今回は「SDW HEROES 信長ガンダムエピオン」のガンプラレビューです。
SDガンダムワールド ヒーローズに登場する、信長ガンダムエピオンをご紹介。
2021年発売。
肘が可動式になっているほか、名刀「へし切長谷部」「ヒートロッド」など特徴的な武装が付属。
仮面とヒートロッドのエフェクトパーツを使い、絶刀・燬灼龍穿を再現する事も可能です。
という事で、信長ガンダムエピオンをレビューしていきたいと思います！
SDW HEROES 信長ガンダムエピオン
ムシャワールドのみならず、他のワールドの統一も目論む傑物、信長ガンダムエピオンさん。
部下を集めるため各地を旅しており、曹操ウイングガンダムにも目を付ける事となります。
その名の通り、モチーフ機体はガンダムエピオン。
エピオンらしい、紫を基調としたカラーリングで再現されています。
ホイルシールがこちら。
紋の部分や、細かなブルー・ゴールド部分の色を補うものなどが付属します。
そして完成した信長ガンダムエピオンがこちら。
同日発売の悟空インパルスガンダム、サージェントヴェルデバスターガンダムとは違い、ゴテついた鎧やマントを装備しているためボリューム感のある姿で立体化されています。
ボックスも少し厚めになっているのでパーツ面積が多い内容ですが、その代わり可動は落ちているといった感じです。
基本の骨格フレームは、引き続き三国創傑伝シリーズのものが使われています。
が、今回は抜刀姿勢を取るために「肘が曲がるようになっている」のが特徴です。
右側のマントは白１色になっているため、レッド・ブルー・ゴールドで要塗装となります。
それでは各部細かく見ていきます！
頭部をアップで。紋や頬左右はホイルシールで色を補います。
紋部分をアップで。シール下にはモールドがあります。
フェイス部分をアップで。
SD系としては細かく色分けされていますが、頬左右の部分などはゴールドで要塗装となります。
髪の毛の裏側には大きな肉抜きあり。
根本部分はゴールドで要塗装です。
肩鎧前面の布？は、可動の妨げにならないよう動かす事ができます。
ここもシールになりますが、シール下にモールドはあります。
腰部分。このあたりも一部ブルー・ゴールドで要塗装です。
足首パーツもブルー１色成形のため、要塗装部分となります。
底面にはスタンド用の3mm穴有り。
肩鎧は可動式で、紫部分はホイルシールを使います。
マントは「左側の紺色パーツ」「右側の白パーツ」「右肩の白パーツ」の三分割構造で、幅広く展開します。
このように、背部のマントから分離するようなデザインになっています。
背部中央もシール下にモールド有りです。
へし切長谷部は、鞘から引き抜く事ができます。
肘が曲がるので、抜刀姿勢をとる事ができるぞ！
ただ、このポーズをさせるのには結構手間取りました。無理に動かすと各部外れてしまうので、３分ぐらいかかったよ……(*´ｪ`*)
信長ガンダムエピオン、へし切長谷部を抜刀！
それではギミックを見つつ、アクションポーズいってみます！
「狙うは大将首ぞ！！雑魚は捨て置けえ！！」
斬りかかる信長ガンダムエピオン！
鎧パーツがゴテついているため、悟空インパルスガンダムなどと比べると可動範囲は狭いです。
こちらのクリアパーツを使い、絶刀・燬灼龍穿を再現してみます。
まずはアンテナを外し、仮面パーツを取り付けます。
凶悪な顔つきになりました。
次にクリアパーツを、剣戟エフェクトとして刀身に取り付けます。
こんな感じになります。重ね合わせるだけですが、ガッチリと装着できます。
「その首！本陣ごといただく！！」
「絶刀・燬灼龍穿！！」
エフェクトパーツは、各部細かく動きます。
攻撃！
さらに、左腕に装着しヒートロッドとして装備する事もできます。
エピオンっぽい装備になりました。
アクション！
別売り、軍馬に乗せて見た図がこちら。
さらに、のちに発売された信長専用軍馬に乗せた状態がこちら。
今の時代、信長ガンダムエピオンを購入するならこちらもオススメだぞ！
配下の佐助デルタガンダムとディスプレイ。
2000年に発売された、GジェネレーションFのガンダムエピオンと比較。
21年の差があるガンプラになります。
天下無双大将軍と、ダークマスクVer.の信長ガンダムエピオンと比較。
旧キットの1/144ガンダムエピオンと比較。
SD戦国伝 武神降臨編に登場する、織田信長ガンダムと比較。
こちらは黒い鎧部分が、グロスインジェクション処理されたピカピカの成形色になっているのが特徴です。
天覇曹操ウイングガンダムとディスプレイ。
ムシャワールドの装いになった、曹操ウイングガンダム 倚聖の装とディスプレイ。
同じ日に発売された、悟空インパルスガンダムとサージェントヴェルデバスターガンダムとディスプレイ。
SDW HEROES 信長ガンダムエピオンの感想
ということで信長ガンダムエピオンのご紹介でした。
同シリーズの中では可動域が狭いですが、肘を曲げる事ができるのでへし切長谷部の抜刀姿勢をとらせる事ができるのが特徴です。
また、マントが三分割構造で幅広く展開するため、そのあたりでポーズ付けをする形のガンプラになっています。
設定色が複雑なのでちょこちょこと色は足りませんが、色分けが悪いわけではないので部分塗装して完璧に仕上げると魅力が爆上がりすると思うよ……(*´ｪ`*)
以上、「SDW HEROES 信長ガンダムエピオン」のガンプラレビューでした！
