今回は「BB戦士 0ガンダム(実戦配備型)」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダム00に登場し、リボンズ・アルマークが搭乗するオーガンダムのBB戦士版をご紹介。
2009年発売。
実戦配備型のカラーリングで再現されているほか、別売りのBB戦士ガンダムエクシアリペアIIとダブルオーライザーにも対応するGNフェザー・および専用スタンドが付属します。
という事で、BB戦士Oガンダム(実戦配備型)をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 0ガンダム(実戦配備型)

BB戦士No.333、0ガンダムの実戦配備型。
実戦配備型という事で、ロールアウト時のグレーではなくトリコロール色で再現されているのが特徴です。
2009年発売のSD系キットではありますが、昨今のEXスタンダードシリーズのように目立つ肉抜きが無いので非常に高クオリティなガンプラに仕上がっているよ……(*´ェ`*)

ホイルシールがこちら。
GNドライヴに貼るシールはノーマルモードの「グリーン」と、オリジナルモードの「シルバー」の2種類が付属します。※切り替えギミックは後述

こちらが全内容物。
ビームガン、ビームサーベル、ガンダムシールドのほか、GNフェザーと台座+支柱が付属するのが特徴です。

そして完成したBB戦士オーガンダム(実戦配備型)がこちら。
ファーストガンダムを彷彿とさせるデザイン(マークII寄り?)で、まさに平成版ガンダムのようなシャープな造形に仕上がっています。
このトリコロール配色が落ち着くのだ……(*ノェノ)

このキットは2009年発売ですが、この頃のBB戦士はSD系の完成形といってもいい内容になっています。
ポリキャップはHGシリーズで使われているものが使用されており、ご覧のように目立つ肉抜きがないためパチ組みでも高品質な0ガンダムが完成するのが特徴です。

それでは各部アップで見ていきます!

頭部をアップで。アンテナの色分けは悪く、白い部分はホイルシールで色を補います。

横から。

胸部まわりはパーツ分割による色分けに優れており、クラビカルアンテナや胸部インテークは別パーツ化されています。
ただ、襟前部のオレンジはシールです。

その他、ヘリウムコア(腰部の黄色い四角)はシールです。

内部GNドライヴのクリアパーツがチラっと見えるのがオシャレですね。
背部は、右側のみビームサーベルを装備。
グリップは着脱できますが、ビーム刃を取り付けることはできません。

コーン部分を外せば、

中のGNドライヴを引き抜く事ができます。
見えなくなる部分ですが、クリアグリーンのパーツで構成されています。

↑枠のパーツを裏返せば、

オリジナルモードに切り替える事ができます。

……が、↑をご覧のとおりぶっちゃけほとんど変わらないぞ!w

腕部と肩はボールジョイント接続です。
関節は曲がりませんが、ハンドパーツはロール回転します。

下半身。スリッパ部分もボールジョイント接続で、接地性に優れています。

下から。底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。
足裏は多少肉抜き有り。

オーガンダム(実戦配備型)、出撃!

それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!

ガンダムシールドがこちら。
レッド1色1パーツ構造で、前腕部に引っ掛けるようにして取り付けます。
ガッチリ固定されるものの、ロール回転はせず固定式です。

ガンダムシールドで攻撃を防ぐ0ガンダム!

ビームガンは、2パーツモナカ構造です。

ビームガンで攻撃!

ビームサーベルはホワイト1色1パーツ成形で、持たせる用のものが1本付属します。

襲いかかるオーガンダム!

背中に収納されているサーベルグリップは着脱できますが、穴サイズがデカいため他からビーム刃を持ってきても対応しませんでした。
他にもっと探せば合うタイプのものがあるかもしれませんが、一般的なHGなどに付属するものはダメでした。一応ご報告。

ビームガン+ビームサーベルでパシャリ。
第一世代らしく、「GNビームライフル」のように武器にGN名が使われていないところがいいよね……。

GNフェザーも付属し、コーン側面に取り付け可能です。
クリアグリーンの翼が2つ付属します。

さらに、専用の台座が付属するので

GNフェザー展開状態で展示する事ができます。
低価格キットながら、プレイバリューが高いですね。

「僕を見つめる君の目が、とても印象的だったからね」

ガンダムエクシアリペアIIとバトル!

ちなみに、本キットのGNドライヴまわりの一部パーツをエクシアリペアIIに移植すれば……

BB戦士ガンダムエクシアリペアIIにGNフェザーを取り付ける事ができます。

BB戦士ダブルオーライザーにも対応します。
こちらは、GNフェザーをオーライザーの左右に取り付けるだけでOKです。

支柱をはめ込む穴は複数空いているので、それぞれのキットで調整する事ができます。

BB戦士ダブルオーライザーにGNフェザーを取り付けた状態がこちら。

GNフェザーに対応するBB戦士でディスプレイ。



HG 0ガンダム(実戦配備型)と比較。

HG版もメチャ良い出来だよ……(*´ェ`*)
この時代のガンプラあたりから、可動域や色分けが現代っぽくなってきた気がします。



「これは運命だ…まだ、僕は戦える…!」
BB戦士 0ガンダム(実戦配備型)の感想
ということでBB戦士 0ガンダム(実戦配備型)のご紹介でした。
2009年製のBB戦士ではありますが、目立つ肉抜きが無い事から昨今のSDEXシリーズなどよりもむしろ高クオリティに仕上がっているのが特徴です。
このあたりのBB戦士は同年代のHGシリーズで使われていたポリキャップが使用されており、腕関節こそ曲がらないもののSD系キットとしては可動域が広いです。
かなり良くできているうえに値段もメチャメチャ安い(660円(税10%込))ので、かなりオススメなガンプラに仕上がっているぞ!(*_*)
以上、「BB戦士 0ガンダム(実戦配備型)」のガンプラレビューでした!
















