今回は「ROBOT魂 SIDE MS テスタメントガンダム」のレビューです。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAYに登場する、テスタメントガンダムの完成品トイをご紹介。
2013年発売。
同シリーズのストライカーパック交換ギミックに対応しているほか、ボーナスパーツとしてマディガン専用複合銃が付属します。
という事で、MG化も決まったテスタメントガンダムのロボット魂をレビューしていきたいと思います！
ROBOT魂 テスタメントガンダム
久々のROBOT魂レビュー。なんかレビューするタイミングを逃したのでもういいかなと思っていたのですが、まさかのMG化が決まったのでレビューしてみようと思いますｗ(*_*)
2013年製の完成品トイということで、色分け・プロポーションとも非常に優秀です。
少なくともHG GUNDAM SEEDシリーズ（放送当時もののガンプラ）よりは現代風のスタイルで立体化されています。
ちなみに、テスタメントガンダムの予備パーツから製造された機体のガンダムアストレイアウトフレームDもROBOT魂化されていたりします。
接地性は良好ですが、足裏の面積が狭いので自立は苦手です。
一応立たせることはできますが、ちょっとした振動で転倒するためスタンドは必須といったところ。
ガンプラのHGCEエールストライクガンダムと比較。
大きさ比較はこんな感じでHGCEと比べた場合は少し小さいですが、そこまで違和感のない全高で立体化されているのではないでしょうか。
↑ちなみに、HGシリーズのストライカーパックとは互換性がありません。
※HG GUNDAM SEED（放送当時ものHG）とHGCEは共通規格
ガンプラ化されたものは持っていないので画像はありませんが、ROBOT魂のエールストライクガンダムなどとは互換性があります。
付属品一覧がこちら。
※「トリケロス改」「ディバインストライカー」「ビームサーベル×２」「スタンド用ジョイントパーツ（3mm穴）」「ハンドガン×２」「ハンドガン（ハードポイント付き×２）」「マディガン専用複合銃A／B（２種類）」「マディガン専用複合銃A（ハードポイント付き）」「ハンドパーツ×１０」
ハンドガン／マディガン専用複合銃は「手に持たせる用」と「マウント用」が付属するのが特徴で、手首パーツも５種類が左右分付属します。
2013年製のROBOT魂ということで、内容物が充実しているぞ……！(>ω<)
頭部をアップで。前に突き出たブレードアンテナが特徴的です。
横から。設定的には量子コンピュータウイルス送信システムが搭載されていて、アンテナがウイルスの発振器として機能します。
ちなみに今回のテスタメントガンダム、うろ覚えなのですが、11年前に購入したものなのでスミ入れとかしてる状態かもしれません(*´ｪ`*)
胴体をアップで。胸部まわりだけではなく、左胸の75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルンもバッチリ色分けされています。
サイドアーマーの上にはビームサーベルの柄をマウント可能で、引き抜いて持たせることも可能。昔のHGと違い、ガッチリと装着されるのでポロリ率が低くストレスフリーな作りになっています。
ショルダーアーマー側面のサブアーマーは可動。肘も180度近く曲がります。
肩は水平ぐらいまで上がります。また、前方にも可動。
脚部は細かなグレーなど色分けされていますが、ふくらはぎはグレーが足りません。
膝の可動範囲も広く、180度近く曲がり足裏に肉抜きはありません。
モールドもびっしりと刻まれています。
股下にディスプレイ用ジョイントパーツを取り付ければ、魂ステージのスタンドやアクションベースなどに対応します。（穴はよくある3mm穴）
ディバインストライカーを取り付けてみます。
この記事執筆時点ではHGで立体化されていないので、貴重なストライカーパックとなります(>ω<)
アームはジョイント部で細かく可動し、止めたい位置でピタっと止まります。
このように上げることができ、
ウイングも展開。
基部でロール回転し、色々な表情をつけることができます。
テスタメントガンダム、出撃！
それでは多彩な武装を見つつ、アクションポーズいってみます！
まずはトリケロス改から。
ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナも同名の武器を装備していますが、こちらは連合製のヴァリアブルフェイズシフト装甲になっていて形が大きく違います。（天ミナのはブリッツガンダムが装備していたものの改造品）
ということで、この武器もHG化されていない貴重な武器になるよ……(*´ｪ`*)
トリケロス改はジョイントパーツを介し、肘に取り付けます。
左右のパーツは展開し、
内側にはハンドガン（およびマディガン専用複合銃A）を２つ収納できます。
↑はハードポイント付きの専用ハンドガン（およびマディガン専用複合銃A）で、手に持たせる場合は別パーツのものを使います。
アップで。クローは多少動きます。
造形が細かいうえ、ガンメタルやシルバーなどの成形色が非常にキレイです。
トリケロス改で攻撃！
平手は左右分付属し、色々な表情付けができます。
ハンドガンを持たせてみます。
ハンドガンを構えるテスタメントガンダム！
アップで。こちらもシルバーの色合いが非常にキレイです。
ハンドガン専用のハンドパーツは左右分付属します。
２丁持ち！
無双するテスタメントガンダム！
ヒザをついて。無理なくヒザ立ちでき、色々なポージングが可能です。
カッケェ！
ボーナスパーツであるマディガン専用複合銃はA・Bの２種類が付属します。
銃身にブレードがついた特徴的なデザインになっていて、よく見るとAとBで形状が違います。
こちらも「専用の角度付きハンドパーツ」が左右分付属します。
アクション！
ブレードで攻撃！
トリケロス改＋マディガン専用複合銃で。
ディバインストライカーのギミックを見ていきます。
取り付け穴を↑枠の穴に変更し、アームを展開します。
あとは４つのクローを展開させれば、
クローアーム展開状態が再現できます。
いい感じ……。
ビームサーベルを持たせてみます。
テスタメントガンダム、ビームサーベルを抜刀！
非常にかっこいいです……。
ちなみに左右のサーベル刃で色が違うのは、「ずっと飾っていた方」「棚に保存していた方」の違いです。……経年劣化で色合いが変わっているので、色の確認は参考程度でお願いしますｗ
斬りかかるテスタメントガンダム！
かっこいいポーズがガンガン決まる印象。
変にポロリするところが無いので、非常に遊びやすいROBOT魂に仕上がっていると思います。
HGブリッツガンダム、RGガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナと比較。
大きさ的には「当時物HG＜ROBOT魂＜RGとHGCE」になっている模様。
「トリケロス（ブリッツ）」「トリケロス改（天ミナ）」「トリケロス改（テスタメント）」を比較。
ランサーダートの有無やその他のデザイン、色合い全て違うのが特徴です。
RGの天ミナはHG版には付属しないオオツノカガミが同梱するので、オススメです。ただ、組む難易度は結構高かったです(*ﾉｪﾉ)
ついでに、ツノ付き系のガンプラでパシャリ。
※左から「HGBD:RガンダムG-エルス」「HGガンダムG-セルフ」
ROBOT魂 テスタメントガンダムの感想
ということでROBOT魂 テスタメントガンダムのご紹介でした。
多彩な武器が付属し、プロポーションも優秀。
何より、さわっていて変なポロリが無いので動かして遊びやすいです。ここが一番の売りと言っても過言ではないかもしれません。
MGテスタメントガンダムの発売が決まったので、その派生のアウトフレームやアウトフレームDなどのバリエーションも増えてきそうですね。
1/144スケールで揃えたい場合、他のHG・HGCE版・RGと並べてもそこまでは違和感が出ないので、今回のテスタメントガンダムは非常にオススメだと思います。
安い中古を見つけたらぜひゲットしてみてね！(>ω<)
余談ですが、本機体が登場する機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
気になる方はコミックをチェックしてみるのもオススメだよ……(*´ｪ`*)
以上、「ROBOT魂 テスタメントガンダム」のレビューでした！
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