今回は「HGBD:R コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニット」のガンプラレビューです。
ガンダムビルドダイバーズRe:RISEに登場する、G-3カラーのコアガンダムとヴィートルーユニットをご紹介。
2019年発売。
「成型色がG-3カラーバージョンのコアガンダム」と「ヴィートルーユニット」が付属し、ドッキング可能。
別売りの「HG ヴィートルーウェポンズ」を組み合わせる事で、ヴィートルーガンダムが再現可能です。
という事で、「HGBD:R コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニット」をHGアースリィガンダムやヴィートルーウェポンズとの組み合わせ画像を含め、徹底的にレビューしていきたいと思います!
HGBD:R コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニット
コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニットのボックスアート。
「アニメ本編で見せたヴィートルーガンダムの再現」には別売りキットも必要な点はご注意を!※その理由で商品名が「HGヴィートルーガンダム」表記じゃなかったのですね
組み立て書にはヒロトが記載。
コアガンダム系の第2段で発売されたのがマーズフォーガンダム(コアガンダム(リアルタイプカラー)&マーズフォーユニット)ではなかったのが意外でした(*´ェ`*)
ホイルシールの量は少なく、ツインアイや各センサー部を補うもののみ付属します。
全ての内容物がこちら。
「コアガンダム(G-3カラー)」「ヴィートルーユニット」のほか、「コアスプレーガン」「コアシールド」「ジョイントパーツ」「コアサーベル×2(+サーベルエフェクトパーツ長短各2)」が付属します。
ヴィートルーユニット以外は、HGアースリィガンダムのコアガンダム+付属品の成形色違いとなります。
コアガンダム(G-3カラー)
まずはG-3カラーバージョンのコアガンダムから見ていきます!
サーフェイサー仕上げのように見える、G-3の特徴的なカラーリングで再現。
成形色以外はHGアースリィガンダムに同梱するコアガンダムと同じです。
※G-3ガンダムとは:ファーストガンダム作品のMSVで設定されたRX-78ガンダム3号機
薄いパープルを基調とした、G-3ガンダムらしさが出ているキレイな成形色で立体化されていますね。
新旧デザインのコラボ感を感じます。
バストアップで。胸部にはクリアグリーンのパーツが使われています。
脚部周り。股下にはアクションベース用の3mmジョイント穴アリ。
足裏に肉抜きはありません。
コアガンダムの可動域と合わせ目はHGアースリィガンダムのレビューで解説してありますので、こちらも併せてどうぞ↓
コアスプレーガンとコアシールドを装備。
細かな説明はHGアースリィのコアガンダムの方に任せ、ガンガンアクションポーズいってみます!
コアスプレーガンで攻撃!
めちゃめちゃ動くぞ!(>ω<)
コアシールドで攻撃を防ぐコアガンダム!
コアサーベルを抜刀!
肘関節の可動域が広いため、収納状態でもサーベル柄を掴む事ができます。
ビームエフェクトパーツの色も変更されており、アースリィではクリアレッドだったものがクリアグリーンになっていたりします。
斬りかかるコアガンダム!
二刀流で。ビームエフェクトパーツは長短合わせて4本付属します。
安定のコアガンダムクオリティですね。
次は今回の売り、ヴィートルーユニットを見ていくぞ!(>ω<)
ヴィートルーユニット
こちらがヴィートルーユニット。
本キット最大の特徴で、アースリィガンダムのアースアーマーとは形状・成形色ともに違う装甲が付属します。
※骨格部分(紺色のパーツ)はHGアースリィガンダムに同梱するものと同じです
ヴィートルーユニットにコアガンダムを乗せて展示する事もできます。
専用のミニ台座が付属するのが地味に嬉しいですが、スタンド支柱の接続強度が強いため取り外す際は破損にご注意を!
コアガンダム(G-3カラー)にヴィートルーユニットの装甲を装備させた状態がこちら。
アンテナが追加されているほか、肩・脚などが特徴的な装甲デザインになりました。
ご覧のように、本キットには劇中で使用していた武器類(ヴィートルーウェポンズ)が付属しません。
頭部をアップで。額の一本角部分がヴィートルーユニットの特徴です。
「ツインアイ」「額中央のセンサー部」はシールで色を補います。
横、後ろから。頭部は前後はめ込み式ですが、段落ちモールド化されています。(設定画でもモールド有り)
上半身。G-3カラーのパープル色とグリーンの色合いが合っていますね。
ただ、劇中5話の仕様を再現するには通常カラーのコアガンダム(HGアースリィガンダムに同梱)にドッキングさせる必要があります。(別途ヴィートルーウェポンズも必須)
バックパックのビームサーベルは下におろしたままの状態と、アースリィのように上げた状態どちらも再現できます。
※ヴィートルーガンダムの仕様では下向き
両腕にはハンドミサイルポッドを装備しています。
銃口は開口されており、色分け済みです。
アンクルガードには小型ミサイルを発射するミサイルベイが内蔵されており、引き出す事ができます。
後ろ側。
足首パーツの形が特徴的です。
接地性に優れていますが、足裏には肉抜きがあります。
ハンドミサイルポッドで攻撃!
両手で。
ビームサーベル抜刀!
こちらの長いエフェクトパーツもクリアグリーンのものが2本付属します。
かっこいいっす……!(>ω<;)
二刀流で。
付属する手持ち武器は「ビームサーベル」とコアガンダムの「コアスプレーガン」「コアシールド」のみです。
HG ヴィートルーガンダム(ヴィートルーウェポンズとの組み合わせ)
それではここから別売りの「HG ヴィートルーウェポンズ」を組み合わせた状態を見ていきます!
これでようやく、コアガンダムとヴィーナスアーマーが合体したヴィートルーガンダム(G-3カラー)が再現できました。
「ヴィートルーユニット」に「ヴィートルーウェポンズ」を組み合わせれば、↑のようにヴィーナスアーマーが完成します。
この状態で展示する事も可能だぞ!(>ω<)
※ヴィーナスアーマー:ヴィートルーユニットにヴィートルーウェポンズを合体させた状態
ヴィートルーウェポンズで追加された部分は「バウンド・ドック撃破報酬のビッグビームバズーカ(単体だとビームガン)」「背部のビームキャノン・ミサイルポッド・ホバーユニット」です。
高火力の武装に加え、ホバー走行能力を得たヴィートルーガンダムの完成です。
ヴィートルーウェポンズはKPS素材でできているため組みやすく、アームの接続強度が絶妙な強さで調整されていてかなり動かしやすいです(*´ェ`*)
こちらがビームガン。単体で持たせる事ができます。
※連結ギミックは後述
左側にはビームキャノンを、右側にはミサイルポッドを装備しています。
それぞれアーム接続で好きな位置へ持っていくことができます。
ホバーユニットがこちら。
穴からスラスターが顔を出す構造をしています。
ヴィートルーガンダム(G-3カラー)、ミッション開始!
これあるとないのでは明らかに見栄えが違うよね……(>ω<;)
ビームガンで攻撃!
パーツは2つ付属し、↑のように組み合わせて2通りの状態で持たせる事ができます。
アクション!
この状態がお気に入り。
コアスプレーガンの両側に取り付ければビッグビームバズーカが再現できます。
本編でもこの状態でエルドラブルートと戦っていました。
※注意点ですが、G-3カラーのコアスプレーガンはグレー成形のため設定色で再現するならアースリィガンダムに同梱する通常カラーのコアガンダムが必要になります(もしくは塗装)
「ヴィートルーガンダム、行く!」
フォアグリップ(ビームガンだった時にグリップだった部分)は可動し、両手で構える事ができます。
肩パーツが干渉し構えづらいのですが、なんとか持たせる事ができました。
HG アースリィガンダムとの組み合わせ
HGアースリィガンダムに同梱する通常カラーのコアガンダム(左)と比較。
成形色以外同じです。
リアルタイプカラーのコアガンダム(右)も加えて。
成形色のほか、ビームエフェクトパーツのクリア色も違うものが付属します。
アースアーマー、ヴィーナスアーマート、マーズアーマーを比較。
先述の通り、3つとも骨格部分(紺色のパーツ)は共通ランナーです。
それではここから、HGアースリィガンダム同梱物と組み合わせて色々な状態を見ていきたいと思います!
↑は通常カラーのコアガンダムにヴィートルーユニットを装備させた状態。
ヴィートルーウェポンズを加え、劇中色のヴィートルーガンダムを再現してみました。
劇中再現。アースアーマーにつかまり登場するヴィートルーガンダム!
ハンドミサイルポッドで攻撃!
ビッグビームバズーカを構えるヴィートルーガンダム!
逆の組み合わせで。
HGアースリィガンダム、マーズフォーガンダム、メルクワンガンダム、ジュピターヴガンダムと比較。
コアガンダムの可動域・合わせ目などは↓のHGアースリィガンダムのレビューでどうぞ。
続々リリースされてきた、「ビルドダイバーズリライズ」のガンプラでパシャリ。
HGBD:R コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニットの感想
ということでHGBD:R コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニットのご紹介でした。
補足情報ですが、肩アーマーはかなり外れやすいため調節した方が良さげです。
素立ち限定なら問題ありませんが、今回色々ポーズを付けていたらポロリ率がすさまじかったです(>ω<;)
その他は足裏に肉抜きはあるもののアースリィと同様に良く出来ており、ヴィートルーウェポンズやアースリィガンダムのキットと組み合わせて色々な遊び方ができるガンプラだと思います。
本キットだけではヴィートルーガンダムを再現できない点はご注意を。原作再現派モデラーさんはヴィートルーウェポンズとのあわせ買い推奨です!
以上、「HGBD:R コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニット」のガンプラレビューでした!