今回は「1/144 マゼラアタック」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムに登場する、マゼラアタックの旧キット1/144をご紹介。
1982年発売。
かなり昔の旧キットながら履帯ベルトには軟質素材が使用されており、本体のモールドも細かいです。
砲塔部のマゼラトップと車体部のマゼラベースは分離可能。
という事で、1/144マゼラアタックをレビューしていきたいと思います!
1/144 マゼラアタック
超古い旧キット、1/144マゼラアタックさん。今回は、久々の旧キットレビューいってみます!
ちなみに本キットの価格は440円(税10%込)で、今でもたまに再販されるため非常にお買い得な内容になっているぞ……!(>ω<)
↑内容物がこちら。ランナーはグリーン1色成形ですが、履帯ベルトには軟質素材が使われていたりします。
ちなみに最初期の旧キットということでスナップフィットは採用されておらず、別途接着剤が必要になる点だけはご注意を!
そして完成した1/144マゼラアタックがこちら。
今回は完全なパチ組みレビューで、接着指示があるところを接着しただけの素体状態になります。これから本キットを購入しようとしている方はほとんどフル塗装を考えていると思うので、素体状態の確認として御覧くださいまし……(*´ェ`*)
横から。まずびっくりするのは、42年前に発売されたとは思えない造形の良さです……(*_*;)
もちろんグリーン1色なので色分けは悪いのですが、ただ接着しただけなのにここまで見映えが良いガンプラになるとは思いもしませんでした。
斜め後ろから。接着して組むだけなら、2・3時間程度で完成すると思います。
一部接着しづらいところがあったので、そのあたりは後述しますね。
本キットは、マゼラトップ(左)とマゼラベース(右)を分離することができます。
マゼラトップに搭載された主砲は、なんと上下に可動します。
上部分をアップで。このあたりが本キットの重点的な要塗装ポイントです。
アップで見てもモールドが細かいですね。点(・)も、均一に並んでいないのが逆にリアルでいい味出していると思います。
後ろ側。このバーニアのようなパーツは4mmぐらいの小さなパーツで、一つ一つすべて接着します。
マゼラトップを外すとこんな感じ。ここは接着しません。
ちゃんと中身が造形されています。
マゼラベースの前方先端には、33mm3連装機関砲が搭載されています。
ここの砲身も全て別パーツで、接着します。
横から。
履帯ベルトをアップで。昔のプラモとは思えないほど見映えがいいです。
履帯ユニットの中身はこんな感じになっていて、最終的には見えなくなる部分もしっかりと造形されています。
後ろ側。
↑このパーツのみ、パーツが細いので接着が激ムズでした。(実際曲がって接着してしまってます(*ノェノ))
底面。肉抜きはありません。
戦場に現れるマゼラアタック!
主砲ぐらいしか動かないので、アクションポーズは以上になりますw
↑枠パーツも付属し、主砲を引き抜いて接続すれば武器としてザクなどに持たせることができます。
ただグリップは細長いものになっているので、
最近のHGUCシリーズなどに持たせるとちょっと無理がでる感じです。
HGUC241ザクIIとディスプレイ。
発売年に39年の差があるのに、並べても違和感がないのがスゴいですw
並べるとめっちゃいい感じだわ……!(>ω<;)
2003年に発売されたHGUC量産型ザク(左)も混ぜてパシャリ。
古い方のザクもいい感じです。
白い悪魔と交戦!
※ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2ガンダム
カポン!
無双するマゼラアタック!
エントリーグレードのガンダムと大きさを比較。ともに1/144スケールです。
1/144 マゼラアタックの感想
ということで1/144 マゼラアタックのご紹介でした。
最初期の旧キットということで接着剤が必要なものの、今回画像をご覧いただいたとおりめちゃめちゃクオリティが高いのに驚きました。
↑組み立て書の塗装作例。今回は合わせ目すら消していませんが、完璧に処理してフル塗装したらかなり化けると思いますぞ。
ちなみにマゼラアタックは、より新しいEXモデル マゼラアタック(2種セット)も発売されているのでそちらをチョイスするのも手です↓
ただ今回の旧キットの場合、衝撃の440円(税10%込)で買えてしまうので旧キット版もマジでオススメです(*_*)
以上、「1/144 マゼラアタック」のガンプラレビューでした!