今回は「HG ウィンダム＆ダガーＬ用 拡張セット」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEED DESTINYより、ウィンダムとダガーL用の拡張セットをご紹介。
2021年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
HGシリーズのストライカーパック対応ガンプラと互換性のある、「マルチランチャーパック」「ドッペルホルン連装無反動砲」が完全新規造形で付属。
「Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾」も２つ同梱します。
という事で、HGCEウィンダム＆ダガーＬ用 拡張セットをレビューしていきたいと思います！
HG ウィンダム＆ダガーＬ用 拡張セット
ウィンダム＆ダガーL用拡張セットのボックスアート。
販売価格は1,650円（税込）となります。
ホイルシールのほか、新規デザインの水転写式デカールが付属するのも本キットの特徴です。
拡張セットに貼る分と、ウィンダムとダガーL本体に貼るものまで印刷されているのがポイント高いです。
内容物がこちら。
※「ドッペルホルン連装無反動砲」「マルチランチャーパック」「ミサイル×２」「Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾×２」
HGCEウィンダムにもダガーLにも付属しなかったスティレット投擲噴進対装甲貫入弾（クナイみたいなやつ）まで同梱するのが地味に嬉しいですね……！(>ω<)
本キットは別売りの「HGCE 1/144 ウィンダム」「HGCE 1/144 ダガーＬ」に連動したアイテムになっているため、↑の２キットは別途用意する必要がある点はご注意を！
※左がHGCEウィンダム、右がHGCEダガーL
ちなみにウィンダムとダガーLのみならず、過去のストライカーパックに対応したHG SEEDシリーズのガンプラにも無改造で取り付ける事ができたりします。（HGCEエールストライクガンダムなど。このあたりは後述します！）
ではまずは早速、ウィンダムにマルチランチャーパックを装備させてみます。
「HGのストライカーパック対応キット１穴タイプ」に対応しており、ガッチリと装着できます。
マルチランチャーパック全体図がこちら。
かなりの重みがあるので、スタンドは必須だと思います。
2021年製キットという事で、ディテールが細かいだけではなくなるべく合わせ目が目立たないようなパーツ構造になっています。
左右のランチャーは図太いボール軸のジョイント接続になっており、
外側へ引き出せば柔軟に動きをつける事ができます。
前後にも可動するぞ！
ランチャー側面のダクト部は、ハッチを開閉する事ができます。
マルチランチャーパック装備のウィンダム、出撃！
それではギミックとアクションポーズを見ていきます！
↑枠の赤いパーツを外せば、ミサイルを取り出す事ができます。
ミサイルは２パーツのモナカ構造で、合わせ目が出ます。
ロケット推進部にはスタンド用の3mm穴が空いており、アクションベースなどに対応しています。
ミサイル発射！
ドッペルホルン連装無反動砲の接続部分も同規格になっていて、ウィンダムはもちろんダガーLに装備させる事ができます。
こちらも柔軟に角度をつける事ができます。
アップで。青い部分はホイルシールで色を補います。
砲身がめちゃ長なドッペルホルン連装無反動砲ですが、こちらもガッチリと装着されるためポロリの心配はありません。
こちらはマルチランチャーパックより重みが無いので、スタンド無しでも自立できました。
HGCEダガーLの場合は背部のストライカーが同梱しなかったので、本キットと組み合わせるには最適なガンプラだと思うよ……。
アクション！
……カッケェ！！(>ω<;)
２体でディスプレイ。
本キットと同じ月に発売された、プレミアム・バンダイ限定のHGCEウィンダム（ネオ・ロアノーク専用機）にも対応しています。
そして最後がこちら、Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾が２つ付属します。
何気にVSフリーダム戦で、ネオのウィンダムがフリーダムのシールドを破壊したというメチャ強な武装です……(*ﾉｪﾉ)
HGCEウィンダム、ダガーLともにMk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾は付属しなかったので、嬉しいボーナスパーツになっていると思います。
ただ、２体ともサイドアーマーの武器ラックは開閉しないため、収納する事は不可です。
投擲！
スティレット投擲噴進対装甲貫入弾は「HGブルデュエルガンダム」にも付属しますが、「手首パーツ／肩部ランチャーパック」のパーツと一体化されていたため、貴重なパーツになっていると思います。
↑が、HGブルデュエルガンダムのスティレット投擲噴進対装甲貫入弾。
HGブルデュエルでは、「肩部ランチャー内」「手に持った状態」ともに一体化されたパーツになっていました。
今回の拡張セットはストライカーパック対応のHGに対応しているため、HGCEストライクルージュなどにも無改造で取り付ける事ができます。
最近のHGCEシリーズではなくとも、HG GUNDAM SEEDシリーズ（当時物）のHG105ダガーに装着させる事もできます。※2004年発売「HG 105ダガー＋ガンバレル」
「HGBF スタービルドストライクガンダム」にも。
HGCEエールストライクガンダムと共通ランナーが多いため、ガンダムビルドファイターズ系のキットでありながら無改造で装着する事ができます。
HGオオワシアカツキガンダムに。
HG105スローターダガーに。
HGCE 1/144 ダークダガーLに装着。
HGBFトールストライクガンダムグリッターに装着。
対応ガンプラの一例でディスプレイ。
その他、例えばHGストライクノワールなどにも対応しています。
HGCEウィンダムとHGCEダガーLのレビューは↓でどうぞ。
HG ウィンダム＆ダガーＬ用 拡張セットの感想
ということでHGウィンダム＆ダガーＬ用 拡張セットのご紹介でした。
元々シンプルなカラーデザインなため、色分けは良好です。
ドッペルホルン連装無反動砲（の砲身）をはじめ、合わせ目の量はそれなりにありますがパーツの合いが良くそれほど目立たない印象です。
設定的に２体が装備していた「Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾（ナイフみたいなパーツ）」が付属するのと、ウィンダムとダガーL本体にも対応する水転写デカールが同梱するので、かゆいところに手が届く・かつサービス品が充実している内容になっていると思います。
HGCEダガーLは背部装備が同梱しないため、特にダガーLを購入した方にはオススメだよ！
以上、「HGCEウィンダム＆ダガーＬ用 拡張セット」のガンプラレビューでした！
