今回は「HGUCギャプラン」のガンプラレビューです。
「機動戦士Zガンダム」に登場し、オーガスタ研究所の強化人間ロザミア・バダムが搭乗したギャプランをご紹介。
2003年に発売されたHGUCナンバー42番のガンプラになります。
シリーズ初の大型ブースターが付属し、MA形態に変形可能なキットに仕上がっています。
台座も付属。
という事で、HGUCギャプランをじっくりと見ていきたいと思います!
HGUC ギャプラン
今回は古いHGUCという事で、全ての合わせ目を消しフル塗装にてガッツリ仕上げてみました。
ハンドパーツのみ交換していますが、無改造状態です。
古いHGUCですがプロポーションが最高ではなかろうか……(*´ェ`*)
スリッパ部分の接地性も優秀で、安定して自立可能です。
塗装後の画像で申し訳ないですが、成形色が劇中とは違い青みがかった色だったので原作再現派モデラーさんは要塗装のキットになっています。
とにかく目立つ箇所に合わせ目が多く、関節もABS製なので手間はめちゃめちゃかかりました。
ただ、両腕側面に装備する特徴的なムーバブル・シールド・バインダー内蔵ビーム・ライフルの造形が素晴らしく、綺麗なシルエットを誇ります。
口の先端は合わせ目が出ます。
モノアイはHアイズを塗装して貼り付けました。
Hアイズを使ったのにクリアパーツの意味がないというw
頭頂部の赤いカバーは可動します。
胴体と腕の接続が特殊な作り。
動力パイプもしっかり造形されています。
今回イエロー部分は少し肌色と白を混ぜ、放映当時のアナログフィルム特有の色を懐古主義的に表現してみました(*´ェ`*)
あの年代特有のイエローになったかな……?
古いHGUCながら足裏の肉抜きがありません。
それではギャプランを飛行形態に変形させてみます。
カシュゥン……
組み立て書の解説を見ないと分かりづらい変形ですが、ギミックが面白い上にやり方さえ覚えればスムーズに変形可能です。
「下駄履きのMSとギャプランとでは違うんだよ!」
ギャプラン、MA形態に変形!
こちらもかっこいいですね。
専用の台座が付属しますが、今回は手持ちのスタンドを使用しています。
別売りのゼータヒロインズ ロザミア・バダムとディスプレイ。
このロザミア、かなり出来が良いのでこちらも軽くご紹介。
ロザミア・バダムってカミーユのタメなんだよね……(*´ェ`*)
服のシワもよく表現されてます。
「見つけた!お兄ちゃん!」
ガンダムMk-IIに襲いかかるギャプラン!
激しい地上戦を繰り広げたガンプラでディスプレイ。
Zガンダムの女性パイロットが搭乗したガンプラでディスプレイ。
ロザミア・バダム搭乗機で。
HGUC 1/144 ギャプランTR-5[フライルー]と比較。
ギャプランTR-5[フライルー]はA.O.Z登場の機体で、このHGUCギャプランのランナーを一部使用したバリエーションキットになります。
更に今の時代だと、プレバンでティターンズ仕様(右)なども発売されています。
頭部を比較。
胴体を比較。
腕とムーバブル・シールド・バインダーを比較。
腰部を比較。
成形色だけではなく、結構変化ポイントがありますね。
HGUC ギャプランの感想
という事でHGUCギャプランのご紹介でした。
今回は合わせ目を処理した状態でのご紹介でしたが、このキット全身いたるところに合わせ目がありました。
色が足りない箇所も多く、関節がABS製なので塗装派モデラーさんはご注意を。
ちなみに大型ギャプラン用ブースターも付属しますがデカすぎて飾れないので作ってませんw
ちなみにこのキットに付属するブースターは、プレミアムバンダイ限定「HGUC バイアラン・カスタム2号機」に無改造で装着する事ができます。
そちらに持っていっても面白いかもしれません。
ロザミア・バダムのフィギュアはゼータヒロインズというシリーズで劇場公開時に発売されたものなので比較的新しいカプセルトイになります。
一緒に飾ると映えるからオススメですぞ!
以上、「HGUC ギャプラン」のレビューでした!