今回は「荀彧ガンダム(ジュンイクガンダム)」のガンプラレビューです。
BB戦士三国伝外伝 武勇激闘録に登場する、荀彧(じゅんいく)ガンダムをご紹介。
2009年発売。
BB戦士の武神頑駄無のリデコキットになり、新規パーツを交えて作る王激砲が特徴です。
という事で、荀彧ガンダムを于禁ガンダムに付属するボーナスパーツを組み込んだ状態を含めてレビューしていきたいと思います!
荀彧ガンダム
王佐の天才(おうさのてんさい)、荀彧ガンダム。
曹操ガンダムに仕える文官で、政治家・軍師として天才的な能力を持つ人物です(*´ェ`*)
ガンプラ的には↓BB戦士77「武神頑駄無」のリデコキットになっております。
武神頑駄無はゼータガンダムがモチーフになっていました。
ただ、三国伝では既に「張飛ガンダムの演者がZガンダム」という事もあるのか、演者に関しては特に設定されていないようです。
ホイルシールがこちら。汗シールが3枚付属するぞ!w
↑のゴールドメタリック調のランナーが荀彧ガンダムの新規ランナーです。
素の状態がこちら。
この時点でお気付きのモデラーさんも多いと思いますが、一般的な三国伝系プラモと比べて足が短くなってしまっています。
※延長する方法は後述
そして鎧を着せた荀彧ガンダムがこちら。
三国伝らしいゴールドメタリック部分のパーツが、荀彧の特徴になります。
うむ……単体で見ると非常にカワエエ(*´ェ`*)のですが、やはり非外伝系の武将と比べると頭身が低くなっているのが気になります。
それでは細かく見ていきます!
変更されたツノパーツのおかげで、戦国系から三国伝風に雰囲気が変わりました。
左右のシルバーパーツは接続強度が少し弱いのでご注意を。(写真でも既に取れかかっています……w)
後ろから。
胸部・肩のパーツは一部シールで色を補います。
上半身と腰が一体化されているため、腰部分をまわす事はできません。
肩鎧は多少上下に可動。
内部の腕は2パーツ構造で、関節は曲がりません。
背部は凰激砲(おうげきほう・後述)を取り付けるための穴が空いています。
短い足がこちら。ここは是非とも延長した方がいい部分になっています。
下から。
赤龍刀(せきりゅうとう)がこちら。
3色で色分けされています。
ジャキッ……赤龍刀を構える荀彧ガンダム!
……可動域が狭いのでポージングがほとんどできないっすw
ジャンプ!
外側の白いパーツを外せば、
隠刀(かくしがたな)になります。
それでは凰激砲(おうげきほう)と組み合わせてみます。
荀彧ガンダム一番の特徴部分だぞ!
凰激砲は単体でも展示可能です。
翼の下を握らせれば、必殺の発射砲「凰激砲大破弾(おうげきほうだいはだん)」が再現できます(*´ェ`*)
こんな感じで、手の穴に上からスポッとはめ込むだけでOKです。
ちなみに設定では、荀彧ガンダムは張郃ザクIIIと徐晃サーペントの武器を開発した武器開発の専門家でもあります。
凰激砲を分解し、
背中に台座パーツを付け、
大砲を持たせて展示する事もできます。
「うてーっ!」
曹操ガンダムと大きさを比べてみます。
ご覧のように荀彧ガンダム最大の弱点がこちらで、一般の三国伝系キットと並べると釣り合いが取れないです。
解決作ですが、
于禁ガンダムに荀彧ガンダム用の足延長パーツが同梱するので、それを使うのがオススメです。
※同形状ながら于禁ガンダムの分もしっかり別で付属するため、荀彧ガンダム用の専用パーツになっています
荀彧ガンダムの足首パーツに取り付けてみた図。
後ろからスライドさせるだけのシンプルな構造ですが、
イメージが変わりました(*´ェ`*)
三国伝系なら、やっぱこのぐらいの頭身は欲しいですよね。
足延長前(左)と足延長後(右)で比較。
再び曹操ガンダムと展示。
まだ違和感は残るものの、先程よりは改善されました。
ではこの状態で何枚か。
ボーナスパーツが入っている、于禁ガンダムとディスプレイ。
足延長パーツが入っているため、荀彧ガンダムを買うなら于禁ガンダムとセットでの購入がオススメだよっ!(>ω<)
ちなみに于禁ガンダムも小さい系三国伝プラモです。
曹操ガンダムと、機駕の外伝武将でディスプレイ。
外伝系は基本リデコキットなので全高にバラつきがあるのですが、一般三国伝キットと並べた場合「楽進ガンダム(ガクシンガンダム)」と「許褚ガンダム(キョチョガンダム)は違和感が少ないのでオススメです。
わたしは特に楽進ガンダムを猛プッシュしたい!(>ω<)
ベースキットの、武神頑駄無と比較。
最後に、三国創傑伝の荀彧枠である荀彧ストライクノワールと比較。
荀彧ガンダムの感想
ということで荀彧ガンダムのご紹介でした。
先述した通りそのままでは他の三国伝系と頭身が釣り合わないため、于禁(うきん)ガンダムありきのキットだと思います。
ガチ勢は、ゼータガンダムが演者の張飛ガンダムを使って改造してみても面白いかもしれませんぞ!(リデコ元の武神頑駄無がZガンダムモチーフのため)
以上、「荀彧ガンダム」のガンプラレビューでした!