今回は「BB戦士ウイングガンダムEW」のガンプラレビューです。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltzに登場するウイングガンダムEWの、BB戦士版366をご紹介。
2011年発売。
主武装のバスターライフルをはじめ、エネルギー・カートリッジ・ポッドやシールドが付属、バードモードも再現可能です。
当時は新開発だったポリキャップが採用されていて、可動域が大幅にアップしています。
ということで、BB戦士ウイングガンダムEWをレビューしていきたいと思います!
BB戦士366 ウイングガンダムEW
ウイングガンダムEW版のSD決定版、BB戦士366版。
EWではないゼロはEXスタンダードで発売、ゼロEWはEXスタンダードおよびクロスシルエット、最近ではMGSDでのラインアップもありますが、ウイングガンダムEWのSD最新版は本キットとなります。
ということで、まだ需要のあるガンプラだと思われますぞ!(>ω<)(出来もいいし)
価格は880円(税10%込)です。
ホイルシールがこちら。
ツインアイは、「瞳無し」のみが付属します。
そして完成したBB戦士366 ウイングガンダムEWがこちら。
EW版の特徴である複雑な形状が、精密に再現されています。
このあたりのBB戦士は、今のガンプラ目線で見ても通用するフォーマットで作られていて、ポリキャップも多用します。
近いラインアップだと、ダブルオークアンタやシナンジュなどが発売されたあたりのBB戦士です。
SDEXシリーズのような目立つ肉抜きがないので、クオリティ的にはぶっちゃけ今回のBB戦士が勝利していると思われますぞ。
どの角度から見てもかっこいい……。古さを感じないので、かなりオススメです。
頭部をアップで。BB戦士ながら色分けが優秀で、ご覧のとおりかなりのイケメンフェイスで立体化されています。
アンテナまわりは、グリーン部がシールです。
なんと、フェイスマスクのヘの字スリットは開口されています。
アップで見てもマジで出来が良い……(*ノェノ)
マシンキャノンの開閉ギミックは、オミット。胸部中央のサーチアイには、シールを貼ります。
このあたりが、塗装推奨ポイントといえそうです。
腰は、大きく捻ることができます。
肩部をアップで。一部シールを使うものの、ご覧のとおりホワイト・イエロー・ブルー・レッドと、細かく色分けされているのがポイント高いです。
腕部。関節は、曲がります。
脚部はモナカ構造のため合わせ目がありますが、接地性は優秀です。
底面には、スタンド用の3mm穴が空いています。
ウイングの細かな色はさすがにシールですが、基本的な色分けは良好な部類。
ボールジョイント接続になっていて、角度を変えることができます。
クリアブルー成形の簡易台座も付属。
MS形態、バード形態どちらにも対応します。
「戦闘レベル、ターゲット確認。排除開始」
ウイングガンダムEW、出撃!
う~む、浮かせて飾るだけでもかっこいい……。
今回のBB戦士、かなりクオリティ高いです。
それでは武装を見つつ、各種ギミックを見ていきます。
バスターライフルがこちら。
シールドの造形もいい感じですね。
前腕部に、コの字型のジョイントパーツをはめ込んで取り付けます。
「射程内だ!」
バスターライフルで攻撃!
エネルギー・カートリッジ・ポッドも2つ付属し、腕に取り付けることができます。
ということで、バードモードに変形させてみます。
手足をこの位置にして、
バスターライフルとシールドを頭部に取り付ければ、
バードモードの完成です。
簡易台座の先端パーツを付け替えることで、この状態でもスタンドに対応します。
横から。
突撃!
また、今回はBB戦士オリジナルギミックも搭載されています。
武器類とウイングを組み合わせることで、このような武器を再現することが可能です。
こういうオリジナルギミックがついているのも、いい感じだよね……!(>ω<)
RG 1/144 ウイングガンダムEWとディスプレイ。
EXスタンダードのウイングガンダムゼロ、ゼロEWのレビューは↓からどうぞ。
BB戦士366 ウイングガンダムEWの感想
ということでBB戦士ウイングガンダムEWのご紹介でした。
繰り返しになりますが、ゼロやゼロEWはSDEXなどでも最新版が発売されていますが、ウイングガンダムEWのSD決定版は本キットという位置付けになると思われます。
2011年発売ということもあり、今のガンプラ目線で見てもショボさを感じない、むしろ色分けが良くギミック多彩なBB戦士に仕上がっているので、EW版のウイングガンダムファンにはかなりオススメですぞ。
以上、「BB戦士366 ウイングガンダムEW」のガンプラレビューでした!