今回は「HG ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ユニコーンモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング] 」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムNTに登場するユニコーンガンダム3号機フェネクス(ナラティブVer.)の、ユニコーンモードのゴールドコーティングをご紹介。
2019年発売。
ゴールドコーティングによるド派手な金メッキ仕様で再現され、アームド・アーマーDEに接続するスタビライザーはブロックごとに可動します。
という事で、HGUCフェネクス(ユニコーンモード)(ナラティブVer.)のゴールドコーティングをレビューしていきたいと思います!
HGUC ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ユニコーンモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング]
商品名がメチャクソ長い「HGUC ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ユニコーンモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング]」さんw
2009年に発売されたHGユニコーンガンダム(ユニコーンモード)のランナーを使いつつ成形色が金メッキにて再現されており、アンテナとアームド・アーマーDEが2つ付属する内容となります。
ホイルシールはメインカメラとハイパー・バズーカを補うもののみです。
全身まっ金金という事もあり、色分けは良好です。
付属品一覧がこちら。
※「ハイパー・バズーカ(+予備弾倉)」「シールド」「ビーム・サーベル」「手首パーツ×5」
手首パーツは左右の「武器持ち手」「平手」と、右の「バズーカ持ち手」が同梱。
余剰パーツは「ユニコーンガンダム1号機のアンテナ」「3号機のアンテナ(ランナー都合)」のほか、シールド裏のパーツなどが余りますがあまり使い道はなさそうです。
そして完成したHGフェネクス(ユニコーンモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング]がこちら。
ご覧のようにメッキ加工されたゴールド成形パーツが本キットのアイデンティティです。
1号機との違いはアンテナと背部のアームド・アーマーDEぐらいなので、ぶっちゃけ新規パーツは少ないです。
いかがでしょうか……。撮影していて、ライトがメッキに反射して目が痛くなるほどピカピカですw(*ノェノ)
今のガンプラ目線で見た場合、ベースに使われているキットが2009年製というのもあり最新ガンプラ感を感じないのが弱点といったところでしょうか。
それでは細かく見ていきます!
可動域から。手足はある程度広がります。
首パーツが可動するので、顔を上げる動作は得意です。
手足の関節は90度ほど曲がりますが、最近のガンプラのように上半身が柔軟に可動しないためヒザ立ちはギリできるといった感じです。
上半身は360度曲がります。
HGのユニコーンガンダムはネットでも可動域拡大の作例記事がたくさんあるので、気になるモデラーさんは足の付け根を削るなどの加工をすれば可動範囲が拡大すると思います。
頭部をアップで。
アンテナが新規造形で、3号機特有の形になっているのが特徴です。
もちろんユニコーンモードの固定モデルなので、開くことはできません。
横、後ろから。アンテナ先端には安全フラッグがついています。
胴体をアップで。脇の下などに合わせ目はありますが、メッキ加工という事でほとんど目立たないです。
よく目をこらせば合わせ目だ!とわかる程度なので、今回合わせ目箇所の解説は省略させていただきますぞ……(*ノェノ)
肩は前後にある程度動きます。
腕部。本体はアンダーゲートになっていないので、ゲート部分が黒くなるのはご愛嬌といったところ。
腰部。リア側にはハイパー・バズーカの弾倉をマウントできます。
脚部。ヒザ関節はあまり曲がりません。
足裏に肉抜きはなく、色分けされています。
股関節パーツは可動式で、底面にはアクションベース用の3mmジョイント穴が空いています。
デストロイモードのようにクリアパーツが使用されていないので、アームド・アーマーDEはユニコーンモード特有の形になっています。
スタビライザーは可動しますが、シンプルなプラ同士の接続のため動かしまくると緩くなってきます。
このあたりを触る際はご注意を。
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
フェネクス、出撃!
劇中ではユニコーンモードの姿でいる事の方が多かったので、デストロイモードよりもNT本編を思い起こします(*´ェ`*)
ビーム・サーベルから。このあたりの展開ギミックはHGユニコーン系共通です。
ビーム・サーベル抜刀!
襲いかかるフェネクス!
平手が両手分付属するので、表情に幅が出ます。
斬!
二刀流で。
ビーム刃のエフェクトパーツはクリアブルーの短いものが2本付属します。
オマケ?として、ユニコーン系のシールドも1つ付属します。
ハイパー・バズーカも同梱します。
グリップが固定式で、ちょい持たせづらいですが許容範囲といったところ。
ハイパー・バズーカで攻撃!
フォアグリップは可動し、
両手で構えることができます。
シュコンシュコン……
アームド・アーマーDEを展開!
3mmスタンドに対応しているので、分離した状態で展示できます。
いい感じ……。
HGUCユニコーンガンダム3号機(デストロイモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング]と比較。
ガンダムベース限定、HGUCユニコーンガンダム(光の結晶体)と比較。
HGベースのユニコーンガンダム系では発売時期の近い特殊なガンプラになります(*´ェ`*)
機動戦士ガンダムNTシリーズのガンプラ勢揃いでディスプレイ。
HGUC ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ユニコーンモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング]の感想
ということでフェネクス ユニコーンモード(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング]のご紹介でした。
元が2009年製のHGをベースとしているためKPS不使用、かつ可動域もそこまで高くないので最新ガンプラ感は感じられないHGになっています。
が、やはり金メッキ仕様の威力が高く合わせ目も目立ちにくいので素組み派モデラーさんにはオススメのガンプラに仕上がっています。
劇中ではユニコーンモード状態が長かったと思うので、個人的には組み上げてみてデストロイモードより感慨深い気持ちになったりしました。
RG版は一般流通では入手できないので、手に入りやすさの面ではHG版がオススメといった感じです。手軽にサクサク組めるのもHGの魅力といったところ。
以上、「HGユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ユニコーンモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング] 」のガンプラレビューでした!