今回は「BB戦士257 フリーダムガンダム」のガンプラレビューです。
BB戦士257のフリーダムガンダムをご紹介。
2003年発売。
SDガンダムG GENERATION NEOシリーズで立体化されたフリーダムガンダムになります。
SD系ながら腕関節が90度曲がり、ハイマットモードも再現できるガンプラに仕上がっています。
という事で、BB戦士257 フリーダムガンダムのレビューいってみます!
BB戦士257 フリーダムガンダム
21年前のガンプラですが、「BB戦士版2.5頭身」のフリーダムはどんな出来なのか気になり、サクッと組んでみました(*´ェ`*)
組み立て書とホイルシールがこちら。
目やアンテナ・肩などを補うものが付属します。
そして完成させたBB戦士フリーダムガンダムがこちら。
むむ!これは21年前のガンプラながらめちゃめちゃ出来がいいぞ……!(>ω<;)
パーツ数はBB戦士にしては多めで、ポリキャップはHGシリーズに同梱する事の多い「PC-123プラス」が使用されていました。
簡単なHGを組んでいる感覚だったぞ……(*_*)
フェイスマスク周辺や武器類など、シールも付属せず色が足りない箇所はそれなりにあります。
ただ、こやつ定価540円の低価格プラモという事を考えれば色分けはかなり優秀な方ではないでしょうか。
それでは細かく見ていきます!
まずは可動域から。腕は水平以上上がります。
上半身もそこそこまわります。バックパックがつっかえる箇所までまわる感じ。
腕関節も90度曲がってしまいます。
頭部は細かくパーツ分けされておらず、白・赤の成形色以外はシールで補います。
トサカのセンサーや機関砲(バルカン)、フェイスマスクのグレーは要塗装です。
シールが目立つのは
↑のアンテナ2本で、
先端が綺麗にならないのと裏側は色分けされていないため、塗装してあげた方が良さげな部分です。
下地が白いので、塗装はしやすいと思います。
胴体と腰の赤い部分はシールが付属します。
肩は前後はめ込み式です。
手持ち武器はMA-M20 ルプスビームライフルが付属。
1パーツ1色成形です。
ハンドパーツは白一色なので、グレーで要塗装です。
対ビームシールドも1パーツでホワイト1色成形です。
色分けはされていませんが、裏側には適度にモールドがあり基部で360度回転します。
腰左右のクスィフィアスレール砲は展開ギミックを搭載。
内側は大きく肉抜きがあり、銃口は造形されているものの開口されておらずホワイト1色成形となります。
ちなみにMA-M01 ラケルタビームサーベルはレール砲と一体化パーツになっているため、外して持たせる事はできません。
という事で、このキットの手持ち武器はルプスビームライフルのみとなります。
足裏には肉抜きあり。
股下にアクションベース用の穴はないため、浮かせて展示する場合は別途挟み込みスタンド等が必要です。
能動性空力弾性翼(ウイング)は角度を変える事ができます。
ウイングは3枚に分割されているため、広げてハイマットモードが再現できます。
SD系ながら、なかなか凝った作りだぞ……(*_*)
ただ↑のように、バラエーナプラズマ収束ビーム砲(白いパーツ)裏側にはびっしりと肉抜きがあります。
ハイマットモードで。
ルプスビームライフルで攻撃するフリーダム!
やはりフリーダムは浮かせてディスプレイさせるのが似合う……!(>ω<)
クスィフィアスレール砲で攻撃!
脚が広がるためポーズが決まりますね。
低価格プラモという事で色分けは不十分ですが、造形的には今のガンプラ目線で見てもめちゃめちゃかっこいいぞ……(*´ェ`*)
M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲も前方へ展開可能です。
ウイング含め、このあたりは各1色成形になっています。
バラエーナプラズマ収束ビーム砲で攻撃!
という事でフルバーストモードもできますが、ハイマット・フルバーストモード(ウイングバインダーを開いたフルバースト)状態にはできません。
フリーダムかっこいいよ……。
「いっつもそうやって…やれると思うなァ!!!」
BB戦士フォースインパルスガンダムと魂EFFECTのWAVE Blue Ver.を使い、VSインパルスを再現!
インパルスとのあわせ買いもオススメだぞ……!
SDCS(クロスシルエット)フリーダムガンダム、MGEXフリーダムガンダムと比較。
頭部を比較。
この中では、MGEX版が最新だよ!
色々なフリーダムのガンプラでディスプレイ。
三国創傑伝の諸葛亮フリーダムガンダムを加えてパシャリ。
ガンダムヒロインヒストリーのラクス、HGIFのキラとディスプレイ。
満足した……(*´ェ`*)
BB戦士257 フリーダムガンダムの感想
ということでBB戦士257 フリーダムガンダムのご紹介でした。
先述した通り、色はちょくちょく足りませんが下地が白い箇所ばかりなので塗りやすいキットになっていると思います。
↑組み立て書の塗装済作例。
素組みでもかっこいいと思いますが、完璧に塗ればかなりかっこよくなりますね。
可動域も広く、腕関節が90度曲がるだけでなくハイマットモードやレール砲の展開ギミックも搭載しているため、BB戦士の中でもクオリティは高く仕上がっていると思います。
クロスシルエットの3頭身もいいですが2.5頭身派モデラーさんはこのBB戦士フリーダムガンダム、かなりオススメですぞ!(>ω<)
以上、「BB戦士257 フリーダムガンダム」のガンプラレビューでした!