今回は「HGガンダムアストレイ レッドフレーム」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズに登場し、ロウ・ギュールが搭乗するアストレイレッドフレームの旧HG版をご紹介。
2003年発売。
※新しい方のHGフライトユニット装備のレビューは↓でどうぞ。

ちょい昔のHGながら、高可動を実現。ガーベラ・ストレートも同梱します。
という事で、HGガンダムアストレイレッドフレームをレビューしていきたいと思います!
HG ガンダムアストレイ レッドフレーム

アストレイレッドフレーム、敢えての旧版HGをご紹介。
後半でも解説しますが、今からHGを買うならより新しい「フライトユニット装備」版もあるので、そこだけはご注意を(*´ェ`*)

ホイルシールとマーキングシールこちら。
マーキングシールは、ロウ・ギュールの名前入り・無しのマークが各2枚付属します。
左肩とシールドに貼るものになります。

付属品一覧がこちら。
※「ビームライフル」「ガーベラストレート」「ビームサーベル×2」「シールド」「手首パーツ×3」
手首パーツは右の「ライフル持ち手」、左右の「武器持ち手」の計3つが付属します。

そして完成したHGガンダムアストレイレッドフレームがこちら。
2003年製という事で22年前に発売されたHGではありますが、ご覧の通り良プロポーションで立体化されています。
とはいえ、より新しいHGガンダムアストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)でも↑のノーマル状態が再現できるので、比較は後半でお伝えするぞ!

レッドフレームの特徴は、フレーム色が赤いのはもちろんポリキャップも赤いものが付属する点です。
また、ガーベラストレート(左腰の日本刀)がレッドフレームのアイデンティティといったところです。

それでは細かく見ていきます!

可動域から。肩は軸接続、足はボールジョイント接続と昔ながらの仕様ですが、可動範囲は広く手足は大きく広がります。

上半身の前後可動などはありませんが、各関節は90度(腕は90度以上)曲がるためキレイにヒザ立ち可能です。

上半身は360度回転します。

頭部をアップで。
アンテナのV字はエッジが緩めです。フライトユニット装備かRG版の方が尖っています。
イーゲルシュテルンなど細かなところは要塗装ですが、目の下の隈取りは色分けされています。

頭部は前後はめ込み式で、頭頂部から側面にかけて合わせ目が出ます。

胸部は赤いパーツが内部から露出する構造です。
腰部に合わせ目が出ます。

左肩に貼るロウのマーキングシールがこちら。
肩の付け根パーツが胴体とポリキャップ接続になっているので、肩が前後に大きく可動します。2003年製とは思えない可動範囲ですね。

腕は「肩内部ブロック」「二の腕」「前腕部」と合わせ目の量が多いです。

腰部は前後はめ込み式で、両側面に合わせ目あり。
フロントアーマーなどは固定式ですが、デザイン的に足可動の妨げにはなりません。

底面にスタンド用の穴は空いていません。
ポリキャップが赤いので、関節部に違和感を感じない作りです。

脚部は関節フレームや装甲部分などに合わせ目が出ます。
足裏に肉抜きはありません。

バックパックにはビームサーベルの柄が2本マウントされており、着脱可能です。

ガーベラ・ストレートは鞘から引き抜く事ができます。

シルバー1色1パーツ構造のため、柄や鍔などは要塗装です。(鞘も)

アストレイレッドフレーム、ガーベラストレートを抜刀!

アクション!

「ガーベラ・ストレェェトオォォッ!」

レッドフレームって独特のかっこよさがあるよね……。

ガーベラストレートは、両手で掴む事もできます。
肩周りの可動範囲が広いので、違和感なくポージングできました。

シールドは、一部表面のレッドが色分けされていません。(裏側のグリップ部なども)
ジョイントパーツを噛ませて装備させるため、ガッチリ接続でき360度ロール回転します。

ビームライフルはシンプルなモナカ構造です。
フォアグリップは非可動です。(フライトユニット装備では可動する部分)

ビームライフルを構えるロウ!

ヒザを着いて射撃。

「見せてやるぜ、最強の悪運ってヤツをな!」

ビームサーベルを装備させてみます。

ビーム刃のエフェクトパーツも2本付属します。

本キットの10年後、2013年に発売されたHGガンダムアストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)(右)と比較。

フライトユニット装備はノーマル状態も再現できるので、今から買うならフライトユニット装備の方がオススメです。

上半身をアップで比較。
フライトユニット装備ではアンテナが長くなり、シャープになりました。
外装パーツなどに流用はなく、新フォーマットで作られているのが特徴です。

また、フライトユニット装備ではスペシャルアニメ(GUNDAM SEED ASTRAY RED FRAME)にも登場した「バクゥ偵察タイプのヘッド」も付属します。

RG版も混ぜ、比較。



旧版HGに戻り、本キットのバリエーションキットで比較。
成形色のほか、ブルーフレームではM68キャットゥス500mm無反動砲(バズーカ)が、グリーンフレームではツインソードライフルが同梱するのが特徴です。
本体は今回のレッドフレームの色違い・同形状のものが使われています。



新しいフォーマットのアストレイを加えてディスプレイ。




「心配するな。俺はジャンク屋だ、人殺しはしない」
HG ガンダムアストレイ レッドフレームの感想
ということでHGガンダムアストレイ レッドフレームのご紹介でした。
2003年製として考えた場合、高プロポーションかつ高可動という優秀なガンプラに仕上がっています。おそらく発売当時は、かなりの良キット扱いされていたと思います。
ただ、今から買う場合はHGガンダムアストレイ(フライトユニット装備)やRG版もあるので、より最新ガンプラ感を感じたいならそちらをチョイスした方がいいと思いますぞ。
※2013年発売のHGガンダムアストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)↓
以上、「HGガンダムアストレイ レッドフレーム」のガンプラレビューでした!











