今回は「HG ウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場し、ネオ・ロアノークが搭乗するウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)をご紹介。
2021年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
ネオ・ロアノークのパーソナルカラーである、赤紫の機体カラーが成形色で再現されています。
という事で、HGウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)をレビューしていきたいと思います!
HGCE ウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)
ネオ専用のウィンダムさん。
内容的には、2020年に一般発売されているHGCEウィンダムの色違いキットとなります。
という事で塗装派モデラーさんにはうまみのない内容になっていますが、今回のレビューでも合わせ目箇所などを細かく解説していきますね……w(*ノェノ)
ホイルシールはネオ機専用のものが付属します。
付属品一覧がこちら。
※「M9409Lビームライフル」「ES04Bビームサーベル×2」「A52攻盾タイプE(Mk438/B 2連装多目的ミサイル ヴュルガーSA10)」「手首パーツ×2」「余剰パーツのA52攻盾タイプE」
内容的には通常ウィンダムの色違いですが、色分け都合の余剰パーツとして「A52攻盾タイプE(シールド)」が1つ余ります。(腕に接続するためのジョイントパーツは余りません)
そして完成したHGCEウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)がこちら。
ネオのパーソナルカラーである、赤紫を主体とした成形色で再現されています。
胸部まわりなどは明るいグリーンのパーツも使われているため、個性的なカラーリングになっていますね。
元が2020年製のHGCEシリーズという事で、かなりの高プロポーションで再現されています。
また、KPSを多用した組みやすい・かつ塗装のしやすいキットになっているのも特徴です。(ABSは未使用)
それでは各部細かく見ていきます!
まずは通常ウィンダムと比較。
余剰パーツや付属シールこそ違うものの、違いは基本的に成形色だけで新規造形パーツはありません。
可動域は広く、手足は大きく広がります。
手足の関節は90度以上大きく曲がり、キレイにヒザ立ち可能です。
上半身を少し引き上げれば、360度回転します。
頭部をアップで。トサカ部分とメインカメラにはホイルシールを使用しますが、アンテナまわりはパーツ分割により細かく色分けされています。
頭部は前後はめ込み式で、側面に合わせ目が出ます。
大型のアンテナは、先端に安全フラッグあり。
胴体もブラック・グレー・ホワイト・グリーンと、細かく色分けされています。
前後はめ込み式で、上部と側面には合わせ目が出ます。
大型のショルダーアーマー。このあたりの色分けも優秀です。
肩はボールジョイント接続で、前後に大きく動きます。
腕部分に合わせ目はありません。
二の腕から下はロール回転します。
腰部をアップで。サイドアーマー上部には、ビームサーベルのグリップをマウントしています。
シンプルなプラ同士の凹凸接続ですが、そこまでポロリはしません。
脚部はちょこちょこと合わせ目が出ます。
一応モールドに見えなくもない位置になっていますが、厳密に言えば(設定画では)モールドのない部分です。
関節は↑のようなFINE BUILD構造になっており、関節パーツを後から組み込む事ができます。
脚部側面のスラスターは、ロール回転します。
緑色のラインはホイルシールで色を補います。
ふくらはぎのスラスターは、上下に微妙に可動します。
足裏に肉抜きは無く、グレーで色分けされています。
股関節は可動式で、底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。
背部は、HGシリーズのストライカーパックに対応する穴が空いています。
1穴式ですが、ガッチリと装着できます。
こちらがAQM/E-AE1 ジェットストライカー。
通常のHGCEウィンダムと同じく、大気圏内用の空戦型ストライカーパックが同梱します。
細かな色はちょこちょこ足りませんが、造形自体は高ディテールで再現されており、主翼下部にはミサイルが搭載されています。(着脱可能)
ジェットストライカーは上下に傾ける事ができ、主翼も折りたたむ事ができます。
「ネオ・ロアノーク、ウィンダム出るぞ!」
ウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
M9409Lビームライフルは3パーツ構造で、合わせ目が出ます。
A52攻防タイプEは2箇所穴が空いており、好きな位置に接続可能。
表面の突起部分グリーンは、シールで色を補います。
裏側にはミサイルが搭載されていますが、裏打ちパーツと一体化されおり着脱不可。このあたりは塗り分けが必要です。
ビームライフルで攻撃!
可動域が広いので、色々なポーズで展示できます。
「見つけたぜ、子猫ちゃん!」
ヒザを着いて射撃。
ビームライフルのフォアグリップは非可動ですが、両手で構える事ができます。
ES04Bビームサーベルを抜刀!
アクション!
「逃がしはせんよ!」
ライフル+サーベルで。
HGCE 1/144 ダークダガーLとディスプレイ。
ダークダガーLも、プレミアム・バンダイ限定品です。
本キットは「SEED HGシリーズのストライカーパック」に対応しているため、↑のようにガンバレルストライカー(HG 105ダガー+ガンバレルに同梱)を装着する事もできるぞ!
逆も然りで、105ダガーに本キットのジェットストライカーを装着する事ができます。
もちろん、別売り・同月発売のHGCEウィンダム&ダガーL用拡張セットにも対応しているよ!
ドッペルホルン連装無反動砲のほか、
マルチランチャーパックとも相性バツグンです。
HGCEウィンダムのリデコキット勢揃いでディスプレイ。
※左から「HGCEウィンダム」「本キット」「HGBD:Rエルドラウィンダム」
HGIFシリーズのネオフィギュアとディスプレイ。
このフィギュア、仮面と素顔の2種類の頭部が付属するぞ!↓
ネオ搭乗機でディスプレイ。
※「EXモデル 1/144 モビルアーマーエグザス(左)」「HGシラヌイアカツキガンダム(右)」
「よーし行こう!慎ましくな。」
HGCE ウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)の感想
ということでHGウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)のご紹介でした。
余剰パーツで色違いの「A52攻盾タイプE(ジョイントパーツ以外)」が1つ付属するので、その分ちょっぴりお得な内容になっています。
ただ一般発売されているHGCEウィンダムの完全な色替えキットとなるため、塗装いらずで手軽にネオ機を再現したいモデラーさんにはオススメなプレバン品といった感じです!
以上、「HGCEウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機)」のガンプラレビューでした!