今回は「BB戦士ブルデュエルガンダム」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERに登場し、ミューディー・ホルクロフトが搭乗するブルデュエルガンダムのBB戦士版をご紹介。
2007年発売。
リトラクタブルビームガンをはじめ、M443スコルピオン機動レールガンなどブルデュエルの特徴的な武装が付属します。
という事で、BB戦士ブルデュエルガンダムをデュエルガンダムアサルトシュラウドとの比較画像を含めてレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ブルデュエルガンダム
BB戦士ナンバー295、ブルデュエルガンダム。
ガンプラ的には本キットが発売される2年前の2005年に発売された、BB戦士デュエルガンダムアサルトシュラウドのランナーを使ったリデコキットになります。
名称のブルは、イタリア語で「青」を意味する言葉だったりします。
ホイルシールがこちら。
量は多く、主に細かなオレンジ部分の色を補うものが付属します。
余剰パーツは、ベースキットのデュエルが装備していたビームサーベル2本しかありません。
アサルトシュラウドのランナーは同梱しないので、あくまでブルデュエルを組むことしかできない点はご注意を。
そして完成したBB戦士ブルデュエルガンダムがこちら。
ベースキットのデュエルより「全体的に暗めの成形色」に変更されており、アサルトシュラウドのかわりに発展型の「フォルテストラ」を装備したデザインに変更されているのが特徴です。
いかがでしょうか。
もはや17年前に発売されたキットではありますが、内部に当時ものSEEDのHD相当のポリキャップを仕込むタイプになっていて、細かく可動します。
リアビュー。アサルトシュラウドのかわりに、連合版アサルトシュラウドとも言える「フォルテストラ」を装着しています。
グレーやオレンジなどの細かなところは色分けされていないので、部分塗装推奨キットになっていると思います。
頭部は基本、デュエルの色替えです。
暗めの渋いブルーに変更されているのが見て取れます。
超アップで。多少エッジはゆるいものの色分けは悪くなく、バルカンにあたるM2M5トーデスシュレッケン12.5ミリ自動近接防御火器を塗り分ければOKです。(SEEDの武器名って長いの多いよね……(*_*))
胴体をアップで。アサルトシュラウドとの違いは、上下で装甲が分かれているため腰を撚る動作が可能になった点です。
※デュエルガンダムアサルトシュラウドでは胴体前側の装甲パーツが腰まで続いていたので、腰を撚ることができませんでした
地味にパワーアップしている点です。
肩部装甲は、前後から挟み込むようにして取り付けます。
腕関節はポリキャップがむき出しになりますが、曲がります。
肩側面パーツも地味に可動。
↑枠左肩オレンジのパーツの差し込み位置を変えれば、ナイフ型の投擲兵器Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾が露出します。
アップで。ただ、パーツと一体化されているので抜き差しすることはできません。
手に持たせる場合は、持たせる用の別パーツを使います。
右側には対ビームシールドを装備しており、その裏にはM443 スコルピオン機動レールガンを搭載しています。
レールガンは可動するぞ!
シールドの基部自体も可動するので、自由度が高いです。
両脚部脛には、ES05A ビームサーベルを装備しています。
もちろん、このあたりの装甲もアサルトシュラウドから大幅に変更されています。
底面にはスタンド用の3mm穴あり。
ただ、足裏には目立つ肉抜きがあります。
背部は細かなグレーとオレンジが足りないため、要塗装部分です。
「少しは楽しませてくれるのかしら?」
ブルデュエル、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾は、シンプルな1色1パーツ成形です。
先述したとおり、肩部から引き抜くことはできず別パーツとして1つ付属します。
アクション!
スティレット投擲噴進対装甲貫入弾をぶん投げるブルデュエル!
「ちょっと弱すぎ、アンタやる気ないの?」
前腕部にはM7G2 リトラクタブルビームガンが収納されており、
手に持たせることができます。(両腕とも)
リトラクタブルビームガンを装備!
攻撃!
「墜ちなさい!」
シールド裏のスコルピオン機動レールガンで攻撃。
ベースキットの、BB戦士デュエルガンダムアサルトシュラウド(左)と比較。
基本的に素のデュエルは色違いですが、同梱する追加装甲や武装が異なっているのが特徴です。
ブルデュエルの方が若干ボリューミーですね。
アップで比較。
右肩まわりを比較。
BB戦士デュエルガンダムアサルトシュラウドのレビューは、↓の方でどうぞ。
機動戦士ガンダムSEED -STARGAZER-のBB戦士勢揃いでディスプレイ。
HG 1/144 ブルデュエルガンダム(右)と比較。
トラウマシーンのために、ケルベロスバクゥハウンドのBB戦士も発売して欲しかった……(*ノェノ)
BB戦士 ブルデュエルガンダムの感想
ということでBB戦士ブルデュエルガンダムのご紹介でした。
クオリティ的にはベースキットのBB戦士デュエルガンダムアサルトシュラウドとほぼ同じですが、腰を撚ることができるようになったのと付属する武器数から若干ブルデュエルの方がお得感がある内容になっています。
トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器(バルカン)をはじめちょこちょこ色の足りないところはあるので、ある程度部分塗装すれば魅力が爆上がりする系のBB戦士に仕上がっていると思うよ……(*´ェ`*)
以上、「BB戦士 ブルデュエルガンダム」のガンプラレビューでした!