今回は「真 孔明リ・ガズィ(こうめいリガズィ)」のガンプラレビューです。
SDガンダム三国伝に登場する天才軍師、孔明リ・ガズィをご紹介。
2010年発売。
背中の光の羽、龍凰翼(りゅうおうよく)はラメがかったクリアイエローパーツで再現されています。
素顔である孔明νガンダムのマスクパーツも同梱。
という事で、孔明リ・ガズィのレビューいってみます!
孔明リ・ガズィ
かつて伏龍(ふくりゅう)と呼ばれた、あらゆる兵法に通じる基台の天才軍師である孔明リ・ガズィさん。
当初「リ・ガズィが諸葛亮だと……!?」というイメージでしたが、正体を知った時はなるほど!と納得したキャクラターでした(>ω<)
BB戦士系としては色数が多く、5色に色分けされたパーツ+クリアパーツの構成です。
「本体部分のホワイト」と「爆凰扇(ばくおうせん・手持ち武器)のホワイト」は微妙に違う色になっています。
ホイルシールは鎧の装飾部分と竹簡(ちくかん・手持ち武器)の展開形態を補うものが付属。
瞳は「通常タイプ」と「目をつぶっているタイプ」の2種類のうちからどちらかを選択して貼る仕様です。
成形色が深みのある色合いになっており、ホワイトと濃いブルーの装甲がメリハリのきいた色合いになっています。
右手に持っている羽扇(うせん)、爆凰扇(ばくおうせん)が孔明っぽいですね。
左手には竹簡(ちくかん・竹の巻物)も装備しており、軍師っぽい装備品になっています。
孔明リ・ガズィ好きな三国伝ファンは多いのではなかろうか……めちゃめちゃかっこいいっす!(>ω<;)
世を忍ぶリ・ガズィ顔の頭部。
口先のレッドはシールで補います。
真の姿である孔明νガンダムのガンダムマスクも付属します。
口周辺パーツを交換するだけなので、兜を外すだけでいつでも交換可能です。
兜を脱ぐとこんな感じ。
額部分も細かく造形されています。
装飾はゴールド風の成形色になっており、豪華な見た目になっています。
造形、モールドも細かいです。
兜後ろ側のレッドはシールで補います。
胴体と腰まわりの装飾部分も一部シールが付属しますが、このあたりはあまり色分けされていません。
塗装派モデラーさんはこのあたりを中心に手を加える事になりそうです。
バックパックにはダボ穴が4つ空いています。
上2つの穴は後述する龍凰翼(りゅうおうよく・クリアパーツの翼)を取り付ける穴です。
ちなみにこの孔明リ・ガズィは股下にスタンド穴が空いていないため、浮かせて飾る場合は↑の穴を使ってあげればOKです。
肩は龍が装飾された金色のシールが付属します。
シールの下にもちゃんと龍の形状が造形されていました。
足の甲はシールで補います。
ご覧のように曲面になっているため綺麗に貼れませんでした。
できれば塗装してあげた方がいい部分だと思います。
足裏は「孔明」文字のスタンプになっているぞ!
それでは付属の武器を見ていきます!
爆凰扇(ばくおうせん)は少しクリーム色っぽいホワイト成形色になっています。
一部ブルー部分のシールが付属しますが、基本色分けされていない部分になります。
爆凰扇(ばくおうせん)を構える孔明リ・ガズィ!
竹簡(ちくかん)は←の通常形態と→の展開形態が付属します。
左手の凸部分と竹簡(ちくかん)の凹部分を合わせる形で装備させます。
肉抜きが目立ち、接続強度も弱いためポロリしがちでした。
孔明リ・ガズィ、竹簡(ちくかん)を……
展開!
竹簡(ちくかん)展開状態の内側には、文字が印字されたシルバーのシールが付属します。
竹の隙間(凹み部分)はモールドになっているので、貼った後に綿棒等で押し付けてあげるとディテールが増すぞ!
先程の爆凰扇(ばくおうせん)は爆凰機(ばくおうき)に変形できます。
↑のようにスタンドに展示可能です。
鳥型偵察機で、空からあらゆる情報を収集できるとの事。
孔明リ・ガズィと爆凰機(ばくおうき)でツーショット。
爆凰機(ばくおうき)は孔明リ・ガズィの背中に装着できます。
さらに龍凰翼(りゅうおうよく)を取り付け可能です。
取り付け方法はシンプルで、爆凰機(ばくおうき)の溝に合わせるだけです。
接続強度は問題ありませんでした。
アップで。
ラメ加工されたクリアイエローパーツが綺麗です(*´ェ`*)
天を舞う孔明リ・ガズィ!
真の姿である孔明νガンダムもかっこいいですが、この姿を偽った状態のリ・ガズィも独特のかっこよさがあるよね……。
「私は……諸葛孔明。かつて軍師・伏竜と呼ばれていた侠(おとこ)です」
劉備を助ける孔明リ・ガズィ。
この龍凰翼(りゅうおうよく)は、組み合わせて爆凰機(ばくおうき)のスタンドにする事もできます。
また、爆凰扇(ばくおうせん)状態でもエフェクトパーツとして利用できます。
この状態もかっこいいですね(>ω<)
「爆凰烈破!」
左手のみ↑の通常ハンドパーツも付属します。
司馬懿サザビー現る!
真の姿である天翔竜 孔明νガンダムと比較。
三国創傑伝の孔明、諸葛亮フリーダムガンダムと比較。
HGUCリ・ガズィと比較。
孔明リ・ガズィの感想
という事で孔明リ・ガズィのご紹介でした。
胴体と腰まわりの色分けはシールが付属しませんが、その他は5色+クリアパーツ構成なので素組み状態でも見栄えのいいガンプラに仕上がっています。
龍凰翼(クリアパーツ)は「光の翼」「武器のエフェクト」「スタンド」と、3種類の利用方法があるので遊びの幅が広いです。
14年前に発売されたBB戦士ですが、SD三国伝シリーズなだけあり今の目で見ても満足いく造形で立体化されていると思いますぞ!(>ω<)
以上、「孔明リ・ガズィ」のガンプラレビューでした!