今回は「HGBD GBN-ベースガンダム」のガンプラレビューです。
ガンダムビルドダイバーズシリーズで発売された、GBNベースガンダムをご紹介。
2019年発売。
RX-78-2ファーストガンダムを彷彿とさせる機体になっており、驚異的な可動域を誇るガンプラに仕上がっています。
という事で、GBN-ベースガンダムを徹底的にレビューしていこうと思います!
HGBD GBN-ベースガンダム
RX-78-2に似ているものの、現代風にデザインされております。
組み立て書にはGM(ゲームマスター)のガンダイバーが記載。
ホイルシールは極少量で、目や頭部の細かな赤い部分を補うものが付属します。
目は1枚予備用になります。
付属品一覧がこちら。
※「ビームライフル×2」「GBN-ガードフレームのビームライフル×2(ロングバレル×2含む)」「シールド」「ビームサーベル×2(エフェクトパーツ含む)」
GBN-ガードフレームのビームライフルが付属しますが、成形色は変更されています。
また、余剰パーツがかなり出ます。
※元を辿ればHGBFガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチのランナーの流用キットになっているため
ランナー都合でシールドのジョイントパーツも1つ余ります。
そして完成させたGNB-ベースガンダムがこちら。
ホワイト部分は少しパールがかった成形色で、トリコロールの赤・青・黄部分は蛍光カラーになっています。
プラモ化前提で設定された機体だと思うので、パーツ分割による色分けは優秀です。
現代風な洗練されたスタイルになっているぞ……(>ω<)
パーツ数もそこまで多いわけではないため、ガンプラ初心者の方におすすめかも知れません。
それでは細かく見ていきます!
公式でうたわれている通り、可動域はかなり広いです。
腕は水平以上、脚は真横まで上がり関節も90度以上曲がります。
上半身も360度回転。
可動域については突っ込むところ無しといったところ。
目は大きなツインアイで、ツリ目気味に造形されています。
アニメアレンジされているとの事で、設定画よりシャープな顔付きになっている模様。
目とトサカ部センサーはシール、頭部バルカン砲はグレーで要塗装です。
頭部は前後はめ込み式で、合わせ目が出ます。
アンテナ先端には安全フラッグあり。
蛍光カラーが冴える胴体は全て色分けされています。
非常に派手な見た目になっているため、好みがはっきり分かれそうな成形色ですね。
胴体(肩取り付け部)は上下はめ込み式で、合わせ目が出ます。(赤枠)
ちなみに下の青枠はモールド造形がありますが、設定画ではモールド無しだったりします。
上半身はある程度前後に可動。
肩はブロック構造になっており、引き出しギミックを搭載しています。
HGBFビルドバーニングガンダムやGM/GM、HGBD GBN-ガードフレームと同じような構造です。
肩部分に合わせ目は出ません。
側面のサブアーマーは一体化パーツになっているため開きませんが、可動域は広いです。
腕関節は二重関節でめちゃめちゃ曲がります。
腕部に合わせ目は出ません。
二の腕は筒型パーツ、前腕部の合わせ目は段落ちモールド化されています。
ハンドパーツは根本を起点にぐりぐり動きます。
腰部の細かな配色も全て別パーツで色分けされています。
フロントアーマーは大きく開きます。
サイドアーマーはそこまで開きませんが、角度を変えれば可動の邪魔にはならない感じ。
アーマー裏にはモールド無し。
脚部に合わせ目は出ません。
現代風なスラリとした造形になっています。
足裏は「肉抜きのような肉抜きじゃないような」微妙な感じですw
股下にはもちろんアクションベース用の3mmスタンド穴アリ。
足首パーツは前後左右に大きく角度をつけられ、
接地性に優れています。ここまで開いても接地します。
脚部は前後の可動にも優れています。
バックパック左右に2本のビームサーベルラック、スラスターは固定式で別パーツです。
ご覧の通り3mmジョイント穴が空いているため、拡張性に優れています。
それでは武器を持たせ、ポージングいってみます!
ニョキッ。腕関節が大きく曲がり、収納状態のサーベルを掴むことができます。
GBN-ベースガンダム、ビームサーベルを抜刀!
ファースト(RX-78-2)風ポーズで。
斬りかかるGBN-ベースガンダム!
二刀流!
ビームエフェクトパーツは長めで幅が少し細めのものが2本付属します。
飛びかかるGBN-ベースガンダム!
全てを薙ぎ払う運営。
ビームライフルは合わせ目が目立ちにくい分割式ですが、銃身などは普通に合わせ目が出ます。
トリガー形状はありますが、銃持ち手は付属しません。
ちょっと気になる部分。
シールドはジョイントパーツを噛ませ接続、基部で360度ロール回転します。
裏側は要塗装ですが、細かなモールドは刻まれています。
ビームライフルを構えるGBN-ベースガンダム!
アムロ撃ち!
可動域がめちゃめちゃ広いぞ……(*´ェ`*)
かっこいいっす……(>ω<)
ビームライフルは同形状のものが2つ付属し、二丁持ちさせる事ができます。
撃ちまくる運営!
HGBD GBN-ガードフレームに付属するビームライフルも2つ付属します。
銃口は開口されています。
先端にパーツを取り付け、ロングバレルに換装する事もできます。
それではここから、別売りのガンプラと組み合わせてみます!
このGBN-ベースガンダムの3mmジョイント穴は↑の4箇所になります。
(バックパック・肘・おしり)
拡張性に優れていますね。
HGBCスカイハイウイングスを装着してみました。
サイズがジャストフィットするため、無改造でいけます。
HGBCマシンライダーと。
HGBD GBN-ガードフレームと比較。
GBN運営側のガンプラでディスプレイ。
HGUC RX-78-2ガンダム(リバイヴ版)と比較。
設定では同じ18mですが、GBN-ベースガンダムの方がでかめに造形されています。
ビルド系発祥の機体なのであまり気にならないかな?
ワラワラワラ……
新人を迎えるガンダム軍団の図。
いろんなガンダムで見比べてみた。
※左から「HGUCガンダム(No.50)」「HGUCガンダム(Ver.G30)」「HGUCガンダム(リバイヴ版)」「HGオーガンダム(実戦配備型)」
GBNベースガンダム、でかい……w(*´ェ`*)
似ているようで、それぞれ特徴のあるガンダムになっています。
※「最初のHGUC」は劇中再現度が高く、「G30」はモールドが細かい+ガンダムハンマー同梱、「リバイヴ」は超絶可動、「オーガンダム」はとんがりコーン
並べると和むわ……(*´ェ`*)
どれも傑作ガンプラです……
HGBD GBN-ベースガンダムの感想
ということでHGBD GBN-ベースガンダムのご紹介でした。
系譜的に、GBN-ガードフレームやGM/GMの流れを組む「可動域が広く拡張性の高いガンプラ」に仕上がっています。
装甲色ホワイトがパールがかった特殊な色で、赤・青・黄の蛍光色と相まって今までになかった独特の見た目になっていると思います。(白はRGトールギスの色とも違う感じ)
色分けに優れており合わせ目も少ないので、素組みでもかっこいいし塗装がしやすく、4箇所のジョイント穴によってカスタム性も高いガンプラになっていると思います。
スタンダードなガンダムタイプ好きには特にオススメだぞ!
以上、「HGBD GBN-ベースガンダム」のガンプラレビューでした!