今回は「公孫サン(こうそんさん)イージーエイト&四神鬼甲戦車(しじんきこうせんしゃ)」のガンプラレビューです。
BB戦士三国伝に登場する公孫瓚イージーエイトと、四神鬼甲戦車のセットガンプラをご紹介。
2018年発売。
鎧の成形色がキャラクターイメージにあわせて変更されており、四神鬼甲戦車は様々な形態に組み替えできます。
という事で、公孫瓚イージーエイト&四神鬼甲戦車をレビューしていきたいと思います!
公孫サンイージーエイト&四神鬼甲戦車
BB戦士No.406、公孫サンイージーエイトのセットガンプラさん。
盧植ジムキャノンの下で修行していた劉備ガンダムの兄弟子で、白馬将軍と呼ばれるキャラクターです。
イージーエイトは単品版も発売されていますが、パッケージイラストが新規描き起こしされ色々なオプションが同梱する内容になっています。
今から買うなら、今回のセット版一択だと思うぞ!(>ω<)
公孫サンイージーエイト
まずは公孫瓚イージーエイトの軽装形態から見ていきます。
成形色が、Ez-8らしいクリームがかったホワイトで再現されています。
ホイルシールがこちら。瞳はニコニコ状態との選択式です。
頭部をアップで。額には「公」のモールドが刻まれています。
演者がイージーエイトということで、瞳のカラーが赤っぽくなっているのも特徴です。
そして鎧を着せた状態がこちら。
一発でイージーエイトだとわかるデザインがたまりません……(>ω<)
鎧や武器の白鱗剣は、シルバーっぽい成形色で再現されています。
いかがでしょうか。
結構色は足りず、シールで補うところは多いです。まったりと筆塗りするのに適したBB戦士に仕上がっている模様。
最近の三国創傑伝やSDWヒーローズ系のスタイルもかっこいいですが、この見慣れた頭身バランスもかわいいですよね。
それでは各部アップで見ていきます!
Ez8の、特徴的なデザインをうまく落とし込んだ頭部。
額のシルバー部はシールですが、シール下にモールドはあります。
横から。トサカ中央や頬まわりの赤い部分も、シールで色を補います。
ロッドアンテナと頭頂部の青いパーツは別パーツです。
が、実はこのロッドアンテナは設定色が装甲色クリームと一緒だったりします。ランナーのパーツ配置都合で黒になったと思われ。
肩鎧、側面のアーマーは可動します。
ここは本来鱗のような部分だけシルバーで、塗り分けが必要になります。
腕部をアップで。ヒジ関節は曲がりませんが、肩とハンドパーツはボールジョイント接続で可動します。
胴体をアップで。
マントは、左右のパーツを展開することができます。
上方向にも可動するぞ!
脚部。甲の一部はシルバーで要塗装です。
設定色がそんなに複雑ではないので、そこそこ色分けはいいです。
足裏は「公孫瓚」文字のスタンプになっているぞ!
公孫瓚イージーエイト、出陣!
それでは武装を見ていきます。
こちらは騎馬隊を指揮する際に使う采配、麝香尾。
メタリックグレーの1色1パーツ成形で、先端レッドと接合部(紐みたいな部分)のゴールドは要塗装です。
騎馬隊を指揮する公孫瓚!
白鱗剣は、腰部側面にマウントできます。
剣はシルバー1色1パーツ成形で、模様の一部・グリップ・ガードは要塗装です。
白鱗剣を抜刀!
アクション!
マントを広げることができるので、表情付けが楽しいです。
四神鬼甲戦車
それでは同梱物を見ていきます。まずはこの漆黒冥王馬ですが、2体も付属するのが特徴です。
設定的には三璃紗に生息する馬の中でも毛並みが黒く輝く馬で、スピード型の白銀流星馬に対してパワーがある馬との事。
ホイルシールがこちら。
目の部分はグリーン・レッド・モノアイの3種類からの選択式で、劉備の「劉」や公孫瓚の「公」文字なども印刷されています。
単品発売されている、白銀流星馬(左)と比較。
違いは成形色だけです。
このまま乗せることもできますが、
今回は馬の鎧「四神馬甲」を使った多彩な組み換えギミックを搭載しているのが特徴です。(手綱は外すことも可能)
このように槍などを馬に取り付けることができたり(龍輪甲)、
鳳シ甲(左)、虎牙甲(右)を再現することもできます。
馬と馬の間に木牛流馬パーツと槍などを取り付ければ、
四神鬼甲戦車の完成です。
このギミックが本キット最大のセールスポイントで間違いないでしょう……(*_*)
ここに公孫瓚イージーエイトを乗せれば、
必殺技「白馬陣」が再現できます。
タマラン……(*ノェノ)
GGENERATION-F ガンダムイージーエイトと比較。
HGUC版、MG版も加えてディスプレイ。
公孫サンイージーエイト&四神鬼甲戦車の感想
ということで公孫サンイージーエイト&四神鬼甲戦車のご紹介でした。
公孫瓚イージーエイト自体の出来もいいのですが、なんといっても四神鬼甲戦車が付属するのが最大の長所で間違いないです。
組み立て書にコミックワールドは掲載されていないので、その点だけはご注意を!
三国伝系って、こういったオプションガンプラが多彩なのが魅力だよね……。
今回の四神鬼甲戦車意外にも、↓の
攻城兵器セットや
轟強襲水軍なども発売されているので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。
詳しくは↓
以上、「公孫サンイージーエイト&四神鬼甲戦車」のガンプラレビューでした!