今回は「HGUCジム&ガンキャノン量産型(ホワイトディンゴ隊仕様)」のガンプラレビューです。
「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」に登場し、ホワイト・ディンゴ隊が運用したジムとガンキャノン量産型をご紹介。
プレミアム・バンダイ限定品で、2体セットのガンプラになります。
成形色が変更されホワイト・ディンゴ隊仕様のマーキングシールが付属するほか、「100mmマシンガン」「シールド(陸戦用)」が追加。
頭部メインカメラに使われているクリアパーツの色合いも変わっているので、そのあたりの細かな比較も含めじっくりとレビューしていきたいと思います!
HGUC ジム&ガンキャノン量産型(ホワイト・ディンゴ隊仕様)
ホワイト・ディンゴ隊仕様のジムとガンキャノン量産型。
元となるHGUCジムは2001年発売、HGUCガンキャノン量産型は2004年発売という事で、かなり古いものをベースに使ったリデコキットになります(*´ェ`*)
組み立て書は一般販売されているそれぞれの機体のものに、追加で白黒の紙が付属。
主に「追加された武器類の組み立て方」が記載されている感じです。
ホイルシールはジムのコクピット部を補うもののみ付属。
本キットの特徴として、ホワイト・ディンゴ隊仕様のマーキングシールが付属するのが特徴です。
付属品がこちら。
※ジム用「100mmマシンガン」「ビーム・スプレーガン」「ビーム・サーベル(柄一体型)」「シールド(陸戦型)+シールド」
※ガンキャノン量産型用「ブルパップ・マシンガン」
基本的にはそれぞれ元キットの武器が全て付属し、追加でジム用の↑青文字武器が付属する内容です。
ちなみに新規造形はなく、HGUCブルーディスティニー系(EXAM版じゃない方)のランナー一部が同梱する感じです。
ランナー都合によるものと、HGUCブルーディスティニー系(旧版)の余剰パーツがこちら。
クリアブルーのガンキャノン量産型フェイスについては後述します……w
そして完成したHGUCジム&ガンキャノン量産型(ホワイト・ディンゴ隊仕様)がこちら。
成形色が渋いグレーに変更されているほか、ジムの武器が追加されているのが特徴です。
それでは別々に細かく見ていきます!
ジム(WD隊仕様)
まずはジムの方から。
元キットではクリアグリーンだったメインカメラは、クリアブルーに変更されました。
ただ、ホワイト・ディンゴ隊仕様のメインカメラはグリーンだった気が。ゲーム攻略本の表紙では青になっているので、このあたりは媒体によって違うのかもといった感じです。
本体に関してはHGUCジムと同じ形で、成形色が違うだけです。
当時もののHGという事で、股下にスタンド用の3mm穴は空いていません。
ただ、足裏の肉抜きは無しです。
それでは本キットの売り、100mmマシンガンとシールドを装備させアクションポーズいってみます!
100mmマシンガンのストックは後方へ可動します。
フォアグリップも可動し、両手で構える事ができます。
肩まわりの可動域が広くはないので、ちょっと無理が出る感じではあります。
シールドで攻撃!
陸戦用のシールドは「HGUCブルーディスティニー系」のパーツが使われているため、立てる事もできます。
ビーム・サーベルの柄はランドセルから引き抜けますが、マウントされた柄はダミーでサーベル刃を取り付ける穴は空いていません。
という事で、持たせる場合は別パーツの「柄一体型サーベル」を持たせます。
HGUCジム(左)と全身を比較。
大きな違いその1は、メインカメラのクリアパーツ色が変化している点です。
違いその2。
HGUCジムに付属する銃はビーム・スプレーガンだけだったのに対し、ホワイト・ディンゴ隊仕様では追加で100mmマシンガンが付属します。
違いその3、ホワイト・ディンゴ隊仕様には陸戦用のシールドが付属する点。
本キットにはリデコ元のスプレーガンやシールドも余剰パーツとして付属するので、付属する武器の数が増えました。
ガンキャノン量産型(WD隊仕様)
次はガンキャノン量産型を見ていきます。
元キットではメインカメラにクリアパーツが使われておらず、グレーのパーツ全面にシールを貼る仕様だったのでパワーアップしています(>ω<)
何気にここが一番でかいかもしれないです。
240mmキャノン砲は前方に倒す事ができ、砲身も伸縮します。
ガンキャノン量産型に関しては、成形色以外同じです。
股下にスタンド用の3mm穴は空いていません。
ジム同様、足裏に肉抜きが無いのはポイント高いですね。
ブルパップ・マシンガンで攻撃!
240mmキャノン砲で。
HGUCガンキャノン量産型と全身を比較。
ガンキャノン量産型に関しては本体・武器の変更点はないので、色が違うだけと思ってOKです。ただ、
このように「全面シールだったメインカメラ」がクリアパーツに変更されているのが最大の売りです。
ちなみに、メインカメラをクリアパーツに変更した恩恵でクリアブルーの頭部パーツが余剰パーツとして付属しますw
共闘するWD隊仕様のジムとガンキャノン量産型!
ザクIIと交戦!
圧勝するホワイト・ディンゴ隊!
「HGUCジム・スナイパーII ホワイト・ディンゴ隊仕様」と「ホバートラック(オアシス)」を混ぜてディスプレイ。
4体揃えるとテンション上がるぞ……(*´ェ`*)
ホワイト・ディンゴ隊、出撃!
ジム・スナイパーII(ホワイト・ディンゴ隊仕様)は成形色の変更だけではなく、新規造形パーツやホバートラック、ジム頭など様々なパーツが付属します。
こちらもオススメだよ!(>ω<)
HGUC ジム&ガンキャノン量産型(ホワイト・ディンゴ隊仕様)の感想
ということでホワイトディンゴ隊仕様のジム&ガンキャノン量産型のご紹介でした。
成形色が渋いカラーリングに変更されていますが、ジムの追加武器はHGブルーディスティニー系(EXAMじゃない方)のパーツが付属するだけなので、何気に新規造形はありません。
ただ、武器をバラバラに揃えるのはコストがかかるというのとガンキャノン量産型にいたってはメインカメラがクリアパーツに変更され、ホワイト・ディンゴ隊のマーキングシールも付属するため、このあたりが購入判断ポイントかと思います。
同じプレバン品のHGUCジム・スナイパーII(ホワイト・ディンゴ隊仕様)の方が豪華な内容になっているので、再販タイミングがあえばジムスナIIのお供に購入、といった感じがオススメかもしれません。
可動域と合わせ目に関しては、本体が同じベースキットの方でどうぞ↓
以上、「HGUC ジム&ガンキャノン量産型(ホワイト・ディンゴ隊仕様)」のガンプラレビューでした!