今回は「BB戦士 No.200 RX-78-2 ガンダム」のガンプラレビューです。
SDガンダム GGENERATION-0シリーズのBB戦士として発売された、BB戦士200番を飾るファーストガンダムをご紹介。
1999年発売。
SD系ガンダムはたくさん発売されていますが、このジージェネガンダムはフルオープン状態が再現できるBB戦士に仕上がっています。
という事で、BB戦士200 RX-78-2 ガンダムをアニメカラーやクロスシルエットとの比較画像も含めてレビューしていきたいと思います!
BB戦士200 RX-78-2 ガンダム
記念すべき200番目を飾るBB戦士のファーストガンダムさん。
リアル感強めな、MG色の強い姿で立体化されています。
ボックスの『200』の部分がキラキラしていてプレミアム感があるぞ……(*´ェ`*)
ホイルシールですが、ツインアイは瞳無しのシールのみになります。
その他は細かな赤い部分と、両肩に貼るホワイトベース隊のシールが付属します。
付属品一覧がこちら。
※「ビーム・ライフル」「ハイパー・バズーカ」「シールド」「ビーム・サーベル」「コア・ファイター(コア・ブースターとの選択式)」
SD系ファーストガンダムの中でも特に安いのが売りの本キットですが、付属品の数は後発のアニメカラーやクロスシルエットよりも多いです。
ハイパーバズーカとコア・ファイターが付属するのがすごく良いぞ……(*´ェ`*)
そして完成したBB戦士200 ガンダムがこちら。
造形的には『SD系でありながらリアル寄り』な表現で立体化されています。
ゲームのジーゼロで出てきた姿よりも頭身は高いですが、ジージェネ的なガンダムといっていいかもしれません。
それでは、各部アップで見ていきます!
25年前のキットながら造形が中々細かく出来ており、
顔の横にある5つの穴は両側とも開口されています(*´ェ`*)
内部メカがチラッと見えるぞ!
上から見ると肩に隙間が空いていますが、フルオープン状態で開くためのギミック部分になります。※後述
両肩にはホワイトベース隊のシールが付属するぞ!
こういう点を見ても、MG的なリアル路線である事がうかがえますね。
ランドセルが多少引っかかるものの、上半身は360度回転します。
腕の関節はポリキャップがむき出しになります。
肘関節は45度ほど曲がります。
股間のV字はシールになりますが、ヘリウムコア(黄色の四角いパーツ)は
前後とも別パーツで色分けされています。
足裏はつま先に多少肉抜きアリ。
モールドは細かく造形されています。
ビームサーベルは取り外し不可ですが、自由に角度をつける事ができます。
ランドセル中央にはシールドを取り付ける穴が空いており、メインスラスター2基は別パーツ化されています。
シールドはホワイト・レッド・イエローと、基本的な色分けができている感じ。
裏側にはモールド。グリップを掴ませて持たせます。
背中に背負わせる場合は、グリップの取り付け位置・角度を変えて接続します。
ビーム・サーベルは柄一体型、ホワイト1色成形のものが1本付属。
ビーム・サーベルで斬りかかるガンダム!
ビーム・ライフルは、照準サイトの黄色いパーツが色分けされておりサイト自体も可動します。
発売された時代を考えると中々良く出来ていますね。
ビーム・ライフルを構えるガンダム!
足廻りのポーズ付けはほとんどできませんが、腕は横に広がります。
上半身もまわるため、振り返り撃ちもできるぞ!
ハイパー・バズーカを持たせてみます。
ライフルもそうですが、グリップが細く強度が弱いため破損には注意といったところ。
壊しまくりモデラーのわたしだからわかる……抜き差ししまくったら折れると!w
ハイパー・バズーカで攻撃!
バズーカ+ライフルで。
コア・ファイターも付属します。
↑枠内を「翼を閉じた状態」のパーツに差し替え、ブースターユニットを取り付ければコア・ブースターも再現できます。
そしてこのキットの目玉、フルオープン状態がこちら。
頭部外装の取り付け位置を変え、胸部パーツを外し肩を開いて再現します。
いかがでしょうか……(*´ェ`*)
開いた肩の内側も、メカニカルなモールドがびっしり刻まれているぞ!
アップで。このギミックがBB戦士200最大の特徴です。
内部メカがかっこいいっす……w
その他のギミックとしては、同じジージェネシリーズで別売りの『BB戦士225ガンキャノン』と互換性があり、上半身・下半身の組み替えができちゃったりします。
BB戦士221ガンタンクとも互換性があるぞ!
BB戦士225ガンキャノン、BB戦士221ガンタンクとディスプレイ。
3体とも値段が安いうえ、ちょいちょい再販されるイメージです。
今の時代でも入手しやすいSD系ガンプラになっていると思いますぞ。
個人的には、ガンタンクが一番お気に入りですw
「BB戦士198ゼータガンダム」「BB戦士212ダブルゼータガンダム」とディスプレイ。
この3体は発売時期が近いので、並べると違和感が出ないラインアップになります。
2009年に発売された、BB戦士329 RX-78-2ガンダム(アニメカラー)と比較。
発売年に10年の差があり、アニメカラーの方はその名の通り緑がかった装甲色と淡いブルーの成形色で立体化されています。
もちろん流用箇所はありません。
2018年に発売された、クロスシルエット RX-78-2ガンダムと比較。
中央がSDフレーム時、右がCSフレーム時の状態です。
選択肢の多いファーストガンダムですが、それぞれ違ったコンセプトで立体化されているのが面白いぞ!(>ω<)
BB戦士200 RX-78-2 ガンダムの感想
ということでBB戦士200 RX-78-2 ガンダムのご紹介でした。
今回の200番ガンダムの特徴は、「リアル路線」「付属武器が多い」「コア・ファイター(ブースター)が付属」「フルオープン状態にできる」「安い」の5点だと思います。
反面、アニメカラーやクロスシルエットなど後発組の方が可動域が広いです。
どのファーストガンダムも甲乙つけがたいですが、リアル路線で付属品多めなファーストガンダムが好きなら200番がオススメだと思いますぞ(*´ェ`*)
以上、「BB戦士200 RX-78-2 ガンダム」のガンプラレビューでした!