今回は「HG モビルジン」のガンプラレビューです。
HG モビルジン
「機動戦士ガンダムSEED」に登場したHGモビルジン。ガンダムSEEDのザク的位置づけのモビルスーツになります。
今回はちょろっと部分塗装をし、SEEDカスタムパーツ+つや消しスプレーで製作。
ちなみにこのジンはリニューアル版になります。
あとは通常版と同じです。
アクションスタンド対応パーツは上半身と下半身の間に挟んで使用するので「76mm重突撃機銃」が腰にマウントできなくなります。
という事で塗装派(色塗るから問題なし)、アニメ再現派(シール不要)の場合は旧版で問題なしといった感じ。
リニューアル版とはいえ当時ものキットなので合わせ目が多く上写真でいうと赤部分など色が足りてない部分が多いです。
左の開き手はホビージャパンのSEEDカスタムキットを使用しました。
SEEDのガンプラは今の目で見てしまうとプロポーションがイマイチなものが多いですが、このモビルジンは造形がとても良くできており、劇中再現度が高いのではないでしょうか。
頭部アップ。目はホイルシールになります。トサカ中央から合わせ目あり。
胴両サイド上の突起部分内部は赤で要塗装です。
76mm重突撃機銃。合わせ目あり。マガジン部分は色分けされていないので要塗装。
ライフルはリアスカートにマウント可能です。
重斬刀。ここも1色成形パーツになります。色分けがされていないので要塗装。
重斬刀はサイドスカートにマウント可能です。
ただかなり落ちやすいので軸を瞬間接着剤で太らせてあげるとGood。
両脚サイド部分にはパルデュス3連装短距離誘導弾発射筒を装備。
ゴテゴテしててとても良いですね。ミサイルハッチ内側の暗い部分は塗装してあります。
羽根はこのぐらいまで可動します。内側を黒に塗ってあげると一気に引き締まりますのでオススメ。
このモビルジン、あまり動きませんが造形に関しては再現度が非常に高いです。
放映当時のキットとは思えないですね。
うぉージンカッケェ……
左手はホビージャパンのSEEDカスタムキットに付属のものに交換しました。こんなポーズもとれるので、ジンとセットで買うのをオススメします。
ほのかにゲルググっぽい頭部がタマラン……。
あぁ~ジンいいわ……
HGCEエールストライクガンダムとディスプレイ。最新フォーマットのストライクと並べても絵になっていますね。

HGCEフリーダムガンダムとディスプレイ。

ザフト軍のMSでディスプレイ。
HG モビルジンの感想
という事でHGモビルジンのご紹介でした。
リニューアル版といえども形状が2003年発売のモビルジンまんまなので、かなり昔のガンプラになります。
という事で全身に合わせ目多数、シールで色が補えない箇所がかなり多いキットになっていますが、ご覧の通りプロポーションが劇中をよく捉えた形状をしているので満足度は非常に高いガンプラになっていると思います。
実はわたくしジン大好きマンでして、このダサかわいい感じがタマランのですよ!!
このキットは後に「ミゲル・アイマン専用ジン」「ジン・ハイマニューバ」「ジン・ハイマニューバ2型」「ジン・タイプインサージェント」と次々とバリエーションキットが出ました。
正直言いまして、合わせ目部分など先述した通り古さは否めないのですが、ガッツリ作ってあげるとアニメに出てきた忠実な造形のジンが組めるのでかなりオススメです。
武器がたくさん付属するのもプレイバリューが高いです。
ただ可動については最近のグリグリ動くガンプラを期待すると肩透かしを食らうので、「まあ動く」程度で思ったほうがいいですね。
アストレイのファンなら青く塗ってイライジャ専用ジンに改造するもよし、赤を足してイライジャ専用ジン改を作ってもよし、と夢の広がるキット。
古いキットですがちょっと作りこんでやるか……って方は是非作っていただきたい。
特にジンのやぼったい魅力に魅了された方なら満足すると思います。
以上、「HG モビルジン」のガンプラレビューでした!
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