スポンサーリンク
スポンサーリンク

[PR]プレミアムバンダイ
icon
icon
icon
icon
icon

【ガンプラ】HGUC 1/144 ゼータガンダム [U.C.0088] レビュー【比較】

HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です レビュー

今回は「HGUC ゼータガンダム [U.C.0088]」のガンプラレビューです。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の比較ガンプラレビュー画像です

HGUCゼータガンダムのU.C.0088バージョンがプレミアム・バンダイで発売されました。

頭部・胴体・腕・脚・フライングアーマーと、ほぼ全身に新規造形パーツが追加されています。

という事でどこがどう違うのかサッパリわからん(笑)HGUCゼータガンダムU.C.0088を、GUNPLA EVOLUTION PROJECTのHGUCゼータガンダムとの違いを徹底的に比較しながらがっつりレビューしていこうと思います!

HGUC ゼータガンダム[U.C.0088]

HGUCゼータガンダムU.C.0088のボックスアート画像です

まずはボックスから。

U.C.0088……おまえの正体が早く知りたいぞ……笑

HGUCゼータガンダムU.C.0088の組み立て書の画像です

内容物はプレバンいつもの白黒組み立て書に、

HGUCゼータガンダムU.C.0088のシールの画像です

ホイルシールが付属。

通常版より量が少なくなりました。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の新規造形のランナー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088の新規造形のランナー画像です

↑こちらが今回の新規造形部分のランナーになります。

主に通常版ではシールで補っていたフライングアーマーの赤い部分が別パーツになり、成形段階で色分けされています。

 

という事で、まずはレビューの前にU.C.0088仕様の元ネタが何かを調べてみました。

※以下長いのでプラモのレビュー写真を見たい方は読み飛ばし推奨

 

U.C.0088といえばグリプス戦役終盤~第一次ネオ・ジオン戦争時代

この年号だけを見ると「グリプス戦役後半にカミーユが搭乗したゼータ」~「ZZのガンダムチームが運用したゼータ」という事になります。

ここからはわたしの知りうる範囲の情報になりますが、

マスターアーカイブZガンダムの画像です

今回のデザイン、最初はメカデザイナーの瀧川虚至氏がマスターアーカイブZガンダムで描かれた「ゼータガンダム後期型」を立体化したものだと思っていました。

ゼータガンダム後期型の画像です

こちらがゼータガンダム後期型

主に肩の装甲(上部でっぱり)のデザインが変更され、フロントアーマーが大型化されています。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の肩の違い・比較ガンプラレビュー画像です

↑このキットの肩の形状がマスターアーカイブに似ているというのと、

ゼータガンダム後期型の画像です

↑本にもU.C.0088年という表記があることから今回のHGUCゼータガンダムU.C.0088はマスターアーカイブの後期型デザインで立体化されたものと思っていました。

しかしこの本の後期型は肩部突起のカラーが白になっていたり、フロントアーマーが前期型より大型化されています。

ゼータガンダム中期型の画像です

ちなみにゼータガンダム中期型がこちら。

中期型は肩の突起が白くないことから、それでは中期型か!と思ったのですが

HGUCゼータガンダムU.C.0088のフロントアーマーの違い・比較ガンプラレビュー画像です

↑このU.C.0088ではフロントアーマーが小型化されています。(横には伸びたがイラストのような大型化とは言えない)

中期型・後期型はどちらも前期型より大型化されているという特徴があります。

それによく見てみると、他の部分も色々違うと判明。

ということで、結論的には「ガンプラ化にあたり新たにデザインを起こしたU.C.0088仕様」といった認識でOKだと思います。

マスターアーカイブ自体公式じゃなかったり、劇中で形状が変わることは無いので「フライングアーマーの赤が色分けされたゼータ!」的なノリで緩く認識するのが一番いいかもしれません(*´ェ`*)

 

ヤバイ、前置きが長くなったぞ……。

 

それではプラモ本体を見ていきます!

HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です

こちらが完成したHGUCゼータガンダムU.C.0088。

先述したようにフライングアーマーの赤い部分が別パーツ化されています。

HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です

また、シールドの形状をはじめほぼ全ての箇所が細かく変更されています。

え?わからないって?(わたしもですw

HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088の顔シールのガンプラレビュー画像です

目のシールはクリアパーツを活かす↑のパターンと、

HGUCゼータガンダムU.C.0088の頭部シールのガンプラレビュー画像です

クリアパーツの上にシールを貼る定番仕様からの選択式になります。

という事で、ここからは通常版(HGUCゼータガンダムGUNPLA EVOLUTION PROJECT版)との違いを徹底的に比較していきます!

※通常版はつや消ししています

HGUCゼータガンダムU.C.0088と通常版の違い・比較ガンプラレビュー画像です

まずは全身から。よ~く見るとフロントアーマーのサイズが変わっているのがわかります。

HGUCゼータガンダムU.C.0088と通常版の違い・比較ガンプラレビュー画像です

成形色の変更は無しです。

また、頭身も変わっていません。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の頭部の違い・比較ガンプラレビュー画像です

頭部は新規造形で、アンテナをはじめ口先の形状が変化しています。

※アンテナの安全フラッグはカット済

HGUCゼータガンダムU.C.0088の顔の違い・比較ガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088の横顔の違い・比較ガンプラレビュー画像です

側面にモールドが追加されました。

横から見るとアンテナの角度が地味に変わっているのがわかります。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の後頭部の違い・比較ガンプラレビュー画像です

トサカの形状も変わっています。

合わせ目が出ない作りは共通しており優秀です。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の胴体の違い・比較ガンプラレビュー画像です

胸部も新規造形で、コクピットハッチ(レッド部)をはじめ胸のダクトその下の突起も変更されています。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の胸部の違い・比較ガンプラレビュー画像です

横から見ると違いがわかりやすくなりますね。

HGUCゼータガンダムU.C.0088のエアインテークの違い・比較ガンプラレビュー画像です

ダクト内部は通常版では中央にスリットが入っていましたが、U.C.0088ではスリットがなくなりました。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の違い・比較ガンプラレビュー画像です

そして頭部の後ろにあるパーツは、モールドが無くなりました。

やばい、劣化している部分を見つけてしまった。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の肩部の違い・比較ガンプラレビュー画像です

ショルダーアーマーは小型化され、上部に突起ができました。

この形状が先述したマスターアーカイブに似ていたため、この本の後期型が立体化されたのだと勘違いした部分。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の肩側面の違い・比較ガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088の腕部内側の違い・比較ガンプラレビュー画像です

前腕部の青いパーツがほぼ新規造形になります。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の腕部外側の違い・比較ガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088のグレネードの違い・比較ガンプラレビュー画像です

グレネード・ランチャー先端のハッチが開閉するギミックも健在。

ハッチ部分のフタは新規ではありません。

HGUCゼータガンダムU.C.0088のフロントアーマーの違い・比較ガンプラレビュー画像です

小型化されたフロントアーマー。

形状的にはここが一番でかい気がします。

HGUCゼータガンダムU.C.0088の脚部の違い・比較ガンプラレビュー画像です

脚部は外側の白いパーツが新規造形になり、モールドが追加されています。

それと色分けされていない細かなイエロー部のシールが追加されていました。(全箇所ではないですが)

※←の細かなイエローとグレー(ダクト)は塗装しています

HGUCゼータガンダムU.C.0088のウェイブライダーの違い・比較ガンプラレビュー画像です

そしてこのキット一番の売りがここ。

通常版ではシールだったフライングアーマーの赤い部分が、全てパーツ分割で色分けされています。

HGUCゼータガンダムU.C.0088のウェイブライダーの違い・比較ガンプラレビュー画像です

ここのシールは素組み派モデラーさんにはキツイ部分でした。

一般販売版のゼータガンダムをまだ組んでいない素組み派モデラーさんは、この部分だけでも今回のU.C.0088仕様を選ぶ価値は十二分にあると思います。

HGUCゼータガンダムU.C.0088のウェイブライダーの違い・比較ガンプラレビュー画像です

ウイング先端は面白く、通常版では「黒いパーツに赤いシール」だった部分がU.C.0088版では「赤いパーツに黒いシール」になりました。(逆になった)

HGUCゼータガンダムU.C.0088のシールドの違い・比較ガンプラレビュー画像です

シールドも新規になりますが、正直あまり変わっていない気がします。

でっぱり部分(レッド部)がシールなのは通常版から変化なし。

HGUCゼータガンダムU.C.0088のシールドの違い・比較ガンプラレビュー画像です

形状比較はここまで。

それではここから、HGUCゼータガンダムU.C.0088のアクションポーズいってみます!

HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です

シールドが新規になるものの、その他の武装は通常版と同じものが付属します。

HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です

グレネードランチャー発射!(このギミック大好物)

HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088のウェイブライダー形態のガンプラレビュー画像です

もちろん差し替えでウェイブライダー形態へも変形可能です。

HGUCゼータガンダムU.C.0088のウェイブライダー形態のガンプラレビュー画像です HGUCゼータガンダムU.C.0088のウェイブライダー形態のガンプラレビュー画像です

ちなみに↓が通常版のウェイブライダー形態。

HGUCゼータガンダムのWRの形態ガンプラレビュー画像です

違いがわかるかな……?

最後に後期型的な劇中再現いってみます。

HGUCゼータガンダムU.C.0088とジ・Oのガンプラレビュー画像です

ジ・Oに突撃するカミーユのゼータガンダムU.C.0088!

【ガンプラ】HGUC ジ・O(ジオ) レビュー
今回は「HGUC ジ・O(ジ・オ)」のガンプラレビューです。「機動戦士Zガンダム」に登場し、パプテマス・シロッコが搭乗するジ・O(ジ・オ)をご紹介。2002年に発売されたHGUCという事で前のガンプラになります。スカートアーマー裏の隠し腕は

 

HGUCゼータガンダムU.C.0088とガルスJのガンプラレビュー画像です

マシュマーのガルスJに襲われるジュドーのゼータガンダムU.C.0088!

【ガンプラ】1/144 ガルスJ レビュー【旧キット】
今回は「1/144 ガルスJ」のガンプラレビューです。機動戦士ガンダムZZに登場し、マシュマー・セロが搭乗するガルスJをご紹介。1986年発売の旧キットになります。旧キットらしく可動域は狭いですが、同ダブルゼータ1/144スケールシリーズの

 

HGUCズサのガンプラレビュー画像です

マシュマーのズサと交戦!

HGUCズサのガンプラレビュー画像です HGUCズサのガンプラレビュー画像です HGUCズサとゼータガンダムのガンプラレビュー画像です

【ガンプラ】HGUC ズサ レビュー【プレバン】
今回は「HGUC ズサ」のガンプラレビューです。機動戦士ガンダムZZに登場し、マシュマー・セロが搭乗したズサをご紹介。プレミアム・バンダイ限定品になります。一般販売のユニコーンVer.から「成形色」「ホイルシール」が変更されたほか、新規造形

 

HGUCゼータガンダムU.C.0088のガンプラレビュー画像です

ゲゼにボクシングを仕掛けるゼータガンダムU.C.0088!

HGUCゼータガンダムU.C.0088のボクシングのガンプラレビュー画像です

くそっ!バンダイさんHGUCゲゼのキット化まだでしょうか!

HGUCゼータガンダムU.C.0088とルー・ルカのフィギュアのガンプラレビュー画像です

ルー・ルカのフィギュアとディスプレイ。

U.C.0088仕様って事なので、ルーの流星シールを使ってルー・ルカ機にカスタムしても面白そうですね。

ちなみにルー・ルカのマークはUCキャンペーンのシールに同梱されているのでルーマニアのモデラーさんにはオススメ。

↓これ系のニッチなアイテムは駿河屋が便利だよね……。


ゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュア 通販ショップの駿河屋
>> 駿河屋の在庫を見る

 

HGUCゼータガンダムU.C.0088とガンダム・チームのガンプラレビュー画像です

ガンダム・チームで〆。

【ガンプラ】HGUC ゼータガンダム レビュー【GUNPLA EVOLUTION PROJECT】
今回は「HG ゼータガンダム(GUNPLA EVOLUTION PROJECT版)」のガンプラレビューです。機動戦士Zガンダムや機動戦士ガンダムZZに登場し、カミーユ・ジュドー・ルーなどが搭乗するZガンダムをご紹介。2017年発売。GUNP

↑可動域や合わせ目などは一般販売の「HGUC ゼータガンダム[GUNPLA EVOLUTION PROJECT]」の方でどうぞ

【ガンプラ】HGUC ダブルゼータガンダム レビュー
今回は「HG ダブルゼータガンダム」のガンプラレビューです。機動戦士ガンダムZZに登場し、ジュドー・アーシタが搭乗するZZガンダムをご紹介。2010年発売。変形ギミックが多彩で、「MS形態」「コア・ファイター」「コア・トップ」「コア・ベース
【ガンプラ】HGUC ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)レビュー【REVIVE版】
今回は「HGUC ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)リバイヴ版」のガンプラレビューです。REVIVEとして2015年に新フォーマットで発売されたガンダムマーク2をご紹介。肘と膝の二重関節により抜群の可動域を実現。部位ごとにパーツが配置され組
【ガンプラ】HGUC 百式(新生REVIVE版)レビュー
今回は「HGUC 百式(新生リバイヴ版)」のガンプラレビューです。機動戦士Zガンダム・ガンダムZZに登場し、クワトロ・バジーナやビーチャが搭乗するHGUC200番目を飾るリバイヴ版百式をご紹介。2016年発売。金色はメタリック調の成形色にな

 

HGUC ゼータガンダム[U.C.0088]の感想

ということでHGUC ゼータガンダム[U.C.0088]のご紹介でした。

 

やはり一番の違いはフライングアーマーの赤が色分けされた事により、塗装をしないモデラーさんには嬉しい仕様になった点だと思います。

※一般販売のHGUCゼータガンダムではシールで補う部分

ランナー3つ分の新規ランナーが付属するので、決して手抜きキットという事はないと思います。

ただGUNPLA EVOLUTION PROJECT版(一般発売)のHGUCゼータガンダムとの形状違いは、正直間違い探しレベルになっていると思います。

比べるとこちらの方がかっこいいな、的な。

余剰パーツは一つも出ないので通常ゼータガンダムは組めません。ご注意を。

 

総評としては「形状違いに気付くコアなゼータファン」「フライングアーマーが色分けされているゼータが欲しい」モデラーさんにはオススメといった感じ。

 

ちなみに先述したマスターアーカイブZガンダムはゼータファンならかなり読み応えのある設定本になっているので、こちらもオススメです。

前期型、中期型、後期型に加えウェイブシューター装備型ストライクゼータ仕様も掲載されているので、ゼータ知識にめちゃめちゃ詳しくなれますぞ!

 

以上、「HGUC ゼータガンダム[U.C.0088]」のガンプラレビューでした!

icon

 

 


ゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュア 通販ショップの駿河屋
>> 駿河屋の在庫を見る