今回は「HG ガンダムアニマリゼ」のガンプラレビューです。
ガンダムビルドダイバーリゼに登場し、リゼが使用するガンダムアニマリゼをご紹介。
2020年発売。
コアドッキングカスタムに対応する「コアガンダムリゼ」「アニマリゼアーマー」が同梱し、合体させる事で「ガンダムアニマリゼ」が完成します。
という事で、HGガンダムアニマリゼを画像数多めで徹底的にレビューしていきたいと思います!
HGBD:R ガンダムアニマリゼ
リゼが偶然目にしたコアガンダムとアースアーマーに鮮烈な印象を抱き、自らの機体のベースアイデアとして完成されたガンダムアニマリゼ。
今回の売りとしては、「コアガンダム」「コアガンダムII」「アルスコアガンダム」に次ぐ素体となる「コアガンダムリゼ」が同梱する点です。
アニマリゼアーマーも入っているので、本キットだけでガンダムアニマリゼが再現できるぞ!
ダイバーは87人目のELダイバー、リゼ。
寡黙な性格だが、ガンプラバトルに突入すると激しさを前面に出した性格に豹変するという少年です(*´ェ`*)
ホイルシールがこちら。
アニマリゼアーマーには動物の特性が備わっており、「虎」「ライオン」「狼」「熊」を模したエンブレムのシールが付属します。
付属品一覧がこちら。
※「コアスプレーガン/ビームライフル」「ビームサーベル/ウィップ」「各種アニマリゼアーマー」「ジョイントパーツ」
コアスプレーガンはコアガンダムやIIなどと同じものですが、それにかぶせるパーツやビームサーベルの柄はアニマリゼ特有の形になっています。
余剰パーツがこちら。コアガンダムのサーベル柄2個などが余ります。また、
↑が本キットで使わなかったクリア成形のランナーです。
アースリィガンダムの外装がクリアパーツになっていて、かなりの数が余剰となります。使いようによっては面白いパーツになりそうですね。
コアガンダムリゼ
まずはコアガンダムリゼから見ていきます。
ご覧のようにコアガンダムのランナーを使用しつつ赤を主体とした成形色になっていて、頭部やバックパックなどが新規造形になります。
ちなみに、この姿は現実世界でリゼのモビルドールとして採用されているとの事ですw
それでは各部アップで見ていきます!
頭部から。アンテナ中央など一部コアガンダムのパーツが使われていますが、アンテナやフェイスマスクなどが新規造形です。
前後はめ込み式ですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。
ツインアイとトサカ前後のセンサーはシールで色を補います。
コアスプレーガンはコアガンダム系キットと同じものが付属します。
コアスプレーガンをぶっ放すコアガンダムリゼ!
可動域は広く、コアガンダムと同じで動きまくります。
このようにキレイなヒザ立ちが可能です。
ビームウィップ/サーベルの基部は可動します。
コアガンダムでは左右にサーベル柄を装備していましたが、リゼでは左側のみにマウントするデザインに変更されています。
ビームサーベルを抜刀!
柄はイエロー成形で、アニマリゼ特有の長めの形になっています。
斬りかかるコアガンダムリゼ!
両手で掴むこともできます。
ビームエフェクトパーツは「サーベル」「ウィップ」の2つが付属。
どちらもクリアグリーン成形です。
ビームウィップで攻撃!
余剰パーツでコアガンダムのサーベル柄が2つ付属するのですが、本キットのビームエフェクトパーツとも互換性があります。
アニマリゼアーマー
こちらが手足のアニマリゼアーマー。
色分けが優秀で、スモークがかったクリアパーツが使われているのが特徴です。
エンブレムをアップで。「左腕はライオン」「右腕は虎」、
「左足は熊」「右足は狼」のデザインになっていて、I~IVの番号が振られています。
それぞれ3mmスタンドに対応します。
ただ、腕パーツの穴は奥まった位置にあるので魂ステージなどのスタンドには対応しません。アクションベースを利用するとキレイに展示できます。
アニマリゼアーマーを展開!
本キットと同日発売の「HGアウンリゼアーマー」(別売り)を使えば、
色々な形態に拡張できます。
ガンダムアニマリゼ
そしてコアガンダムリゼにアニマリゼアーマーを装着した状態、ガンダムアニマリゼがこちら。
合体方法は他のコアドッキングカスタム系と同じです。
レッド・イエローと派手めな配色になっていて、手足はスモークがかったクリアパーツが使用されているため個性的な見た目になっています。
ビルド系らしいデザインだよね……(*´ェ`*)
頭部をアップで。アンテナはエッジが緩いので、気になるモデラーさんはタイラーなどで尖らせた方がいいかもしれません。
胴体をアップで。色が派手で、トゲトゲしたデザインになっています。
背部。ガンダムアニマリゼ状態では、サーベル柄を上向きにします。
ライオンの鬣をイメージしたシールドがこちら。
1色1パーツ成形で、前腕部に装着します。
脚部をアップで。
接地性が広く、↑まで開脚しても自立します。
ただ、足裏には肉抜きあり。股下にはアクションベース用の3mmジョイント穴が空いています。
ガンダムアニマリゼ、出撃!
コアスプレーガンにパーツを差し込めば、ビームライフルになります。
ビームライフルで攻撃!
接地面が広く自立性が高いので、片足立ちでもポーズが決まるよ……(*´ェ`*)
ヒザをついて。可動域に関しては他のプラネッツシステム系ガンプラと同様、めちゃめちゃ動きます。
ビームライフルとシールドは背部にマウント可能です。
ビームウィップを引き抜いています。
ビームウィップを展開!
アクション!
いい感じ……。
コアガンダムリゼに戻し、コアガンダムのバリエーションを比較。
左から「コアガンダム」「コアガンダムII」「本キット」「アルスコアガンダム」
今回は胴体や足などが初代コアガンダムに近い見た目になっています。(初代を見て開発したという設定です)
コアガンダム、コアガンダムII、コアガンダムリゼの頭部・胸部を比較。
足首パーツを比較。
背部を比較。
主に「頭部」「背部」「成形色」が変更されているのが特徴です。
※各コアガンダムが同梱するガンプラのレビューは↓でどうぞ
↑はコアガンダムIIにアニマリゼアーマーを装着した状態。
コアドッキングカスタムに対応しているため、完全な互換性があります。
こっちもいい感じだな……(*_*)
↑はコアガンダムリゼにマーズアーマーを装着した状態。
同系色のため、無塗装でも違和感がない組み合わせになります(*´ェ`*)
※必要ガンプラ:「マーズフォーユニット」「マーズフォーウェポンズ」
HGマーズフォーガンダムと比較。
マーズアーマーについては↓のレビューでどうぞ。
HGBD:R ガンダムアニマリゼの感想
ということでHGガンダムアニマリゼのご紹介でした。
頭部などの一部形状は変化しているものの、真っ赤な成形色に変更されている点が一番でかいかもしれません。
着せかえてカスタムできる素体が増えたので、色々な組み合わせを試したいモデラーさんには嬉しいキットになっていると思います。
アニマリゼアーマーをコアガンダムIIやアルスコアガンダムに持っていっても面白いと思うので、カスタム派モデラーさんには遊びの幅が広いガンプラになっているぞ!(>ω<)
以上、「HGBD:Rガンダムアニマリゼ」のガンプラレビューでした!