今回は「SDEXトライバーニングガンダム」のガンプラレビューです。

ガンダムビルドファイターズトライに登場するトライバーニングガンダムの、EXスタンダード版をご紹介。
2017年発売。(海外では2016年発売)
バーニング系らしく様々なポージングが可能で、洗練されたスタイリッシュなプロポーションで再現されています。
エフェクトパーツを組み合わせできるオリジナルギミックが搭載されており、HGシリーズに持っていくなど遊びの幅が広いガンプラに仕上がっています。
ということで、SDEXトライバーニングガンダムをレビューしていきたいと思います!
EXスタンダード トライバーニングガンダム

EXスタンダードのトライバーニングガンダムさん。
トライではないビルドバーニングガンダムはBB戦士で発売されていますが、トライバーニングガンダムはSDEXシリーズでの発売となっています。
価格は660円(税10%込)ということで、メチャ安だよ……(*´ェ`*)

ホイルシールの量は多く、多くの「粒子貯蓄・放出用クリアパーツ部分」は光沢感のあるブルーのシールで色を補います。
目は、瞳無しのみが付属します。

そしてEXスタンダード トライバーニングガンダムがこちら。
ご覧のように現代風なスタイリッシュ体型で立体化されており、パーツ数が少ないながらよく動く構造になっています。
ただシリーズ共通で色分けは悪いので、シールを多用することになる点はご注意を。

やはり多くの粒子貯蓄・放出用クリアパーツ部がシールになっていしまっているのは気になりますが、お値段660円(税10%込)ということで納得はできるかなといった印象。←安いのに弱い人
手持ち武器が付属しないシンプルなガンダムですが、

背部に装着できるエフェクトパーツ類が付属します。

頭部は「ホワイト」「レッド」とアンテナの「イエロー」の3色構成です。
顔付きは、今っぽい鋭いSDフェイスに造形されています。

アンテナをアップで。トサカ前後のブルーは、シールです。

フェイス部を超アップで。
隈取りと口はレッドで色分けされています。

胴体をアップで。中央のシールが剥がれかかっていますが、うまく貼れませんでしたw(*ノェノ)腰部もシールで色を補います。
胸部イエローを含め、可能なら塗装推奨部分といったところ。

ショルダーアーマーはレッド1色成形で、ホワイトとブルー部にシールを使います。

ヒジ関節は曲がりますが、二の腕の内側には目立つ肉抜きがあります。

腰部をアップで。各アーマーは可動しませんが、足可動の邪魔になることはありませんでした。

脚部はブルーのシールを多用します。このあたりも塗装推奨箇所といったところ。
ただ、足首は特殊なボールジョイント接続になっていて接地性に優れており、

多きく倒すことができるのが長所です。

反面、脚部の後ろ側には目立つ大きな肉抜きがあります。
ここが本キット最大の弱点です。

底面には、スタンド用の3mm穴が空いています。
足裏の穴は、後述するエフェクトパーツを取り付ける時に使用します。

「いくぞ!トライバーニング!」
トライバーニングガンダム、ガンプラファイトスタート!

ソール部を大きく倒すことができるので、ポージングがうなります。

ハンドパーツは、握り手(持ち手)の他に平手が左右分付属します。

「トライバーニングが、俺の思い通りに動く!」

背部のパーツは2穴タイプで、

左右にエフェクトパーツを取り付けることができます。
ただクリアパーツではなく、レッド成形です。

気になる方は、HGに付属するクリアエフェクトパーツを持ってくれば、規格が同じなため無改造で取り付けることができます。

※本キットにクリアエフェクトパーツは同梱しないためご注意を

ちなみにHGのクリアハンドパーツとは接続ボールサイズの規格が違うため、無改造で移植することができませんでした。

手と足に取り付けることができるエフェクトパーツも1つ付属します。
ハンドパーツに持たせ、上下から被せるような形で再現します。

正拳突き!

足に取り付ける時は、足裏の穴を使います。

蹴り!

いい感じ……。

背中のエフェクトパーツは連結することにより、

このように手に持たせることができます。
このあたりが本キットのオリジナルギミックとなります。

こんな形態に組むことも可能です。

手穴サイズの合うもの限定ですが、このようにHG 1/144シリーズに持っていくこともできます。
※画像はHGBF 1/144 スターバーニングガンダム

HGBF 1/144 トライバーニングガンダムに持たせてパシャリ。

HGBF 1/144 トライバーニングガンダムと比較。




BB戦士 ビルドバーニングガンダム(左)と比較。
ビルドバーニングの方は、BB戦士シリーズで発売されています。

デザインのみならず、全高や体型バランスが異なっているのが特徴です。

あなたはどちらのバーニングガンダムがお好みかな……?


「見せてやる、次元覇王流の真髄を!」
EXスタンダード トライバーニングガンダムの感想
ということでSDEXトライバーニングガンダムのご紹介でした。
EXスタンダードの弱点に挙げられる「太もも付近の目立つ肉抜き」は気になりますが、この値段(660円(税10%込))でここまで動くので減点はなしで。
色分けも悪いのですが、造形自体はパキっと現代風スタイルで再現されているので、手を加えるモデラーさんにはオススメなSDキットといった感じです。(SDEXシリーズ自体同じ総評ですが)
先述したように背中のエフェクトパーツを取り付ける穴がHGシリーズのものと同規格なので、HGから持ってくるのをオススメしますぞ。
以上、「EXスタンダード トライバーニングガンダム」のガンプラレビューでした!
















