今回は「1/144 ガンダムヘビーアームズ」のガンプラレビューです。
新機動戦記ガンダムWに登場し、トロワ・バートンが搭乗するガンダムヘビーアームズをご紹介。
1995年に発売された1/144スケールの旧キットになります。
旧キットながら胸部ガトリング砲と肩のホーミングミサイルのハッチは開閉し、アーミーナイフは展開可能です。
という事で、1/144ガンダムヘビーアームズをレビューしていきたいと思います!
1/144 ガンダムヘビーアームズ
1995年発売という事で、実に29年前に発売されたヘビーアームズさん。
ガンダムWの1/144スケール、4番目を飾る旧キットになります。
ホイルシールがこちら。
ツインアイと口・胸部を補うものが付属しますが、色はチラホラ足りません。
そして完成した1/144ガンダムヘビーアームズがこちら。
3色に色分けされたランナー+ポリキャップの構成です。
時代と価格を考えると中々良く出来た造形ですね。
少し頭部が大きい気がしますが、プロポーションは設定画や劇中に近い肉付きの良い体型で立体化されています。
ちなみに今回は、半分ぐらい合わせ目を消してみました。
合わせ目処理した箇所が汚いけど気にしないでね……w(*´ェ`*)
可動域はかなり狭いです。肩・脚ともにあまり開かず、
膝関節はほとんど曲がらないと思った方がいいです。
フロントアーマーの可動と膝関節のポリキャップまわりが弱点といったところです。
上半身は少し引き上げれば360度回転します。
頭部をアップで。ツインアイと口はシールです。
口は角張った面に貼るためうまく貼れず。旧キットという事で、全体的に塗装前提のガンプラと思った方が良さげです。
顔の両側面にあるアンテナは別パーツ化されています。
頭部は前後はめ込み式ですが、意外な事に合わせ目が目立たないパーツ分割構造をしています。
上から。マシンキャノンのカバーは別パーツで色分けされています。
横から。
胸部ガトリング砲のハッチは開閉します。
ガトリング自体の造形は中々細かいですが、このあたりはすべて要塗装となります(*´ェ`*)
肩アーマーのハッチも開閉します。
ホーミングミサイル周辺も要塗装です。
肘は90度曲がります。
シリーズ共通で、関節と手首パーツはポリキャップが使用されています。
フロントアーマーはほとんど上がらず。
黄色い部分は別パーツで色分けされています。
脚部。アンクルガードなどは脚パーツと一体化されています。
今回ここは合わせ目を消してみましたが、パーツの合いが悪いのでキレイに処理する場合はパテ必須かもしれません(*´ェ`*)
膝関節はポリキャップです。
恐ろしいほど曲がらないぞ!w
下から。
バックパック側面にはビームガトリングをマウントできます。
シンプルなプラ同士の凹凸接続ですが、安定して取り付ける事ができます。
それではアーミーナイフを展開させてみます。
アーミーナイフを構えるヘビーアームズ!!
リーオーと交戦!
リーオーを殲滅するトロワ!
当たり前ですが、ガンプラとしての出来はHGACリーオーの方が圧倒的に上だぞ!w(>ω<)
ビームガトリングを装備させてみます。
手首パーツを外し、前腕部に取り付けます。
ビームガトリング展開完了!
フォアグリップの取り付け位置を変え、両手で構える事もできます。
ハッチを開き一斉射撃!
トールギスとの決闘を再現!
♪かっこいいBGMが流れ出す
「この程度の戦いで、お互い死ねんな……!」
比べるのは酷ですが、RGトールギスEWと比較。とはいえ旧キットも中々味わい深いよね……。
トロワ搭乗機の1/144ヴァイエイトと1/144ガンダムヘビーアームズカスタム(改EW版)とディスプレイ。
ガンダムW TV版の1/144スケール勢揃いで。
最後に、2020年に発売されたHGAC版のガンダムヘビーアームズと比較。
1/144 ガンダムヘビーアームズの感想
ということで1/144 ガンダムヘビーアームズのご紹介でした。
ガトリングやホーミングミサイル・足首パーツの甲など色が足りない箇所はチラホラありますが、思ったほど多くはない印象です。
当時ものキットという事で、可動域についてはあまり動かないと思った方がいいです。
HGACクオリティに改造するには大工事が必要だと思いますが、時代と価格を考えると中々良く出来た旧キットだと思いますぞ!
ただ、今から買うならHGAC版がオススメだと思います。
以上、「1/144 ガンダムヘビーアームズ」のガンプラレビューでした!