今回は「HGジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSDより、ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)をご紹介。
プレミアム・バンダイ限定品になります。
先に発売されたHGジム・キャノン(空間突撃仕様)の色替えランナーを使いつつ、新規造形としてバルザック式380mmロケット・バズーカが付属します。
という事で、久々のオリジン系ガンプラであるHGジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)をレビューしていきたいと思います!
HG ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)
ガンプラ的には同じプレミアム・バンダイ限定品の「HG ジム・キャノン(空間突撃仕様)」の色替えランナーを使いつつ、新規造形でバルザック式380mmロケットバズーカが付属するのが最大の特徴です。
ホイルシールとマーキングシールがこちら。
空間突撃仕様とは異なる、ロケット・バズーカ装備特有のシールが付属します。
付属品がこちら。
※「ビーム・スプレーガン」「バルザック式380mmロケット・バズーカ」「360mmロケット砲」「手首パーツ×6」
↑の青字が本キットの特徴で、手首パーツは左右の「武器持ち手」「銃持ち手」「平手」の計6つが同梱します。
空間突撃仕様より手首パーツが増えているのも本キットの特徴です。
ランナー都合で、肩・脚部の一部パーツが余ります。
改造派モデラーさんは結構使えそうなパーツになっていますね(*_*)
空間突撃仕様には余剰パーツがなかったので、その点も本キットの特徴の一つです。
そして完成したHGジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)がこちら。
HGのオリジン系ジム共通関節ランナーを使いつつ、青と白を基調とした成形色で再現されています。
プロポーション・可動ともに超優秀です。
ただ、空間突撃仕様を既に組んだモデラーさんには「色とシール」「バルザック式380mmロケット・バズーカ」「手首パーツの数」しか変化はありません。
それでは細かく見ていきます!
可動域は広く、手足は大きく広がります。
ショルダーアーマーの端が可動するので大きく腕が上がり、足は真横まで開脚します。
手足の関節は180度近く曲がり、上半身の前後可動にも優れているためキレイにヒザ立ち可能です。
上半身は360度回転します。
デザイン的に頭部の左右可動はちょい苦手ですが、全体的に見てめちゃめちゃ動きます。
メインカメラにはクリアブルーのパーツが使われており、内部のモールドが透けて見えます。
トサカ前後の赤いセンサー部はシールです。
頭部は前後はめ込み式で頭頂部・側面に合わせ目がありますが、公式サイトの作例ではモールド扱い?のようでした。この辺はご自由に的な感じかもしれませんが、段落ちモールドにはなっていません。
側面に貼る「03」文字のマーキングシールが特徴的です。
胴体をアップで。360mmロケット砲の基部(右胸部)の赤い部分はホイルシールで色を補います。
青の胴体パーツは前後はめ込み式です。(ここも合わせ目が出ますが先程と同じような部分)
各部マーキングシールが新デザインになっており、空間突撃仕様との差別化がはかられています。
上半身は前後・左右と柔軟に動きます。
ランドセルのスラスターはポリキャップによるボールジョイント接続で、可動します。
肩もボールジョイント接続で、前後に可動。
360mmロケット砲は上下だけではなく、左右にも動きます。
腕部がこちら。
腰部は中央のV字周辺がシールです。
股下にはスタンド用の3mm穴が空いています。
オリジン系のHGらしく、股関節(足の付け根軸)は前後にスイングします。
ここの構造のおかげで、足回りの可動域がめちゃめちゃ広いです。
脚部がこちら。空間突撃仕様ではヒザ下が赤でしたが、ロケット・バズーカ装備では白で統一されています。(このカラーパターンの違いで余剰パーツが出る感じ)
ヒザ関節に合わせ目はなく、足裏に肉抜きはありません。
ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
おなじみ、ビーム・スプレーガンから。
手の平にある凹凸を合わせて持たせるため、ガッチリと装備できます。
ビーム・スプレーガンで攻撃!
平手を添えて。
こちらが本キットの売り、バルザック式380mmロケット・バズーカ。
グリップは可動式で、無理なく持たせることができます。
アクション!
膝をついて。
スプレーガン/バズーカ持ち手は左手分も付属するため、
両手に武器を装備した状態でも展示できます(*´ェ`*)
HGジム・キャノン(空間突撃仕様)と共闘!
違いは「成形色」「シール類」「バズーカの有無」「手首パーツの数」になります。
まだ空間突撃仕様を組んでいないモデラーさんは、今回のロケット・バズーカ仕様の方がパーツ数がちょっぴり多くてお得です。
色々なオリジンジムでディスプレイ。
HG ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)の感想
ということでHGジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)のご紹介でした。
空間突撃仕様と共通点が多いので感想がかぶりますが、可動域が広く良プロポーションの最新ガンプラを感じるクオリティで立体化されています。
重ねてになりますが、今回の主な売りは「新規造形のロケット・バズーカ」「手首パーツが増えている」点。
不満のでない良ガンプラに仕上がっているので、誰にでもオススメです(*´ェ`*)
以上、「HG ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)」のガンプラレビューでした!