に開きます。
コーン部をアップで。
それでは変形させ、モビルスーツとドッキングさせてみます。
まずは底面にあったテールスタビライザー部を上に引き上げ、下側も後ろに倒せば完了。変形は一瞬で終わります。
こちらにもエリナケウス艦対艦ミサイル発射管を搭載。
ただ、こちらのハッチは開いた状態で固定するのがちょい難しく、勝手に閉じてしまうことがあるので要調節ポイントです。
中央部。ABSのパーツ部も、モールドが細かいです。
左右のアームユニットは前方へ引き出すことができます。
↑枠のカバーパーツは組み込むわけではなく、パーツに被せているだけの状態。
なぜこのパーツが必要かというと、ここの接続はボールジョイントによるポリキャップ接続になっているため、アームユニットが下に垂れ落ちてこないようはめ込む構造となっています。(多分)
グリップは、引き上げることができます。
MSを接続する部分ですが、先端部がツメのようになっていて、ここに引っ掛ける形です。
劇中MSとの組み合わせ
それでは早速、劇中でミーティアを使用したMSとドッキングさせてみます!
まずはHGCE 1/144 フリーダムガンダムから。
フリーダムの場合、バインダーを真後ろに倒し、上げた状態で接続します。
基本このように引っ掛けるだけなので心もとないのですが、カンタンに落下してくることはありませんでした。
固定ポーズで飾っておく分には、及第点といったところ。特にストレスは感じません。
グリップは持たせるというより、上下の突起と合わせるようにはめこむ感じです。
フリーダム、ミーティアとドッキング!
大迫力!(>ω<;)
MA-X200ビームソードの大型ビーム刃も、2つ付属します。
こちら、ビームパーツだけで37cmほどあるので……
ミーティアと合わせると、全長85cmほどの長さになります!(*_*;)
プロヴィデンスと交戦!
RG版のフリーダムにも対応します。
こちらもバインダーを後ろに倒して接続。HGCE版との違いは、グリップを持たせる際は指可動ハンドを使った方がいい点ぐらいです。
RG 1/144 ジャスティスガンダムにも対応します。
ファトゥム-00(背中のユニット)をフライヤー形態にすれば、問題なく接続できます。
ドドン。
HGCE 1/144 ストライクフリーダムガンダムにも対応。
RG 1/144 ストライクフリーダムガンダムも。
先程のRGフリーダムと同様に、指可動タイプのハンドにしてグリップを持たせるの推奨です。
HGCE 1/144 インフィニットジャスティスガンダムとドッキング。
こちらもファトゥム-01を水平にして接続します。
背中がゴチャついてないMSなら、他シリーズのHGでも対応する機体は多いと思いますぞ。
RG 1/144 フォースインパルスガンダムSpecIIとドッキング。
意外と言ったら失礼ですが、フォースシルエットを装備したままでも余裕で接続可能でした。
カッケェ!(>ω<;)
ミーティアってフリーダムのイメージが強いけど、個人的にはインパルスと相性良い気がする。
HGCE 1/144 デュエルブリッツガンダムと接続。
HG 1/144 ライトニングバスターガンダムと接続!
主な対応ガンプラのレビューは、↓からどうぞ。
HG 1/144 ミーティアユニットの感想
ということでHGミーティアユニットのご紹介でした。
めちゃめちゃデカいので、インパクトあり過ぎなHGなのは間違いないでしょうw
ただあくまで2004年仕様のHGとなりますので、細かな色分けができていないところを置いておいても「一部パーツの合いが悪い」ところはあります。クオリティ的には昔のHGですが、当時物のHG GUNDAM SEEDのMS系ガンプラより見てくれは良いです。
余談ですが、今回のミーティア、わたしはガンダムベース東京で運良くゲットできました。
そして店内なのですが、こんなバカデカガンプラが大量に積まれている→即無くなり補充を繰り返す→レジに並んでいるほぼ半数の人がミーティアを購入しているのにビビりましたw
もしネットで価格が釣り上がっていて躊躇しているようであれば、X等で在庫があるか確認してガンダムベースでゲットするのがオススメですよ!(わたしが行った時は土日入場券が無ければ15:00からの入店になっていたので、ご注意を。このあたりもその日その日で変わるかもしれません)
以上、「HG 1/144 ミーティアユニット」のガンプラレビューでした!