今回は「Gジェネレーションゼロ シェンロンガンダム」のガンプラレビューです。

新機動戦記ガンダムWに登場するシェンロンガンダムの、Gジェネ版をご紹介。
2000年発売。
以前発売されたBB戦士版とは別造形になっていて、右腕の延長腕部は引き伸ばすことができドラゴンハング展開状態が再現できます。
ということで、Gジェネ版のシェンロンガンダムをレビューしていきたいと思います!
Gジェネ シェンロンガンダム

GGENERATION-0シリーズのシェンロンガンダムさん。
シェンロンガンダムのSDキットは1995年にBB戦士149として発売されていますが、今回はGジェネ版として新規造形になっているのが特徴です。
ただ以前のBB戦士版は3体入っていて、シェンロンガンダムの他に同梱していたミニシェンロンガンダムとミニガンダムサンドロックは同梱しません。

ボックス側面がこちら。今回は青バンダイマークの再販版を購入しました(*´ェ`*)
価格はメチャクソ安い、440円(税込)です。今では考えられん……。

組み立て書にはおなじみ、ゲーム内での設計プランが解説されています。
ドラゴンガンダムとウイングガンダムを設計するとシェンロンガンダムができるとのこと。
当時はネットもそんなに発達してなかった?と思うので、攻略本がわりになっていたのかな?

ホイルシールは光沢感のある素材のものが付属します。
低価格キットということで、シールを使うところは多いです。

そして完成したGジェネ版のシェンロンガンダムがこちら。
2000年発売ということでレトロSDキットに分類されると思いますが、色分けは悪いものの造形自体は結構良くできているのではなかろうか?(*_*)

特に口や胸部のシールが目立ちますが、このあたり塗装するだけでもかなり化けそうですよね。

それでは各部細かく見ていきます!

フェイス部をアップで。ツインアイのシールはまだしも、ご覧のように角ばった口のレッドもシールなので、ここは塗装必須ポイントといったところ。

アンテナをアップで。中央のレッドはシールが付属します。

胴体をアップで。シール下にモールドはあるので、このあたりもササッと塗装してしまうのがベターですね。
ちなみに腰を撚ることができるので、可動は思ったほど狭くありません。(手足の関節は曲がりませんが)

肩と腕部をアップで。右腕にはドラゴンハングを装備しています。
肩の丸いグリーン部と、ドラゴンハングのクローはホイルシールで色を補います。

本キットの弱点部分ですが、腕の後ろに目立つ肉抜きがあります。
腕からハンドパーツまではパーツが一体化されているので、ヒジを曲げたり手を回転させたりすることはできません。

左腕には、円形のシェンロンシールドを装備。
シンプルな1色1パーツ成形です。

下半身もシールを多用します。
足は関節こそ曲がらないものの、ハの字に開くことは可能。

足裏に肉抜きはありませんが、モールドもありません。

背中には、ビームグレイブをマウントできます。
シンプルな接続方式ですが、意外なことにしっかりとマウントできました。
ビームグレイブの刃部分は、両面ともグリーンのシールで色を補います。

ビームグレイブを構えるナタク!

アクション!
腰を撚ることはできるものの、可動についてはあまり期待しない方がいいですw

ドドン。このレトロっぽさもいいよね……。

「さぁナタク…始めよう!」

右腕は伸縮ギミックを搭載していて、腕を伸ばした状態が再現できます。

ドラゴンハングファイヤー!

安価なキットながら腕延長ギミックが搭載されているのは、本キット最大の売り部分と言えそうです。

HGAC 1/144 シェンロンガンダムと比較。
HGAC版は2022年発売と、比較的最近のフォーマットで再現されているため非常にオススメです。


EW版のMGレビューは↓でどうぞ。TV版のMGも将来発売されるのだろうか……?


「弱い者に正義を語る資格は無い。覚えておけ!」
シェンロンガンダムの感想
ということでジーゼロ シェンロンガンダムのご紹介でした。
Gジェネの安価なモデルなため、色分けが悪い点は原点なし方向でいきたいと思います。
弱点は腕の後ろ側に目立つ肉抜きがある点。
ここを埋めてフル塗装するだけでかなり見栄えが良くなると思うので、レトロSDキットを作り込みたい方にはオススメなキットに仕上がっていると思いますぞ。(クッソ安いし)
以上、「Gジェネレーション-0 シェンロンガンダム」のガンプラレビューでした!










