今回は「HGモビルワーカーMW-01 01式後期型(ランバ・ラル機)」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム THE ORIGINに登場し、ランバ・ラルが搭乗するモビルワーカーMW-01 01式後期型(ランバ・ラル機)をご紹介。
プレミアム・バンダイ限定品になります。
ランバ・ラルのパーソナルカラーである青を基調とした成形色で再現され、専用のマーキングシールが付属します。
という事で、HG モビルワーカーMW-01 01式後期型(ランバ・ラル機)をマッシュ機との比較画像などを含めてレビューしていきたいと思います!
HG モビルワーカーMW-01 01式後期型(ランバ・ラル機)
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN II 悲しみのアルテイシアに登場したモビルワーカー。
マッシュ機は一般販売でリリースされていますが、ランバ・ラル機はプレバンでの発売となっています。
ホイルシールは、マッシュ機と同じ警戒色を中心としたものが付属。
マーキングシールがランバ・ラル機専用になっていて、機体ナンバー「31」が印字されたものに変化しています。
そして完成したHG モビルワーカーMW-01 01式後期型(ランバ・ラル機)がこちら。
成形色がランバ・ラルのパーソナルカラーである青に変更された以外、マッシュ機との違いはマーキングシールのみです。
相変わらず劇中再現度高過ぎのプロポーション。
妙な肉抜きも無く合わせ目が少ないので、特に素組み派モデラーさんにオススメのガンプラになっているぞ……(*´ェ`*)
ただ、動かしていると動力パイプがスポスポ抜けてしまう弱点があります。
それでは細かく見ていきます!
頭部をアップで。口元は細かく開口されています。
モノアイはピンクのシールを貼るいつもの仕様で、モノアイ自体は凸モールドになっています。
モノアイレールのモールドが細かいです。
横、後ろから。合わせ目は出ません。
ヘルメットを外せば、モノアイを動かすことができます。
胴体をアップで。コクピット部分や、その下のウィンチ(フックみたいな部分)が特徴的です。
ウィンチは通常プラ材質で固定式。
ガチ派モデラーさんは、リード線を巻きつけて展開できるよう大工事してみても面白そうです。
胴体側面。細かなボルトのような部分は内部からパーツが露出する構造で、細かく色分けされています。
上から。ケーブルはエラストマーという軟質素材が使われていますが、動かす際に触ってしまうと抜ける事が多々あります。
動力用融合炉は左右はめ込み式で、合わせ目が出ます。
上半身は360度回転します。
肩には警戒色のホイルシールを貼る仕様。
突起部分など、色分け・造形ともに細かいです。
肩は外側へ引き出す事ができ、
可動範囲が拡大します。ただ、腕の広がる範囲は↑が限界といったところ。
右腕はクローになっていて、3つとも可動します。内側には細かなスリット形状があり、肉抜きがありません。
左腕はハンドパーツを取り付けるタイプのマニピュレーターです。
「平手」と「武器(シールド)持ち手」の2種類が付属しますが、平手は↑のように肉抜きがあります。
脚部の動力パイプも軟質素材でできています。
ねじりながら穴に差し込んで組み立てるのですが、ここのポロリ率は非常に高いです(>ω<;)
ただ足裏に肉抜きはなく、モールドも細かく造形されています。
つま先は可動。接地性に優れています。
このあたりの警戒色もホイルシールで色を補います。
足も外側へ広げることができます。
このように、足回りの可動範囲がめちゃ広いぞ!(>ω<)
股下にはアクションベース用の3mmジョイント穴が空いています。
マニピュレーターは左右とも取り外すことができ、
HGプロトタイプグフ(戦術実証機)などに付属するものと交換できます。
↑の右手は別売りのプロトタイプグフに同梱するマニピュレーターで、右の手首パーツも同梱します。(ただ、手の色はグフに合わせた紺色になっています)
シールドがこちら。ボルト部分や裏側など細かく色分けされています。
通常の持ち手にグリップを握らせて保持します。
シールドを構えるランバ・ラル!
アクション!
妙な肉抜きが無いので、どの角度から見ても満足度が高いです(*´ェ`*)
飛びかかるモビルワーカー!
クローを叩きつけるランバ・ラル!
グワッ!クローを展開!
カッケェ!!
……新規はシールのみだけど!w(*ノェノ)
マッシュと模擬戦開始!
HG モビルワーカーMW-01 01式後期型(マッシュ機)と全身を比較。
マーキングシールの異なる部分をアップで比較。
マッシュ機は「02」、ランバ・ラル機は「31」になっています。
他からデカールを持ってきてナンバリング部分さえどうにかすれば、一般販売のマッシュ機を塗装してもランバ・ラル機が再現できます。
HGUCグフ(REVIVE)と比較。
HGプロトタイプグフ(戦術実証機)も混ぜてディスプレイ。
プロトタイプグフはMSDシリーズで発売されていますが、「青の機体カラーからランバ・ラルがテストパイロットだったのではないかと推測されている」という公式設定があります。
最後に、EFコレクションのランバ・ラル、クラウレ・ハモンとディスプレイ。
HG モビルワーカーMW-01 01式後期型(ランバ・ラル機)の感想
ということでHG モビルワーカーMW-01 01式後期型(ランバ・ラル機)のご紹介でした。
一般販売のマッシュ機と感想はかぶりますが、色分け良好かつ良く動き、合わせ目の量が少ない優良キットに仕上がっています。
反面、軟質素材でできた動力パイプはポロリ率高め。
一番の長所は劇中再現度高すぎなプロポーションと、変な肉抜きが無い(手の平以外)点です。
ランバ・ラル機としての特徴は「成形色」「マーキングシール」のみですが、きれいな色合いのブルーで再現されているので手軽にランバ・ラル機を再現したい素組み派モデラーさんにはオススメといった感じです。
合わせ目ほんと少ないから組みやすいよ!
以上、「HG モビルワーカーMW-01 01式後期型(ランバ・ラル機)」のガンプラレビューでした!