今回は「呂蒙ディジェ・甘寧ケンプファー 轟強襲水軍」のガンプラレビューです。

BB戦士三国伝 英雄激突編に登場する、轟強襲水軍のセットガンプラをご紹介。
2008年発売。
「呂蒙ディジェ」「甘寧ケンプファー」のほか、3体の「水軍衆」に戦闘艇が同梱。
戦闘艇は全6形態に組み換え可能で、色々な遊び方ができる面白いガンプラに仕上がっています。
という事で、轟強襲水軍をレビューしていきたいと思います!
呂蒙ディジェ・甘寧ケンプファー 轟強襲水軍

ボックスアートから。
本キットは三国伝系の中でもパーツ数が多く、組み立て書がデカいため漫画もいつもより長編になっており、非常に読みごたえのある内容になっています(>ω<)

↑が全内容物です。
※「呂蒙ディジェ」「甘寧ケンプファー」「水軍衆ザク改」「水軍衆ハイゴッグ」「水軍衆ズゴックE」「戦闘艇」
特に呂蒙ディジェは簡易的な作りではなく、単体で発売されている武将と遜色ないクオリティに仕上がっていました。

ホイルシールがこちら。ランナーが多いので、シールの量も多いです。

まずは「呂蒙ディジェ」と「甘寧ケンプファー」の武将勢から見ていくぞ!
※今回多少合わせ目を消していますが、消し跡汚いのでわかりやすいと思います……←自虐
呂蒙ディジェ(リョモウ ディジェ)

呂蒙ディジェの軽装形態がこちら。
この姿だとディジェだとまるでわかりませんw付属の漫画では、兜を受け取る経緯が描かれていたりします。
結構熱い内容なので是非読んでみてください(*´ェ`*)

アップで。モノアイはキレイなクリアブルーのパーツが使われています。
額には「呂」文字のモールド有り。

足裏は「呂蒙」文字のスタンプになっているぞ!

そして鎧を着せた呂蒙ディジェがこちら。
轟の江東水軍独立遊撃船団「強襲水軍」に所属する孤高の智将です。

演者のディジェっぽい「グリーン」「ブルー」成形色でまとめられていて、モノアイや肩にはクリアブルーのパーツが使われています。

後ろには碧斬斧2本をマウントしています。

兜をアップで。中々ディテールが細かいですね。

両肩をアップで。

胴体。基本的に装飾部分のゴールドにホイルシールを多用します。

碧斬斧を装備させてみます。

斧を構える呂蒙ディジェ!

攻撃!

腰にマウントしているパーツを使えば、

2本を連結させる事ができます。ディジェのビーム・ナギナタのような形になりました。

「碧衝裂波!!」
甘寧ケンプファー(カンネイ ケンプファー)

こちらが甘寧ケンプファーの軽装形態。
猛き蒼鮫という異名を持つ武将です。

こちらにクリアパーツは使われておらず、モノアイはシールです。
額には「甘」文字のモールド有り。

足裏はもちろん、「甘寧」文字のスタンプになっています。

鎧を着せた状態。ちょいちょいゴールドやシルバー部分がありますが、ほぼブルー1色成形となるため呂蒙ディジェよりは色分けがシンプルです。

なかなかかっこいですねぇ……ケンプファー好きにはたまらないデザインに仕上がっているのではないでしょうか。

頭部をアップで。額から伸びているシルバー部分は、全面シールで色を補います。

後ろから。シール部分は可能なら部分塗装推奨といったところです。

甘寧のトレードマークである鈴は、チェーンマインがモチーフになっています。
リード線を使い、体に巻きつけるようにして組み立てます。

このように、背中のパーツにリード線を繋ぎ止めて固定させます。

左手には蒼鮫盾を装備。サメのような形になっているのが特徴です。

右手には烈鮫牙を装備。シルバー1色1パーツです。

アクション!

「鮫牙蒼影斬!!」

蒼鮫盾をばらし、

烈鮫牙を内部へ組み込めば……

蒼烈鮫に変化します。

蒼烈鮫で攻撃!

轟強襲水軍

こちらが水軍衆。それぞれ1色成形で、2パーツのみとシンプルな構造です。

水軍衆ザク改がこちら。……カワイイw

水軍衆ハイゴッグ。水色ではなく、茶色のデザインになっています。

水軍衆ズゴックEはゴールド成形です。

それぞれ、後ろの穴に弩級や軍旗を装備する事ができます。

そしてこちらが戦闘艇で、↑は基本形となる戦船形態です。

弩級を内蔵していて、

軍旗はペーパークラフトにて作成します。(組み立て書の一部を切り取ってノリで貼り付けます)

先端部分。

モールドが細かいです。この虎の顔部分はゴールドで要塗装となります。

このように、水軍衆を乗せる事ができるよ……(*´ェ`*)

戦闘艇は組み換えにより色々な形態に変化します。
こちらは呂蒙専用強襲形態。

こちらは甘寧専用強襲形態です。

先端に蒼鮫盾を取り付けるのが特徴です。

グリップをつかんで展示する事ができます。

楼船形態がこちら。水上の本陣とも言うべき司令船形態で、周瑜ヒャクシキが乗って指揮をとる形態です。

チョコン。ズゴックEを乗せてみた。

強襲形態がこちら。前のデッキが広がるので、

全ての水軍衆を乗せる事ができます。

最後は、前線基地形態。
横に広げるように組み替えます。

戦闘艇は、以上の6形態へ組み替える事ができます。
組み替えていて思ったのは、一部軸パーツが折れやすそうな気がしたので破損には注意といったところです。

HGUCディジェと呂蒙ディジェを比較。

HGUCケンプファーと甘寧ケンプファーを比較。

この2体はHGUC版の出来がすこぶるいいので、メチャメチャおすすめです。



三国創傑伝の甘寧クロスボーンガンダム(右)と、甘寧ケンプファーを比較。


水軍衆の演者とディスプレイ。
※左から「HGUCザク改」「HGUCハイゴッグ」「HGUCズゴックE」

轟の水軍衆はポケ戦からのラインナップが多いですね。




最後に、江東水軍提督の周瑜ヒャクシキも加えて、強襲水軍勢揃いでディスプレイ。

本キットを購入予定なら、周瑜ヒャクシキとの併せ買いがオススメだよ!

呂蒙ディジェ・甘寧ケンプファー 轟強襲水軍の感想
ということでSD三国伝・轟強襲水軍のセット販売のご紹介でした。
三国伝キットの中でもトップクラスのランナー数になっており、武将2体はもちろん戦闘艇の組み換えギミックが非常に良くできています。
全て塗装するなどして作り込む場合は、本キットだけで相当遊べると思います。
実際最初は全ての合わせ目を消して塗装しようとしたのですが、途方もないと気付いたので、わたしはほぼ素組みで終わらせました……w←ヤワモデラー
以上、「呂蒙ディジェ・甘寧ケンプファー 轟強襲水軍」のガンプラレビューでした!









