今回は「HGCEソードインパルスガンダム」のガンプラレビューです。
HGCE版のソードインパルスガンダムをご紹介。
プレミアム・バンダイ限定品。
一般販売のHGUCフォースインパルスガンダムの色替え本体のランナーに、ソードシルエットが新規造形で付属。
実はそれだけではなく、フリーダムガンダムとの対決シーンが再現できるエクスカリバーとHGCEフリーダム用の胴体パーツも付属します。
という事で、HGCE版のソードインパルスガンダムをフォースとの比較やフリーダム撃破シーンの劇中再現を含め、写真数多めでレビューしていきたいと思います!
HGCE ソードインパルスガンダム
プレミアム・バンダイで発売のソードインパルスガンダムさん。
基本的に本体はフォースインパルスの色替えランナーになっていますが、ソードシルエットが完全新規造形になっているため買わずにはいられなかったのだ……!(>ω<;)
ホイルシールの量は多いですが、後述する「フリーダム撃破シーンを再現するパーツ」に多用する事になります。
付属品一覧がこちら。
※「ソードシルエット(MMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀×2+RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン×2)」「コアスブレンダー」「MMI-RG59V 機動防盾(収縮・展開用)」「余剰パーツ」「簡易クリアスタンド×2」
公式サイトの説明では「フリーダムガンダムVSインパルスガンダムの対決シーンを再現できる専用ディスプレイベースが付属」とありますが、他のガンプラにも付属する事がたまにある汎用的な簡易スタンドが2つ付属します(*´ェ`*)※色はクリアになっていますが
そしてこちらがVSフリーダムを再現する特殊パーツになります。
見ただけでお気付きの方も多いと思いますが、HGCEフリーダムガンダムの胴体と撃破シーンが再現できるエクスカリバーの2点になります。
そして完成したHGCEソードインパルスガンダムがこちら。
ソードは劇中でも最初に出てきた形態なので印象深いファンも多いですよね。ソードぐらいは一般販売にして欲しかった気もします(>ω<;)
基本的にはHGCEフォースインパルスガンダムと同じですが、ソードインパルスとしての色分けは非常に細かいです。
ただ、エクスカリバーの色分けはちょっと残念な感じでした。※後述
色と背部が変わっただけですがかなり印象が違って見えますね。
それでは細かく見ていきます!
可動域は広く、手足は水平・水平以上上がり各関節も90度以上曲がります。
上半身は少し引き出して好きな位置にまわしたあと戻せば、どの位置にも持っていく事ができます。
このあたりはHGCEフォースインパルスと同じです。
本体はフォースの色違いですが、一応こちらでも細かく解説していきます!
トサカのセンサー部やツインアイはシールで補いますが、頭部の色分けはほとんど完璧です。
頭部は前後はめ込み式で、側面に合わせ目が出ます。
アンテナには安全フラッグあり。
胴体は「胸部中央のV字」以外はパーツ分割により色分けされています。
側面は段落ちモールド化されており、合わせ目が出ない構造です。
胸部をアップで。ダクトの黄色いパーツはコの字型になっており、横から取り付ける構造です。
塗装した後から組み込めるので、塗装派モデラーさんには塗りやすいガンプラに仕上がっています。
肩はボールジョイント接続で、多少前後に動きます。
上半身はブロックごとに前後・左右と柔軟に可動します。
肩は胴体内部のパーツが引き出せるので、大きく腕を上げる事ができます。
肘関節は二重関節構造で180度弱曲がります。
このあたりは最近のガンプラって感じだぞ……(*´ェ`*)
前腕部は前後に合わせ目が出ます。
一応端の方に合わせ目が来るよう配置されていますが、ここは少し目立ちます。
フロント・サイドアーマーともに大きく広がります。
リアアーマーには高エネルギービームライフルをマウント可能です。(このあたりはフォースと同じ)
脚部の合わせ目は少なく、関節にも出ません。
厳密に言えばアンクルガードに合わせ目が出るのですが、角ばった箇所のためほとんど目立たないです。
ふくらはぎ上の赤いパーツも別パーツで色分けされています。
脚部の合わせ目は唯一ふくらはぎのスラスター上下に出る感じ。
足裏はつま先と中央に肉抜きあり。
股下はアクションベース用の3mmジョイント穴が空いています。
ちなみにグレー部分のパーツは昨今では主流のKPS素材が使われており、パーツの合いが良く非常に作りやすいです。
背部のRQM60 フラッシュエッジビームブーメランは折りたたむ事ができます。
また、MMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀を取り付けるアームは360度回転。
KPSという事もあり、接続強度も丁度良いぞ!(>ω<)
MMI-RG59V 機動防盾は「収縮状態」と「展開状態」からの選択式になります。
一応簡単にバラせるようなパーツ構造をしていますが、切り替えるには分解する必要アリです。
機動防盾は基部で回転します。
裏側にはグリップ形状などが造形されているものの、パーツと一体化されており簡略化されています。
高エネルギービームライフルを装備。
↑の青枠内の照準サイトとフォアグリップは可動します。
ただ、人差し指を突き出したライフル持ち手は付属しません。←武器持ち手に関してはうるさい人
ソードインパルスって高エネルギービームライフル持っている印象少なかったのですが、こう見てみると意外と似合いますね。
両手で構える事もできます。
背部のフラッシュエッジビームブーメランは、引き抜くことができます。
専用のビームエフェクトパーツも2つ付属します。
飛びかかるソードインパルス!
機動防盾展開!
エクスカリバー レーザー対艦刀の取り付けアームは角度を変える事ができるので、無理なく掴む事ができます。
降下するソードインパルス!
専用のビームエフェクトパーツが2つ付属します。
ただグリップ周辺の青い部分は全てシールで補うため、色分けは悪いです。
このあたりがこのキットの弱点かもしれません。
暴れまわるソードインパルス!
血に染まる海を再現。
運命でわたしが一番リピート率が高い話数だったりします……w(ザムザザー倒す話のやつ。何回も見てしまう……(*´ェ`*))
対艦刀は連結ギミックを搭載しています。
カッケェ!
ソードシルエットは単体でもディスプレイ可能です。
余剰パーツで各フライヤー状態も再現できます。チェストフライヤーやレッグフライヤー状態の写真は↓のレビューでどうぞ。
VSフリーダムガンダムの劇中再現パーツがこちら。
別売りのHGCEフリーダムガンダムに対応している特殊な腹部パーツが付属し、
貫通状態のエクスカリバーを取り付けて再現します。
フリーダムの腹部・エクスカリバーともにホワイト1色成型になっているため、全ての色をシールで補います。
このあたりは塗装前提になっている模様。
それでは別売りHGCEフォースインパルスガンダムと今回のソードシルエットを使い、「悪夢」を劇中再現してみます!
ソードシルエットからビームブーメランを引き抜くインパルス!
「うっ……!」
ガコン!
「うおぁぁーーーっ!」
エクスカリバーを装備するフォースインパルス!
「うっ……!」
ピンチの准将!
「てやぁぁーーーっ!!」
地味に反撃してるキラさんヤバイよね……。
余談ですが、HDリマスターのBlu-rayに収録されている福井監督のオーディオコメンタリーを聞いていて感心したのは「新型に乗り換えてライバルに勝つ展開ではなく、乗り換える前に勝つ展開にしたかった」といったような内容でした。
SEEDのコメンタリーかなり面白いので、Blu-rayオススメだよ……(*´ェ`*)
「やった…ステラ…やっとこれで……クハハハッ……!」
↑スーパーコーディネーターを舐めているシン!
HGCEフリーダムガンダムとHGCEフォースインパルスガンダムを比較。
HGCEフォースインパルスガンダムとHGCEブラストインパルスガンダムを並べて比較。
HGCEインパルスガンダムベースのガンプラでパシャリ。
RG版のソードインパルスと比較。
RG版も、プレミアム・バンダイ限定品になります。
MG版も加えてディスプレイ。
HGCE ソードインパルスガンダムの感想
ということでHGCE ソードインパルスガンダムのご紹介でした。
可動域などは基本的に一般販売のHGCEフォースインパルスと同じです。
「ソードシルエット」と「VSフリーダム再現パーツ」が売りだと思うのですが、エクスカリバーの柄の色分けが甘いので色分けについては期待しない方がいいかもしれません。
個人的にはソードインパルス大好きなので、ポージングさせるだけでテンション爆上がりしました!
とはいえ、今の時代RG版も発売されているので、1/144スケールでチョイスする場合はRG版も候補にあがると思います↓
個人的にインパルス系のRGはHGCEより出来がいいと思うので、RG版もチェックしてみてくださいね!↓
以上、「HGCE ソードインパルスガンダム」のガンプラレビューでした!