今回はガンダムビルドダイバーズ プロローグに登場した「HG クランシェカスタム Avalon仕様 カルナ機・エミリア機」に塗装した改造ガンプラのご紹介です。
ガンダムAGEのHGシリーズで発売されているクランシェカスタムを塗装するだけで簡単にダイバーズのアヴァロン仕様になるので、早速仕上げてみたよ!
レシピや塗る箇所は後述!
HG クランシェカスタム Avalon仕様 カルナ機・エミリア機
HG クランシェカスタム カルナ機
脚部が派手なレッドパープル色になっているクランシェカスタムがカルナ機になります。
クジョウ・キョウヤ率いるフォース・アヴァロンのメンバー構成や設定はこの記事執筆時で公式サイトに乗っていなかったので、まだわからない部分も多いですよね。
塗り分けに関しては動画をガン見して配色を確認した結果、「クランシェカスタムの成形色ごとに塗り分ける+一部イエローを足す」だけで完全再現できました。※レシピと場所は後述
別キットから武器持ってきたりプラ版やパテを使った改造を行わなくても再現できるので、ダイバーズファンはこの塗装オススメですぞ!
カルナ機は派手なパープルレッドが冴えますねぇ……。
HG クランシェカスタム エミリア機
脚部がライトブルーのようなカラーリングになっている方がエミリア機になります。
女性のエミリアがパープルのイメージがありましたが、逆なのがまたいいですね。
チーム・アヴァロンのカラーである濃いブルーは、「HGBDガンダムAGE2マグナム」の成形色を参考に選択しました。
カルナ、エミリアとも上半身の濃いブルーは同じ配色になります。
こちらのカラーはカルナ機に比べ無難な配色。普通にかっこいい……(*´ェ`*)
並べてみた。
関節は合わせ目を消したのですが、途中から早く完成させたくなって腕や脚の合わせ目を消さず一気にババーーッと塗りましたw
汚いところがありますがご容赦の程を(*´ェ`*)
それでは適当に何枚か。
ガンダムAGE2マグナムを加え、フォース・アヴァロン集結!
……
あ、ドートレスネオ足りないわ。
バンダイさん、キット化はよ……(望み薄
AGE2マグナムはゲート処理もせず素組みにつや消ししただけです。
魂STAGEのトライデントに飾ってみた。
変形!
変形状態で3機並べるとかっこいいですね。
カルナ、エミリアの機体でディスプレイ。
クランシェカスタム(ビルドダイバーズ仕様)のレシピ
塗り分け箇所ですが、先述した通り基本的にはHGクランシェカスタムの成形色ごとに塗り分ける感じになります。
例外ですが、上写真のパーツを各部イエロー、エメラルドグリーンで塗装する必要があります。
↑塗装中の写真。
あとはクランシェカスタムの成形色ごとに塗り分けるだけでOK。
一応ガイアカラーでドンピシャな色があったので、ガイアカラーを例に解説します。
今回は上記(一部除く)を使ってサフレスエアブラシ塗装→スミ入れ→つや消しで仕上げています。
どれも同系色というのと、ランナーがホワイトなので塗装自体はかなりしやすかったです。
※筆塗りでやる場合の注意ですが、実験してみたところガイアカラーの純色マゼンタのみ筆だと色が乗り辛かったので注意です。
その他の改修点としては↓
A-29パーツに前から見て目立つ肉抜きがあるので、パテで埋めました。(ヒジの後ろ部分。上部分は見えなくなるので埋めなくてOK)
パテはいつもは定番のウェーブのパテ革命モリモリを使っていますが、今回埋める箇所が少なかったので手軽にソッコーで埋められるものはないかと物色。
そして使いたい分だけハサミで切ってこねるだけでOKなエポキシパテのブリスターを使用してみました。
硬化後はモリモリに比べ少し固いですが、トレイに出してこねる必要がないので処理が楽でした、コレおすすめ。
という事で少し改修をしつつビルドダイバーズ仕様に塗装してみましたが、2体分なのでそれなりに時間がかかるものの無改造でいけるので非常にやりやすかったです。
塗装の導入にはもってこいの機体なので、普段素組み派のモデラー様もこれを基に塗装初挑戦してみても面白いかもしれませんぞ!
※初塗装なら缶スプレーかシタデルカラー(筆塗り)がオススメです
※色確認用、GBDプロローグ動画貼っておきます↓
※クランシェカスタム登場は1:45ぐらいから
元キットのHGクランシェカスタムのレビューはこちら↓
ダイバーズ改造品ヤクト・ドーガ ソーンの記事は↓
以上、「HG クランシェカスタム Avalon仕様 カルナ機・エミリア機(ビルドダイバーズ仕様)」のご紹介でした!
HG 1/144 RGE-G2100C クランシェカスタム (機動戦士ガンダムAGE)