今回は「HG ガンダムイージスナイト」のガンプラレビューです。
ガンダムビルドダイバーズRe:RISEに登場し、カザミが使用するガンダムイージスナイトをご紹介。
2020年発売。
「MS形態」「高速巡航モード」「強襲戦闘モード」「コア・ファイター」の4形態に切り替えできるほか、キングモードにも変形可能。
更にほかのリライズ系ガンプラと合体させる事により、リライジングガンダムが再現できるというギミック多彩なガンプラに仕上がっています。
という事で、HGガンダムイージスナイトを画像数多めで徹底的にレビューしていきたいと思います!
HGBD:R ガンダムイージスナイト
ビルドダイバーズの盾となるべく「広域での防御性能」をコンセプトにビルドされたガンダムイージスナイト。
ガンダムSEEDに登場したイージスガンダムを騎士にしたようなデザインが特徴的です。
ガンプラ的には「HGBD:Rガンダムジャスティスナイト(およびHGCEインフィニットジャスティスガンダム)」「HG忍パルスビームズ」の一部ランナーに、新規のイージスナイト分のパーツが加えられた内容になっています。
そしてガンダムイージスナイトの組み立て書に加え、リライジングガンダムの再現方法が記載されたものも追加で付属します。
これはワクワクが止まらないぞ……w(>ω<)
ホイルシールがこちら。ツインアイやセンサー、くぼみなどを補うものが付属。量は少ないです。
付属品がこちら。
※「KT-E05R ライテイ ショットランサー改」「AS-1215 イージスシールド(裏にKT-R01Bレーヴァテイン ビームレイピアを収納)」「ランナーレスクリアスタンド(+本体取り付け用ジョイントパーツ)」「リライジングガンダム再現用パーツ」「キングモード再現用パーツ」「各種ビームエフェクトパーツ」
武器類はガンダムジャスティスナイトにも同梱するパーツに、新規のパーツを取り付けて再現する形。クリアイエローのエフェクトパーツはHG忍パルスビームズのランナーが同梱します。
HGBD:Rガンダムジャスティスナイト(およびHGCEインフィニットジャスティスガンダム)のパーツが余剰になります。
忍パルスビームズのエフェクトパーツもいくつか余剰になるのですが、特殊な形のビーム刃が余るので嬉しいボーナスパーツになっているぞ……(*´ェ`*)
そして完成したHGBD:Rガンダムイージスナイトがこちら。
基本的にはジャスティスナイトと同じ関節が使用されているため、ポリキャップレス仕様のKPS関節です。
シールが少なく、リライズ系ガンプラの中でも色分けに秀でているのも特徴です。
アスランの最終機体だったインフィニットジャスティスから、初代のイージスベースになったというのが面白いですよね。
それでは細かく見ていきます!
可動域は広く、手足は大きく広がります。顔を上げる動作も得意です。
手足の関節は90度以上大きく曲がり、キレイにヒザ立ちできます。
上半身は360度回転。最新フォーマットらしく、全体的に可動域はかなり広いです。
頭部をアップで。イージスガンダム風のフェイスにオリジナルのアンテナがついたデザイン。
左右のイーゲルシュテルン(バルカン)は要塗装です。
頭部は前後はめ込み式になっていますが、側面はモールド扱いでOKです。
トサカ前後のセンサーはグリーンのシールを貼ります。
胴体に合わせ目はありません。側面の白い部分の合わせ目は段落ち化されていませんが、設定画を見る限りモールドになっていました。
ブルーのパーツは変形時に取り外すため、合わせ目消ししないようご注意を!
上半身は左右・後ろと柔軟に可動します。
胴体内部がこちら。肩を取り付けるボールジョイントや首は細かく動きます。
という事で肩が前方向に大きく動くのですが、
ショルダーアーマーはバックパックに接続されています。
位置によっては少しついてこない感じにはなりますが、違和感は無い程度。
腕は肩内部ブロックのみ合わせ目が出ます。
フロントアーマーと側面のバインダーは可動します。
特にバインダーは、後ろ・上と足可動の邪魔にならないような作りになっています。
後ろ側。キャノピーにあたるグリーン部はシールではなく、内部からパーツが露出することにより色分けされています。
ただこのあたりはバインダーを含め、側面に合わせ目が出ます。
リアアーマーは可動し、足を広げたあと戻せば足が外側に広がります。(「HGBD:Rガンダムジャスティスナイト」「HGCEインフィニットジャスティスガンダム」と同じ部分)
専用のジョイントパーツを噛ませれば、同梱するクリアレススタンドに展示できます。
3mm穴になっているので、アクションベースなどにも対応します。
脚部はヒザ下とアンクルガードの前面に合わせ目が出ます。
足首パーツが面白く、カカトがリライジングガンダムのハンドパーツになっていますw(*ノェノ)
ガンダムイージスナイト、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
ライテイ ショットランサー改がこちら。
赤いパーツが新規で、ガンメタル調のパーツはジャスティスナイトと共通です。先端には合わせ目が出ます。
ライテイショットランサー改を構えるカザミ!
アクション!
突き!
ビームガンとして持たせる事もできます。
脇に挟み込むように持たせる事ができるので、ポーズ付けしやすいです。
攻撃!
イージスシールドはグリップを掴み、前腕部に接続して持たせるためガッチリと保持できます。
また、内側にはレーヴァテイン ビームレイピアをマウントしています。
レーヴァテイン ビームレイピアを抜剣!
魔法剣をイメージしてビルドされたレイピアで、ビームエフェクトパーツは忍パルスビームズのビーム刃が使用されています。
斬りかかるガンダムイージスナイト!
かっこいいっす……(>ω<;) 良く動くので、ポーズが決まりまくります。
後述する変形ギミックの恩恵で、↑のように前腕部側面に武器をマウントする事もできます。
キングモード
キングモードへの変形は簡単で、頭頂部にある王冠のようなパーツを引き起こし、胸部にクリアパーツを取り付ければ完了します。
カザミ曰く「キングモードへの変形は機能的な理由ではなく、あくまで演出」との事ですw
そのキングモード時に使う「KT-HBS06GWケラウノス ハイパービームソード」を再現してみます。
ライテイ ショットランサー改とイージスシールドを組み合わせ、
ビームエフェクトパーツを取り付けます。こちらもHG忍パルスビームズのビーム刃を使用。
↑のようにランナーレススタンドにも対応しますが、穴サイズが微妙に合っていないのでプラプラはしてしまいます。
表側。ド派手!(>ω<;)
ケラウノス ハイパービームソードを構えるイージスナイト!
↑は足を広げた状態にしてあるのですが、自立性が多少増します。
斬!
高速巡航モード
キングモードや武器の合体ギミックにとどまらず、本体は他に3形態に変形します。
まずは高速巡航モードから。ショルダーアーマーと胸部パーツを外し、各部動かせば
変形完了です。
側面にはショットランサーとイージスシールドを取り付けます。
この状態でもスタンドに対応します。
強襲戦闘モード
次は強襲戦闘モードを再現してみます。ショルダーアーマーを腕に到着し、手足を前へ曲げて
先端にビームエフェクトパーツを取り付ければ……
強襲戦闘モードの完成です。イージスガンダムを感じる変形ギミックになっているぞ……(*´ェ`*)
後ろ側。
ギュワッ!
エフェクトパーツの基部を違うタイプに変えれば、
ビーム刃を前へ展開した状態も再現できます。
そして↑がリライジングガンダムに合体した状態。
本キットに加え、「HGBD:Rユーラヴェンガンダムに同梱のコアガンダムII」「HGBD:Rエクスヴァルキランダー」「HGBD:Rウォドムポッド+」を合体させれば、リライジングガンダムが再現できます。
合体方法の組み立て書やジョイントパーツは本キットに同梱します。
※リライジングガンダムについては別ページで解説
コア・ファイター
リライジングガンダムで使わなかったイージスナイトの本体は、コア・ファイターとして飾っておくことができます。
基本的には手足を外し、
上にイージスシールドとショットランサーを取り付ければ変形完了です。
もちろんこの状態でもスタンドに対応します。
HGイージスガンダムと比較。
カザミのガンプラでディスプレイ。
※左「HGBD:Rガンダムジャスティスナイト」
同じ関節パーツが使われているので、どちらも最新ガンプラを感じる作りになっています。
ビルドダイバーズ集結!
ドッキングしたリライジングガンダムのレビューは↓でどうぞ。
HGBD:R ガンダムイージスナイトの感想
ということでHGガンダムイージスナイトのご紹介でした。
ジャスティスナイトの頃から元の関節構造が素晴らしい出来だったので、可動性に優れた長所をそのまま受け継いでいます。
また、色分け良好・合わせ目も少なめと非常に組みやすいガンプラに仕上がっていました。
そして一番の長所はそのギミックの多さ。「MS形態」「キングモード」「高速巡航モード」「強襲戦闘モード」「コア・ファイター」と様々なタイプに切り替え可能で、ランナーレススタンド付属・忍パルスビームズ付属とリライズ系ガンプラの中でもトップレベルのクオリティに仕上がっていました。
他のガンプラと組み合わせればリライジングガンダムも再現可能なので、遊びの幅がめちゃめちゃ広いです。
ちなみに今回、その出来の良さに写真を取りまくったせいで新作レビューの投稿が遅れてしまいましたw(*ノェノ)
優良ガンプラで間違いないです。オススメ!
以上、「HGBD:R ガンダムイージスナイト」のガンプラレビューでした!