今回は「HG Hi-νガンダム GPBカラー」のガンプラレビューです。
模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGに登場し、コウジ・マツモトが使用したHi-νガンダム(ハイニューガンダム) GPBカラーをご紹介。
2010年にHG GUNPLA BUILDERSシリーズとして発売されたキットになります。
コウジが考案し、マネージャーが作ったオリジナルカラーのHi-νガンダムが成形色で再現されています(*´ェ`*)
という事で早速GPBカラーを見ていきたいと思います!
HG Hi-νガンダム GPBカラー
ベースキットはこのGPBカラーがリリースされる一年前の2009年に発売された「HGUC Hi-νガンダム」を使用しています。
変更点は成形色だけで、HGUC Hi-νガンダムに付属するマーキングシールもばっちり入っていました。
使用者は人気アイドルグループ「スゴック」のリーダー、コウジ・マツモト。
お金に物を言わせてマネージャーに改造させるなど、キャラ立ちまくりのキャラクターです……(*´ェ`*)
劇中ではHi-νガンダムを3個買いして全てのファンネルを独立可動するようにしていましたが、残念な事にこのキットでは1キットのまま(2本しか独立可動せず)でしたw
ホイルシールはGPBカラー専用のものが付属します。
HGUC Hi-νガンダムに同梱されていたマーキングシールも付属します。
付属品はこちら。
「ビーム・ライフル」「ニュー・ハイパー・バズーカ」「ビーム・サーベル用長短ビームエフェクトパーツ」「シールド」
ビームエフェクトパーツのカラーはHGUC Hi-νガンダムと同じ色のものが付属します。
武器以外の色分けはベースキット同様、GPBカラーも優秀です。
※色が足りない箇所は後述
合わせ目はかなり少ないです。
カラーリングがブルーからネービーブルーになった事で、引き締まった印象を受けますね。
ところどころイエローが入っているのも非常にカッコヨイ……(*´ェ`*)
可動域や合わせ目についてはHGUC Hi-νガンダムのレビューに細かく書いたので、こちらも併せてどうぞ。
口の赤い部分はシールで補います。
※カラーリング・ランナーの都合上、このキットのレッド部は全てシールになります
相変わらず合わせ目の出ない構造。
アンテナ中央の超細かなモールドとアナハイム(AE)のロゴも再現されています。
先述した通りコクピットハッチの赤い部分はシールになりますが、その他は細かくパーツ分割により色分けされています。
腰が黄色だったりしますが、基本的にはHi-νガンダムをνガンダムのカラーで再現したようなカラーリングになっていますね。
肩のダクトは色分けされていないので、イエローで要塗装です。
関節パーツはベースキット同様ABS樹脂でできているため塗装にはご注意を。
二の腕は筒状1パーツで側面にモールドが入っています。
合わせ目無しの腕部。
手首付近のイエローアクセントがイイ感じ(*´ェ`*)
右腕は腕部マシンガンを装備。
左腕はサーベルラックですが、サーベルを出し入れするギミックは無し。
左右でデザインが違うのが特徴です。
V字マーク周辺はシールです。
その下にある「ダクトのイエロー」と「サイドアーマーのイエロー」は色分けされていません。
膝のイエローはパーツ分割により色分けされていますが、つま先はシールで補います。
また、脚前面から見えるダクト周辺もイエローで要塗装です。
全体的に細かな黄色部分が足りない感じですね。
フィン・ファンネルは一番上の2つだけ独立型です。
ファンネルを外して展示できるようなスタンドは付属しません。
プロペラントタンクは左右はめ込み式で合わせ目が出ます。
先端の突起はイエローに要塗装。
シールドのじぐざぐ模様はパーツ分割により色分けされています。
ベースキットの時点から感じていましたが、シールドの色分けがHGシリーズとは思えないクオリティで素晴らしいです(*´ェ`*)
スリット部分は内側のグレーが露出する構造で色分けも良好。
それでは武装を見ていきます!
ビームサーベルは左右のファンネルラックに1基ずつ収納されています。
Hi-νガンダム(GPBカラー)、ビームサーベルを抜刀!
サーベル色が特徴的だよね……。
ビギニングとの初戦時に使用した際には短いサーベル刃の方は使用していませんでした。
お次はビーム・ライフル。
ここは全く色分けされていないため、部分塗装するとしたら武器が中心になると思います。
「どうだい?僕のガンプラは。インターネットでのレビューも高評価!」
ビギニングに襲いかかるHi-νガンダム(GPBカラー)!
ニュー・パイパーバズーカを持たせてみます。
ここも色分けされていないため要塗装箇所。
ニュー・ハイパーバズーカで襲いかかるHi-νガンダム(GPBカラー)!
「パチリというまではめないからぁっ!」
ビギニングを圧倒するHi-νガンダム(GPBカラー)!
HGビギニングガンダム、HGスーパーカスタムザクF2000と比較。
ベースキットのHGUC Hi-νガンダムと比較。
合わせ目、可動域、フィン・ファンネルの構造や足裏などはこちらでご確認くださいまし(*´ェ`*)
ついでにHGBF Hi-νガンダムブレイヴとも比較。
HG Hi-νガンダム GPBカラーの感想
ということでHG Hi-νガンダム GPBカラーのご紹介でした。
14年前のキットながら合わせ目が少なく、ガッチリとした見栄えのいいスタイルで立体化されています。
ただ、武器類は全く色分けされていないためご注意を。
頭部は上方向には可動しますが、左右の動きは苦手なためポージング幅は狭めです。
先述したようにHGUC Hi-νガンダムとの違いは成形色だけ(マーキングシールも付属)なので、好みの方をチョイスするのが良いと思いますぞ……(*´ェ`*)
以上、「HG Hi-νガンダム GPBカラー」のガンプラレビューでした!
HGBF 1/144 Hi-vガンダムヴレイブ (ガンダムビルドファイターズトライ)