今回は「HG ガンキャノン (21stCENTURY REAL TYPE Ver.)」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムに登場し、21世紀版アレンジのリアルタイプカラーで再現されたHGガンキャノン(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)をご紹介。
2016年発売の限定品となります。
成形色がシックなカラーに変更されているほか、新たに水転写デカールと新規造形のスプレーミサイルランチャーが付属。
という事で、HGUCガンキャノン(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)をレビューしていきたいと思います!
HGUC ガンキャノン (21stCENTURY REAL TYPE Ver.)
レトロ感漂うフルカラーのボックスアートがこちら。
80年代発売の1/100MSVパッケージをイメージしたデザインが、写真をベースにしたデジラマで再現されています。
このパッケ、いいよね……。
今回はHGUC190ガンキャノン(REVIVE版)のリデコキットとなるため、組み立て書はREVIVE版のものが付属します。
追加で、水転写デカールのデカールガイドやスプレーミサイル・ランチャーの組み方が記載されている紙が同梱する感じです。
本キットの売りの一つ、リアルタイプシリーズの特徴的なマーキングを再現する水転写デカールがこちら。
これだけでも価値がありそうですが、今回のガンキャノンには新規造形のスプレーミサイル・ランチャーが付属するのが最大の売りだよ!(>ω<)
付属品一覧がこちら。
スプレーミサイル・ランチャーのみならず、ベースキットの「ビーム・ライフル」「240mm低反動キャノン砲」もしっかり同梱するぞ!
※スプレーミサイル・ランチャーと240mm低反動キャノン砲は内部パーツが共通のため、選択式
そして完成したHGUCガンキャノン(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)がこちら。
2015年発売のREVIVE版ベースで作られているため、今の時代でも最新ガンプラ感ただようスタイル・可動・色分けにて立体化されているのが特徴です。
今回の売りはなんといっても、両肩のスプレーミサイル・ランチャーで間違いないぞ……(*ノェノ)
シックな色合いもあり、どこかレトロ感ただよう風貌に仕上がっているのではないでしょうか。
それでは各部細かく見ていきます!
可動域はそこそこ広く、腕を上げる動作こそ苦手なものの開脚範囲が広く顔を上げる動作は得意です。
手足の関節は90度以上大きく曲がり、キレイにヒザ立ち可能です。
上半身は360度回転します。
頭部をアップで。メインカメラにはクリアグリーンのパーツが使用されており、内部のモールド効果もあって見栄えがいいです。
ただ、60mmバルカン砲は要塗装です。
頭部は前後はめ込み式で、頭頂部と側面に合わせ目が出ます。
後頭部アンテナまわりのパーツは、1パーツ成形です。
胴体は前後はめ込み式ですが、側面の合わせ目は段落ちモールド化されています。
肩の球体には合わせ目あり。ボールジョイント接続で、前後に可動します。
腕部をアップで。厳密に言えば関節パーツに合わせ目が出ますが、そこまで目立たず。
手首パーツは「武器持ち手」「平手」が両腕分付属します。
新規造形のスプレーミサイル・ランチャーがこちら。
シンプルな1色4パーツ構造で、上下に合わせ目が出ます。
ミサイルランチャーは、上下に角度を調節できます。
12基のミサイル部分をアップで。
シンプルなパーツ構造ながら、良くできていますね。
接続は↑のような仕様です。
ミサイルランチャー内部の接続パーツはポリキャップではなく、通常プラ材質だったりします。
バックパックは前後はめ込み式で、チョロチョロと合わせ目が出ます。
フロント・サイドアーマーともに可動。(フロントアーマーはいつもの中央をカットすれば左右独立可動する構造)
股間軸は可動式で、底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。
脚部は「付け根の球体」「関節パーツ前後」に合わせ目が出ます。
カカトを上げる動作が得意です。
足裏に肉抜きはなく、モールドが細かいです。
ガンキャノン リアルタイプカラー、出撃!
ガシュゥン……
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
ビーム・ライフルに違いはありません。(成形色が違うだけ)
このあたりには普通に合わせ目あり。照準スコープは、左側へ倒す事ができます。
ビーム・ライフルで攻撃!
スプレーミサイル・ランチャーで攻撃!
手を添えて。
元キットに同梱していた240mm低反動キャノン砲のパーツも付属するので、色違いのガンキャノンを再現する事もできます。
ただ内部に共通パーツを使うため、スプレーミサイル・ランチャーとの選択式となります。
こちらの状態でも何枚かいってみます。
定番ポーズでパシャリ。
HGUC190ガンキャノン(REVIVE版)と比較。
違いは「成形色」「付属するシール(190にはマーキングシール、今回には水転写デカールが付属)」「スプレーミサイル・ランチャーの有無」の3点です。
もしまだHGUC190の通常ガンキャノンを組んでいないなら、今回のREAL TYPE Ver.の方が付属する武器の数が多いのでお得な内容になっています。
21stCENTURY REAL TYPE Ver.のガンプラ勢揃いでパシャリ。
HGUC ガンキャノン (21stCENTURY REAL TYPE Ver.)の感想
ということでHGガンキャノン (21stCENTURY REAL TYPE Ver.)のご紹介でした。
新規造形のスプレーミサイル・ランチャーが同梱するのが最大の売りで間違いないです。
という事で、21stCENTRY REAL TYPE Ver.の中ではかなりオススメなガンプラに仕上がっている模様。
ベースキットの時点でかなり出来が良かったので、ガンキャノン好きにはたまらない限定品になっていると思うよ!(>ω<)
以上、「HGUCガンキャノン (21stCENTURY REAL TYPE Ver.)」のガンプラレビューでした!