今回は「HG ガンダムAGE-2ダブルバレット」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムAGEに登場し、アセム・アスノが搭乗するガンダムAGE-2ダブルバレットをご紹介。
2012年発売。
AGEシステムが導く新たなる形態であるダブルバレットですが、AGE-2ノーマルの頭部・胴体を使いつつツインドッズキャノンや脚部などが新規造形で付属します。
差し替えにより、高速航空形態にも変形可能。
という事で、HGガンダムAGE-2ダブルバレットをノーマルからどこが変わったのかを見ながらレビューしていきたいと思います！
HG ガンダムAGE-2 ダブルバレット
ウェアシステムによるパーツ換装により、大幅に火力が強化されたAGE-2の新たな姿であるダブルバレット。
肩部バインダー／ツインドッズキャノンや、脚部（カーフミサイル含む）などが新規造形として付属する内容になっています(*´ｪ`*)
組み立て書にはアセム・アスノさんが記載。
ホイルシールの量は少なく、ツインアイやAGEマークなどを補うものが中心です。
付属品一覧がこちら。
※「ツインドッズキャノン」「ビームサーベル×２（＋サーベル刃×２）」「手首パーツ×５」「スタンド」「余剰パーツ（↑青枠の部分）」
手首パーツは左右の「握り手」「武器持ち手」、左の「平手」の計５つが同梱。
AGE-2ノーマルのハイパードッズライフルが同梱しない代わりに、ツインドッズキャノンが付属するのが特徴です。
MS形態、高速航空形態どちらにも対応するスタンドが付属します。
底面には使っていない手首パーツを収納しておけるぞ！
そして完成したHGガンダムAGE-2ダブルバレットがこちら。
ノーマルと比べ赤いパーツが増えたおかげで、スタンダードなトリコロールカラー養分が増えました。
12年前に発売されたガンプラになりますが、ガンダムAGE放送時のキットという事で今のガンプラ目線でも見劣りしないプロポーションで立体化されています。
まずはHGガンダムAGE-2ノーマルからどこが変わったのかを見ていきます！
まずは全身を比較。
頭部・胴体・腰部・モモ・バックパックは同じですが、武装のほか肩部や脚部が変化しているのが特徴です。
手首とスリッパも赤いパーツに変わりました。
肩部と武装を比較。
脚部を比較。ダブルバレットになり、多少ごつくなりました。
ダブルバレットのレビューに戻ります。
可動域は広く、手足が大きく広がるうえ接地性がエグい事になっていますｗ
鉄血のガンダムフレームレベルで接地してしまいます。
手足の関節は90度以上大きく曲がり、キレイにヒザ立ち可能です。
上半身は360度回転します。
全体的に見て、今のガンプラ準拠でも高可動な作りです。
頭部はノーマルと同じです。ツインアイや額の細かな部分はホイルシールで色を補いますが、頭頂部のグレーは別パーツにて色分け済みです。
頭部は前後はめ込み式で、頭頂部のトサカと側面に合わせ目が出ます。
胸部中心にはAGEマークのシール。
黄色いパーツの奥も黒いシールを使いますが、スミ入れペンなどで塗り潰してもOKです。胴体は前後はめ込み式ですが、側面は段落ちモールド化されています。
新規造形の肩部はグレーの裏打ちパーツが使われていて、色分けが優秀です。
肩は前後に可動しますが、ショルダーアーマー上側に一部合わせ目があります。
サイドバインダー（ツインドッズキャノン）はロール回転し、前へ向ける事ができます。
ツインドッズキャノンの機関部、グレーのパーツにはちらほらと合わせ目あり。
腕部は「肩内部ブロック」「前腕部後ろ側」に合わせ目が出ます。
ノーマルでは青かった手首のパーツが、赤に変更されました。
腰部。底面のカバーパーツを外せば、スタンド用の3mm穴が露出します。
フロント・サイドアーマーだけではなく、リアアーマーも可動します。
脚部は「足付け根の基部ブロック」「モモ側面」に合わせ目があります。
モモ側面はモールドのように見える位置になっているので、設定画通りに再現するのにこだわりが無ければこのままでも目立ちません。
足関節に合わせ目はありません。
サイドバインダーからツインドッズキャノンを取り外し、手に持たせる事ができます。
グリップ部を引き出し可能です。
「AGE-2を舐めるな！」
ツインドッズキャノンで攻撃！
暴れまわるアセム！
AGE-2ノーマルとだいぶ印象が変わりました(*´ｪ`*)
ヒザを着いて射撃。
サイドバインダーの先端に、サーベル刃を取り付ける事もできるぞ！
また、サーベルの柄はリアアーマー内側に収納されているので
普通に手に持たせる事もできます。
アクション！
平手は左手分のみ付属します。
二刀流！
高速航空形態に変形させてみます。
下半身を外し、頭部を収納するなどして……
差し替えパーツを使い、合体させます。
高速航空形態がこちら。
HGガンダムAGE-2のバリエーションを比較。
※左から「ノーマル」「本キット」「ダークハウンド」
ガンダムビルドダイバーズに登場するガンダムAGE-2マグナム系も混ぜ、色々なAGE-2のリデコキット勢揃いでディスプレイ。
HGのAGE-2はかなりの種類が発売されているよ……(*´ｪ`*)
「これが、ダブルバレットの力だ！」
HG ガンダムAGE-2 ダブルバレットの感想
ということでHGガンダムAGE-2ダブルバレットのご紹介でした。
ガンダムAGE-2ノーマルと同じく、高プロポーションかつ高可動なガンプラに仕上がっています。
頭部・腕やツインドッズキャノンなどにちょこちょこと合わせ目がありますが、パーツの合いが良いのかそこまでは目立たない印象です。
ノーマルに付属するハイパードッズライフルや羽・肩・脚部パーツは付属しないので、あくまでダブルバレットが再現できるキットになっています。
余談ですが、本キットと電撃ホビーマガジン付録のアルティメス改造ウェアキットを使えばHGガンダムAGE-2アルティメスが再現できるので、中古で見つけたらニコイチして改造してみるのも面白いと思いますぞ。
※アルティメス再現にはノーマルではなく、ダブルバレットが必要
↑作り途中のアルティメス。……数年間放置してますｗ(*ﾉｪﾉ)
以上、「HG ガンダムAGE-2ダブルバレット」のガンプラレビューでした！
