【ガンプラ】HGUC ガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ] 次世代量産機（実戦配備カラー） レビュー【プレバン】

今回は「HG ガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ] 次世代量産機（実戦配備カラー）」のガンプラレビューです。

ADVANCE OF Z～ティターンズの旗のもとに～に登場する、ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]次世代量産機（実戦配備カラー）をご紹介。

プレミアム・バンダイ限定品になります。

緊急脱出ポッド[プリムローズ]やガンダムTR-6用の拡張パーツが同梱。

プリムローズをコアとし、ヘイズル・アウスラの次世代量産機（実戦配備カラー）が再現できます。

という事で、HGガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]次世代量産機（実戦配備カラー）をレビューしていきたいと思います！

HGUC ガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ] 次世代量産機（実戦配備カラー）

今回は合計５キット必要なヘイズル・アウスラとは違い、あくまで「次世代量産機」が再現できるガンプラに仕上がっているので、その点だけはご注意を(>ω<)

※ヘイズル・アウスラは「ヘイズル改」「アドバンスド・ヘイズル」「ヘイズル2号機」「Gパーツ[フルドド]」「緊急脱出ポッド[プリムローズ]」が必要

ホイルシールとマーキングシールがこちら。計４枚付属します。

基本的にはHGUCアドバンスド・ヘイズルと緊急脱出ポッド[プリムローズ]のものが同梱する感じです。

付属品一覧がこちら。

ランナーレススタンドのほか、多彩な手首パーツや「シールド」「シールド・ブースター」「強化型シールド・ブースター」「TR-6用ジョイントパーツ」が付属します。

手首パーツは左右の「サーベル持ち手」、右の「特殊サーベル持ち手」「ライフル持ち手×２種」左の「平手」の計６つも同梱します。

余剰パーツとして、アドバンスド・ヘイズルの胴体や肩パーツ、アンテナ、ウィンチキャノンの一部パーツが余ります。

という事で、本キットだけで緊急脱出ポッド[プリムローズ]を組む事ができます(*´ｪ`*)

アップで。

ウィンチキャノンは表面パーツの取り付け位置を変える事ができます。

そしてプリムローズを分解し、胴体にコアとして組み込めば[ヘイズル・アウスラ]次世代量産機の完成です。

組み込んだあとは、↑のパーツが余る感じです。

完成したHGUCガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]次世代量産機（実戦配備カラー）がこちら。

ティターンズカラーで再現されているほか、高性能光学センサー（バイザー）やサブアーム・ユニット（フロントアーマー）、脚底部補助スラスター・ユニット（足首パーツのスリッパ）など基本的にHGUCアドバンスド・ヘイズルをベースとしたデザインになっているのが特徴です。

アドバンスド・ヘイズルと違い、「高性能光学センサー（バイザー）」「サブ・アーム・ユニット」の色が白からティターンズブルーに変更されています。

ただ、造形自体は同じです。

それでは細かく見ていきます！

可動域から。手足は大きく広がります。顔を上に向ける動作も得意です。

HGUCガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]では関節パーツにABS樹脂が使われていましたが、KPSに変更され塗装しやすい素材になっているのはポイント高いです(*´ｪ`*)

腕は二重関節で180度近く曲がりますが、ヒザ立ちはちょい無理が出る感じです。

脇の下にウイングパーツを取り付けるので、デザイン的に腰を撚ひねる動作が苦手となります。

頭部の高性能光学センサーは中央に合わせ目が出ます。

このあたりの造形はアドバンスド・ヘイズルと同じですが、色がティターンズブルーに変更されました。

頭頂部の左右には合わせ目が出ます。

下側はよ～く見ると段落ちモールドのようになっていました。

頭頂部センサーは、ヘイズル改などと同じホイルシールを使って再現します。

余剰パーツでアンテナも同梱するので、ツインアイが露出したガンダムフェイスにする事もできます(*´ｪ`*)

余剰パーツで切り替えできるのがいいですね。

胴体はプリムローズがコアになっており、アドバンスド・ヘイズルとは全くの別物になりました。

前面に細かな合わせ目がありますが、組み立て書の作例などではモールド扱いでした。

サイドアーマーには、ビーム・ライフルの予備マガジンがマウントされています。

肩は多少前後に動きます。あまり目立ちませんが、ショルダーアーマーの上側には合わせ目があります。

右肩のみ穴が空いているので、↑枠のジョイントパーツなどを取り付ける事ができます。拡張性が高そうです。

腕は「ショルダーアーマー」「肩内部ブロック」「前腕部」と合わせ目の量が多いです。

背部がこちら。右側にはビーム・サーベルの柄を１本マウントできますが、多少グラつくため紛失にはご注意を。

バックパックは選択式で、シールド・ブースターを装備させない場合は左の可動式ブースター・ポッドを。装備させる場合は右のマルチ・コネクター・ポッドを選択します。

内部のパーツが共通なので、どちらかを選んで組む事になります。

※一応プリムローズのブースター・ポッドが余剰となり取り付けできるため、マルチ・コネクター・ポッドの方で組むのがオススメです

こちらがシールド・ブースターを装備させた状態。

左側にはシールド・ブースターを、右側には強化型シールド・ブースターを取り付けます。

もちろん本キットに同梱するぞ！

ババン。こちらで組んだ方が迫力が出ますね。

ちなみに、右側の強化型シールド・ブースターは付属するキットが少ないので貴重なパーツだったりします。

※HGUCガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]にも同形状のものが付属しますが、色が白になっていたりします

サブアーム・ユニットは細かく展開し、マニピュレーターの指も３本引き出せます。

ここのグレーのパーツもABSからKPSに変化したので、塗装がしやすくなりました。

チョバム・アーマーがこちら。

細かいところは要塗装ですが、付属するマーキングシールがめちゃかっこいいです……(*´ｪ`*)

脚部はアドバンスド・ヘイズルと全く同じで、モモ前面やアンクルガードなどに合わせ目が出ます。（関節はABSからKPSに変更されてはいます）

足裏に肉抜きはありませんが、股下にスタンド穴は空いていません。

スタンド用のジョイントパーツも付属しないため、浮かせて飾る場合は別途挟み込みタイプのスタンド用ジョイントが必要です。

ビーム・ライフルはHGのヘイズル系によく付属するタイプのものが付属します。

銃床下のマガジン含め、合わせ目は出ます。

シールドはヘイズル系のほか、ジム・クゥエルなどでも装備されていたものが付属します。

表面のTRマークがオサレです(*´ｪ`*)が、テトロンシールのためシール感はちょい目立ちます。

ヘイズル・アウスラ次世代量産機、現る！

それでは武器を切り替えつつ、アクションポーズいってみます！

ビーム・ライフルで攻撃！

フォアグリップを掴み、両手で構える事ができます。

古いHGのA.O.Zキットでは通常の武器持ち手（↑画像で言う左手）が付属する事がないので、地味に嬉しい部分だったりします。

ビーム・サーベルを抜刀！

サーベル柄、刃ともに１本ずつ付属します。

斬りかかるヘイズル・アウスラ次世代量産機！

背部にシールド・ブースターを装備している状態でも何枚かいってみます。

めちゃ強そう……！(>ω<)

サブアーム・ユニットに、ビーム・ライフル（サーベルも）装備させる事ができます。

他キットからビーム・ライフルを追加で持ってくれば、このようなサブアーム・ユニットによる２丁持ちも再現できるぞ！

ヤバ、まじかっこいいっす……（涙

腰を撚ひねる動作こそ苦手ですが、サブアーム・ユニットの展開ギミックやそのプロポーションで可動に対する不満が消え去ります……。

背部のシールド・ブースター（強化型含む）は、腕に装備する事もできます。

が、先程まで装備していたノーマルのシールドは背部のマルチ・コネクター・ポッドには装備できません。

余剰パーツでアドバンスド・ヘイズルの「胴体」「ショルダーアーマー」も付属するので、

組み換える事もできます。本キットで組み替える方は少ないと思いますが、一応ご報告。（多目的ランチャー固定になる点はご注意）

※胴体のポリキャップも一式余剰となります

そしてこちら、「別売りのHGUCガンダムTR-6」専用の拡張パーツが同梱するのも本キットの売りです。

ここからは、組み立て書に記載されている使用例を全て試してみようと思います。

まずは↑枠のジョイントパーツを使い、

本キットの足をTR-6に移植してみました。

ウーンドウォートのみならず、ヘイズルIIなどにも対応します。

こちらはHGUCマラサイ用のジョイントパーツ。

腕を折りたたみ、後ろから腕用のジョイントパーツを取り付ければ、

HGUCギャプランTR-5[フライルー]の腕を移植できます。

HGUCハイザック専用のパーツも入っているぞ！ｗ

HGUCゼクアイン用も。てかゼクアインの腕、めちゃ似合いますね……(*_*;)

バンダイさんの「古いHGにも対応」させるという気概きがいがタマランです。

最後に、4.5径用のジョイントパーツも付属します。

何が繋がるかわかりませんでしたが、太い軸の腕も移植できそうですね。色々試してみると面白いかもしれません。

ジョイントパーツに対応するHGUCと並べてディスプレイ。

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HGUCガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]（左）と比較。

アップで。「胴体」「肩部」のほか、高性能光学センサーやサブアーム・ユニットの成形色が変更されています。

アドバンスド・ヘイズルのレビューでは「ヘイズル改高機動仕様」や「ヘイズル２号機高機動仕様」の再現方法をまとめてありますので、こちらもあわせてどうぞ↓

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HGUC ガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ] 次世代量産機（実戦配備カラー）の感想

ということでHGガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ] 次世代量産機（実戦配備カラー）のご紹介でした。

 

さすがに合計５キットもつかうヘイズル・アウスラと比べ簡素な内容になっていますが、それでも３種のシールドやプリムローズが丸々組めるのでプレイバリューの高いプレバン品に仕上がっています。

TR-1ベースの機体が好きなモデラーさんはもちろん、TR-6用のジョイントパーツ狙いでも魅力的なガンプラになっているので、非常にオススメだよ！

 

以上、「HGUCガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ] 次世代量産機（実戦配備カラー）」のガンプラレビューでした！

 

 

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