今回は「HG ペイルライダーDII(ティターンズ仕様)」のガンプラレビューです。

アナハイム・ラボラトリー・ログに登場する、ペイルライダーDIIをご紹介。
2021年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
色々なHGペイルライダー系のランナーを使用しつつ、シェキナーやビーム・ジャベリンなど特徴的な武装が付属。
ティターンズカラーにて再現されています。
という事で、HGペイルライダーDII(ティターンズ仕様)をレビューしていきたいと思います!
HGUC ペイルライダーDII(ティターンズ仕様)

ガンプラ的にはプレバン限定のHGペイルライダー系ランナーの寄せ集めのような内容になっていますが、一番近いのはHGUCペイルライダー・キャバルリーで外装パーツのほか特徴的な武装が同梱する内容となっています。

ホイルシールがこちら。
2つともDII(ティターンズ仕様)専用のものが付属します。

付属品一覧がこちら。
※「ハイパー・ビーム・ライフル」「シェキナー」「ビーム・ジャベリン」「ビーム・サーベル×2」「シールド」
手首パーツは左右の「武器持ち手」と、左の「平手」の計3つが同梱します。
いずれもHGUCペイルライダー・キャバルリーの色替えで、新規武装はありません。

ペイルライダー系の余剰パーツがこちら。
通常ペイルライダーの外装パーツなどが多々余ります。

そして完成したHGUCペイルライダーDII(ティターンズ仕様)がこちら。
濃紺のティターンズカラーで再現されているほか、通常のペイルライダーよりもキャバルリーに近い外装パーツで再現されています。

大元のキットに2014年に発売されたHGUCペイルライダー Limited Metallic Ver.(PS3のゲーム限定版に同梱)が使われているため、普通にポリキャップを使った従来型のHGに仕上がっています。

ゴツゴツしたデザインと、多彩なスラスターが特徴的なガンプラに仕上がっていますね……(*´ェ`*)
それでは各部細かく見ていきます!

可動域は広く、手足は真横まで広がります。
顔を上げる動作も得意です。

手足の関節は90度以上大きく曲がるため、キレイにヒザ立ち可能です。

上半身は360度回転します。
最近のHGのように変態可動するわけではありませんが、必要十分にポージング可能です。

頭部をアップで。メインカメラにはクリアブルーのパーツが使用されています。
奥のツインアイにはシールを使いますが、シール下にはモールド有りです。

頭部は前後はめ込み式のため、上部・側面に合わせ目が出ます。

胴体の色分けは少し微妙で、胸部まわりのライトグレー部はホイルシールで色を補います。
また、前後はめ込み式で脇の下に合わせ目が出ます。
上側はモールド位置になっているため、合わせ目無しです。

ショルダーアーマーも一部シールを使います。
肩はボールジョイント接続で、前後に可動。上部・側面に合わせ目が出ます。

腕は「肩内部ブロック」「前腕部」に合わせ目あり。
手首パーツが少し抜けやすいのが弱点です。(HGペイルライダー系共通)

腰部をアップで。このあたりもシールを多用します。
この部分も含め、基本的な外装はキャバルリーの色替えです。

脚部をアップで。側面スラスターの白い部分など、細かなところはちょこちょことホイルシールを使います。

足裏はつま先付近に肉抜きあり。
股間軸は可動式で、底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。

バックパックは側面に合わせ目が出ます。
キャバルリーと比べた場合、スラスターの数が減っているのが特徴です。

ペイルライダーDII、出撃!

それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!

ハイパー・ビーム・ライフルがこちら。
銃持ち手が付属しないのはマイナスポイントです。(その代わり左手にも装備できます)

シールド表面は、光沢感のあるシールで色を補います。基部でロール回転可能。
キャバルリーと違い、スレイヴ・レイス隊のマークは同梱しません。
ライフルやシールドは、従来のペイルライダータイプ(ガンダム4号機・5号機・空間戦・キャバルリー)に同梱するものと同形状ものが付属する感じです。

ハイパー・ビーム・ライフルで攻撃!

バランス感覚に優れているため、接地した状態でのポーズも得意です。

ヒザを着いて射撃!

腕まわりの可動域が広いので、収納状態のサーベル柄をつかむ事ができます。

ペイルライダーDII、ビーム・サーベルを抜刀!

攻撃!

二刀流で。グリップ、ビーム刃ともに2本ずつ付属します。

ビーム・ジャベリンはキャバルリーに同梱していたものの色替えが付属。
先端はキレイなクリアレッドで再現されています。
ビーム・サーベルの柄が伸長するギミックはオミットされており、別パーツとして付属します。

アクション!

更に、キャバルリーに同梱していたシェキナー(色替え)も付属します。
上下には、ちょこちょこと合わせ目があります。

このように腕を組み込む形で再現するため、ガッチリと保持できます。

先端にあるマイクロミサイルランチャーのハッチは差し替えで、開閉状態が再現できます。
ミサイル部分はグレーで要塗装です。

右腰部ユニットには合わせ目あり。
ここから伸びたリード線を、シェキナーに接続します。(リード線有り/無しは選択式)

シェキナーをぶっ放すペイルライダーDII!

フォアグリップは可動し、

両手で構える事ができます。

内容的には一番近い、HGUCペイルライダー・キャバルリーと比較。

アップで比較。成形色のほか、頭部のアンテナまわりが変化しています。

バックパックも、スラスターの数やプロペラントタンクの有り/無しで違いがあります。
ただ、本キットにも余剰パーツでプロペラントタンクが同梱します。

シールドを比較。成形色とシール以外は同じです。


色々なペイルライダー系のガンプラでディスプレイ。




HGUC ペイルライダーDII(ティターンズ仕様)の感想
ということでHGペイルライダーDII(ティターンズ仕様)のご紹介でした。
外装や武装はキャバルリーにかなり近いですが、頭部やバックパックなど変更点はちょこちょこあります。
ティターンズカラーが好きかつ、シェキナーやビーム・ジャベリンなどの特徴的な武装が欲しいモデラーさんにはオススメなガンプラに仕上がっているよ!
以上、「HGUCペイルライダーDII(ティターンズ仕様)」のガンプラレビューでした!
























