今回は「HG 1/144 ドラゴンガンダム」のガンプラレビューです。
機動武闘伝Gガンダムに登場し、サイ・サイシーが搭乗するドラゴンガンダムのHGFC版をご紹介。
2024年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
特徴的な機体形状と各種武装が再現されていて、真・流星胡蝶剣再現用のエフェクトパーツや、プラモデルオリジナルギミック再現用のエフェクトパーツ、それにアクションベース類が付属する豪華な内容になっています。
ということで、HGFC版のドラゴンガンダムをレビューしていきたいと思います!
HGFC 1/144 ドラゴンガンダム
ついに発売された最新フォーマット、HGFC版のドラゴンガンダムさん。
1/144スケールのドラゴンガンダムのガンプラは、1994年に発売された旧キット以来なので、実に30年ぶりにリニューアルされた形となります。
……30年てw(>ω<;)
今回は真・流星胡蝶剣再現用のエフェクトパーツや複数のフェイロンフラッグが同梱するなど、非常に豪華な内容になっていました。
価格は¥3,960(税込)です。
ホイルシールがこちら。
パーツ分割による色分けに優れているので、シールの量は少ないです。
クリアグリーンの、アクションベース5も同梱します。
そして完成したHGFC 1/144 ドラゴンガンダムがこちら。
各所のカラーリングはパーツごとに細かく分割されていて、成形色で色分けを実現しています。
最新のGガンフレームランナーが使われており、ポリキャップレス仕様です。
同じHGFCのシャイニングガンダムやゴッドガンダムと比べ、色分けだけではなく可動面でもパワーアップしまくっている印象。
それでは各部細かく見ていきます!
まずは旧キットの1/144 ドラゴンガンダム(左)と比較。
旧キットのドラゴンガンダムは古いというだけではなく価格も550円(税込)と超リーズナブルなので、クオリティ差は当たり前といった感じです。
アップで比較。これが30年の進化か……(*_*)
ドラゴンクローを比較。ちなみに旧キットは、一般で入手可能です。
HGFC版のレビューに戻ります。
背部のコアランダ―は分離ギミックを搭載していて、走行モードも再現可能です。キャノピー部に、シールを使います。
このようにパーツを動かして、背部の穴に接続します。
接続用の凹凸もあるので、ガッチリとドッキングできます。
可動域は広いですが、デザイン的に開脚範囲はそこまで広くありません。
が、このぐらい開けばドラゴンガンダムとしてのポージングに困ることはありませんでした。
手足の関節も大きく曲がり、ヒザ立ち可能です。
真横を向くこともできます。
頭部をアップで。
アンテナ中央とツインアイに、シールを使います。
横、後ろから。後頭部の弁髪刀まわりは細かくパーツ分割されていて、ボールジョイント接続です。
先端部は差し替えにより、超硬カッターを取り付けることができます。
背部のパーツが左右に展開するため、頭部可動の邪魔にならない作りです。
胴体をアップで。黄色いパーツの奥に、黒いシールを使います。
上半身は前後左右と、柔軟に動きます。
ショルダーアーマーは、このように上から引っ掛けるタイプです。
肩をアップで。内部パーツが引き出るので、前方向への可動に優れています。
腕部。ドラゴンクローの色分けは優秀で、ハンドパーツを交換したい場合はアゴのパーツを開いて取り付けます。
また、ドラゴンクロー自体がロール回転するため、腕まわりの表情付けに困ることはありません。
ハンドパーツは左右の「握り手」「武器持ち手」のほか、特殊ハンドがいくつか付属します。
腰部をアップで。↑枠の軸パーツは、前後にスイング可動します。
底面には、アクションベース用の3mm穴あり。
脚部をアップで。細かく色分けされていて、合わせ目は段落ちモールドになっています。
足首の接続パーツは、前後に可動。接地性も優秀です。
「行くぞぉ、ドラゴンガンダム!」
ドラゴンガンダム、ガンダムファイト・レディゴー!
それではアクションポーズをとらせつつ、武器類や付属品を見ていきます!
ハンドパーツの種類が豊富なので、いろいろな表情付けが楽しめます。
「ここからだぜッ!」
蹴りを放つドラゴンガンダム!
足まわりがグネグネ動くので、Gガン作品っぽいポーズが再現可能です。
付属の腕延長用パーツは、4つ付属します。
腕に組み付けることで、伸長状態を再現可能です。
こんな感じで、腕とドラゴンクローの間に組み込みます。
切り替えはいつでもできるので、ストレスフリーです。
「燃え尽きろぉーッ!」
フェイロンフラッグは、なんと6つも付属します。
パーツの差し替えにより、複数の表情付けが可能です。
こんな感じで、同梱するアクションベース5に取り付けることができます。
もちろん、手に持たせることもできます。
背部・肩部のパーツは、外すことができます。
「さぁ…次はどいつだ?」
先端パーツを切り替えてパシャリ。
このようなエフェクトパーツも付属します。
アクション!
こちらは「真・流星胡蝶剣再現用のエフェクトパーツ」と「オリジナルエフェクトパーツ」。
機動武闘伝Gガンダムの今川泰宏総監督考案のHGオリジナルギミックが採用されているのが売りで、派手な演出が可能です。
エフェクトパーツは、コアランダーの一部パーツを外し、挟み込むように取り付けます。
アップで。めちゃキレイ……!(>ω<)
「最終秘伝!真・流星胡蝶剣!」
アクションベース5がクリアグリーンなので、統一感があって非常にかっこいいです……!(>ω<)
これは満足度高いわ……。Gガンファンなら、必須アイテムになっているのではなかろうか(*_*)
さらに、このようなフォントのエフェクトパーツと腕パーツも同梱します。
ドラゴンクローを本体から外し、
これらと組み込むことによって再現できます。
そしてこちらも、スタンドに対応します。
アップで。フォントがかっこいい!(>ω<)
ドドン。
よ~く見ると、半透明になっているのがいい感じですね。
旧キットのレビューも気になるもの好きさんは、↓のレビューもどうぞ。
1/100のドラゴンガンダムが気になる方は↓
HGFC 1/144 ドラゴンガンダムの感想
ということでHGFCドラゴンガンダムのご紹介でした。
特殊エフェクトパーツの数が多いうえにフェイロンフラッグが6本、多彩なハンドパーツも同梱するなど、ドラゴンガンダムの完全版のような内容になっていました。
骨格も最新フォーマットでできているので、HGFC初期のシャイニングガンダムやゴッドガンダムのクオリティを軽く超えちゃっている印象です。
ドラゴンガンダムファンなら、ほぼ100パー満足する内容になっていると思いますぞ。
以上、「HGFC 1/144 ドラゴンガンダム」のガンプラレビューでした!