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【ガンプラ】HGUC ドラッツェ レビュー

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です レビュー

今回は「HGUC ドラッツェ」のガンプラレビューです。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場する、ドラッツェをご紹介。

2011年発売。

右腕は3連40mmバルカン砲ガトリング・ガンの二種類から選択可能

角度を変えられるスタンドも付属します。

という事で、HGUCドラッツェをじっくりとレビューしていきたいと思います!

HGUC ドラッツェ

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ドラッツェとは

ザクIIF2型のボディに戦闘爆撃機ガトルのパーツなどを組み込んだMS

・デラーズ・フリートの拠点「茨の園」にて製造される

・総生産数は30機程度とする資料がある

後にガンダムUCの袖付きによって哨戒・偵察用で運用された

 

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ホイルシールは肩部スラスター・ポッドを補う赤いシールを中心に、頭部モノアイまわりを補うものが付属します。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

マーキングシールも同梱。

ジオン軍のみならず、ネオ・ジオンのマークも付属します。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

付属品一覧がこちら。

「ビーム・サーベルのエフェクトパーツ×2」「シールド」「選択式ガトリング・ガン+腕部」「クリアスタンド」

サーベルのエフェクトパーツは1本が余剰となります。

クリアスタンドはHGUCアッシマーなどに同梱するスタンドの色違いで、簡易スタンドとは違い前後・左右に角度がつけられるものになっています。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

そして完成したHGUCドラッツェがこちら。

ご覧のように細長い脚(プロペラント・タンク)が特徴的なガンプラに仕上がっています。

もちろん自立はできないため、スタンド必須のガンプラとなっています。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

13年前に発売されたガンプラになりますが、ご覧のようにこれ以上ないドラッツェの立体物になっている模様。

外装は濃い目のブルー1色で非常にシンプル。

パーツ数も少なく、シールを貼る時間を除けばすぐに組み上がりました。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ちなみにクリアスタンドが黄ばんでいますが、これはわたしの積みプラ経年数が長過ぎるせいでございますw

くそッ!ビニール開封してなかったのに黄ばんでしもた!(>ω<)

……気を取り直し、細かく見ていきますw

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

頭部はモノアイ周辺を全てシールで補います。

ピンクのシールは好きな位置に貼る簡易的な仕様です。

モノアイに凸形状はなく、可動ギミックも搭載されていません。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

頭頂部と後頭部に合わせ目が出ます。

モノアイレール(黒い部分)はシールで色を補いますが、ご覧のように剥がれやすいのでスミ入れペンなどでチャチャっと部分塗装するのがオススメといった感じです。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

頭部は大きく上がります。左右への可動にも優れていて、首まわりの内部造形が細かいです。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

胴体は前後はめ込み式で、上部・側面に合わせ目が出ます。

ザクII F2型とドラッツェの胴体比較ガンプラ画像です

↑HGUCザクII F2型の胴体と比較。

ドラッツェの胴体はザクII F2型の胴体が使われているので、同じデザインになっています。が、ガンプラ的には新造されています。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

肩は細かな合わせ目が出ますが、ほとんど目立たず。

ボール状の肩部スラスター・ポッドは軸接続で、ガッチリと装着されます。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

そして本キットの弱点がこちら。肩部スラスター・ポッドのくぼんだ赤い部分は、全てシールです。

↑のように奥まった曲面部分に貼ることになるので、綺麗に貼るのがめちゃ難しいです(>ω<;)可能ならここは塗装推奨です。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

右腕は3連40mmバルカン砲になっています。

砲身は1パーツですが、腕部はシンプルなモナカ割りで前後に合わせ目が出ます。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

左腕はザクのような形状になっており、シールドが装備できます。

裏側にはびっしりとモールド形状アリ。

ちなみに同梱する左の手首パーツは↑の平手のみです。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

バックパックは「ガトル戦闘機のメインエンジン」をユニットごと装備したという設定。

アンテナは別パーツ化されていますが、折れやすいのでご注意を。

バックパック自体は側面に合わせ目が出るうえ、スラスターが色分けされていません。(スラスター内部のレッドも)

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

左右のスタビライザーはポリキャップによるオールジョイント接続で、上下に可動します。左右に細かく動かす事も可能です。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

脚部のプロペラント・タンク/スラスターユニットは左右はめ込み式で、前後にガッツリと合わせ目が出ます。

かなり目立つ位置にくるので、可能なら合わせ目消し推奨です(>ω<)

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

先端のスラスターユニットはグレーで色分けされており、合わせ目が出ません。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ここまで動かす事はないと思いますが、スラスターユニットは前後に大きく可動します。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

同梱のスタンドは先端が角型になっていて、股下のスタンド穴に接続します。

HGUCアッシマーのスタンドの色違いです。一部ボルトなども使用するため、組み立てにはプラスドライバーが必要です。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

このスタンドは優秀で、左右に大きく傾ける事ができ

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

前後にも動きます。非常に安定しており、色んな角度に持っていけます。

それではアクションポーズいってみます!

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

高速移動するドラッツェ!

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

後ろから。

元々シンプルなデザインというのもありますが、再現度が高くこれ以上ないドラッツェに仕上がっているのではなかろうか(*´ェ`*)

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

3連40mmバルカン砲で攻撃!

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

シールドで防御!

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

シールド裏側にはビーム・サーベルを搭載しており、

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

付属のビーム刃を取り付け可能です。

ビーム刃のエフェクトパーツは短めのクリアイエローが2本付属します。1本は余剰となります。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ビシュゥン……

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

斬りかかるドラッツェ!

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像ですHGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

袖付きが運用したというガトリング・ガンも付属します。

右腕の前腕部ごと交換するのですが差し替えではなく選択式なめ、組む前にどちらか決めておく必要アリです。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ガトリング・ガンは合わせ目が出ますが、ご覧のようにメカニカルな造形で銃口も細かく造形されています。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ガトリング・ガンで攻撃!

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

腕一体型のバルカン砲も良かったですが、こっちもいい感じだぞ……!(*_*)

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ガトリング+サーベルで。

HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

ドラッツェとしては申し分ない造形ですね。

HGドラッツェと改とユニコーンVer.の違い・比較のガンプラバリエーション画像です

HGで発売されているドラッツェバリエーションを比較。

※中央:HGUCドラッツェ改 右:HGUCドラッツェ(ユニコーンVer.)

HGドラッツェと改とユニコーンVer.の違い・比較のガンプラバリエーション画像です

成形色の他、肩部・武装などが変化しているのが特徴です。

HGドラッツェと改とユニコーンVer.の違い・比較のガンプラバリエーション画像です

上半身を比較。

ユニコーンVer.は、おなじみのエングレービングパーツが新規で付属します。

HGドラッツェと改とユニコーンVer.の違い・比較のガンプラバリエーション画像です

肩を比較。ドラッツェ改のみ、噴射ノズルが露出した形状の肩部スラスターに変化しています。

HGドラッツェと改とユニコーンVer.の違い・比較のガンプラバリエーション画像です

武装を比較。改はザクII F2型のザク・マシンガンに、ユニコーンVer.は腕一体型のガトリングになっているが特徴です。

HGドラッツェと改とユニコーンVer.の違い・比較のガンプラバリエーション画像です

今回の通常ドラッツェ以外は、プレミアム・バンダイ限定品になります。

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HGUCドラッツェのガンプラレビュー画像です

HGUC ドラッツェの感想

ということでHGUC ドラッツェのご紹介でした。

 

パーツ分割による色分けは甘めで、バックパックを中心に肩部スタスター・ポッドの奥まった部分(赤いシール部分)は塗装推奨といったところ。

合わせ目の量は多く、頭部・胴体をはじめスラスターユニット(足にあたる部分)が完全なモナカ割りになっているためかなり目立ちます。

造形的にはこれ以上無いドラッツェのスタイルで立体化されているのが長所ですが、素組みだと色々不満点も出ると思うので、ある程度手を加えるモデラーさんにはオススメです。

あとこのドラッツェ、この内容にしては定価が高い気がするのでオフ率が高い時の購入がオススメだよ!(>ω<)(パーツ数・色数ともに少ないので1,000円代に抑えて欲しかったというのが本音)

 

以上、「HGUC ドラッツェ」のガンプラレビューでした!

 


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