今回は「BB戦士 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)」のガンプラレビューです。
BB戦士シリーズの281番目を飾る、ルナマリアザクをご紹介。
2005年発売。
SD系ながらモノアイが可動し、肩の引き出しギミックにより肩まわりの可動域が広いガンプラに仕上がっています。
という事で、BB戦士のガナーザクウォーリア(ルナマリア専用機)をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)
2005年製という事で、19年前に発売されたBB戦士になります。
今のガンプラ目線で見るとどんな出来になっているかを見ていきたいと思いますぞ!
組み立て書とホイルシールがこちら。
モノアイは通常タイプと睨みをきかせたタイプの2枚が付属します。
そして完成したBB戦士ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)がこちら。
結構前のSD系という事で舐めていましたが、造形的には今のガンプラ目線で見ても非常に良くできています。
スタイルいいですね……(*_*;)
胸部まわりはパーツ分割による色分けが優れており、素組みでも中々の見た目になります。
ガナーウィザードは1色成形ですが、展開ギミックを搭載しています。※後述
それでは細かく見ていきます!
上半身は回転しませんが、ある程度回ります。
顔をアップで。動力パイプは色分けされています。
モノアイの凸形状はありません。
ヘルメットを外して内部モノアイパーツをまわせば、好きな位置に目線を持っていけます。
ヘルメット自体も外しやすく、容易に切り替え可能です。
額の穴は裏側から塞ぎます。
おそらく、ブレイズザクファントムと共通パーツが使われているのが原因だと思われます。
胴体をアップで。HG版に近いパーツ構造でした。
腰回りのスカートは動きそうな見た目になっていますが、非可動です。
SEED系のザクらしい、ニョキッと尖った右肩。
左肩の対ビームシールドは回転します。
白い枠は全てシールで補います。
対ビームシールドの裏には、MA-M8 ビームトマホークを収納できます。
接続強度が丁度良く、抜け落ちる事はありませんでした。
トマホーク自体は1パーツ1色成形で色分けはされていません。
そしてこのキットの売りがこちら。
肩が前方へ大きく可動します。
胴体内部のジョイントパーツが引き出せる構造です。
SD系でこれは素晴らしい!(>ω<)
肘関節はポリパーツとポリパーツを合わせる構造で、90度弱曲がります。
M1500オルトロス 高エネルギー長射程ビーム砲の取り付けには、赤いリード線が使われています。
足裏は肉抜きがあります。
股下には、最近のアクションベースにも対応している3mmジョイント穴が空いています。
MMI-M633 ビーム突撃銃は1色2パーツ構造(機関部・フォアグリップ)で、そのまま手にはめて持たせます。
ビーム突撃銃で攻撃!
……カワエエ(*´ェ`*)
フォアグリップの取り付け位置を変えれば、両手で構える事ができます。
また、突撃銃はリアスカートにマウント可能です。
シンプルなプラ同士の凹凸接続ですが、結構ガッチリと取り付ける事ができます。
ビームトマホークを持たせてみます。
攻撃!
スタンドに対応しているのが地味に嬉しいぞ!(>ω<)
ビームトマホークもリアスカートにマウントする事ができます。
オルトロスを展開させてみます。
パーツの取り付け位置を変え、前へ持っていき
グリップを持たせれば……
両手でオルトロスを構える事ができます。
※持たせた後、ジョイントパーツは一部外す仕様です
肩の可動範囲が広かったのは、射撃姿勢を再現するためだったのですね(>ω<)
プチスタジオのルナマリア軍団とディスプレイ。
BB戦士ブレイズザクファントム+キャラクターフィギュアとディスプレイ。
ちなみに本キットの付属するガナーウィザードは、BB戦士ブレイズザクウォーリアに無改造で移植することができたりします。
BB戦士フォースインパルスガンダムも混ぜ、ミネルバ隊でディスプレイ。
色々なガナーザクウォーリア(ルナマリア専用機)のガンプラでディスプレイ。
※左から「本キット」「HG版」「MG版」
出来が良いな……19年前のBBの戦士とは思えん(>ω<)
BB戦士 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)の感想
ということでBB戦士 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)のご紹介でした。
成形色のレッド・朱色が綺麗で、基本的な色分けは優秀です。モノアイが動くため、表情付けもしやすいです。
そして一番の売りは「肩の可動範囲が広い」点で、SD系ながらオルトロスを両手で構えられるのがポイント高いです。
普通に出来がいいので、ルナザクファンにはオススメだよ!
以上、「BB戦士 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)」のガンプラレビューでした!