今回は「HGBD リーオーNPD」のガンプラレビューです。
ガンダムビルドダイバーズに登場するリーオーNPDが発売されました。
「リーオーの色替えランナーが丸々1つ」、それに加え「新規造形の胴体とバックパック」「4種類の頭部」「3種類の肩アーマー」が付属するカスタマイズ特化のガンプラに仕上がっています。
という事でリーオーNPDを、別売りのカスタムウェポンに対応しているかを含めガッツリとレビューしたいと思います!
HGBD リーオーNPD
「NON PLAYER DIVER(ノンプレイヤーダイバー)」の略であるNPD。
キットの内容はHGACリーオーの色替えランナーが丸々1つ+新規造形の頭部、肩アーマー、上半身という構成になっています。
組み立て書とシール。目のセンサー部分を補うシールは3種類入っており選択式です。
という事で完成したHGBDリーオーNPDさんがこちら。
無個性過ぎて個性的になっている気がするぞ……w
ビルドファイターズでいうモックのポジションですね。
新規造形部分(頭部・胴体)には合わせ目が出ます。(マシンガンにもアリ)
その他は色分けが完璧で合わせ目無しです。
相変わらず塗装派モデラーさんに優しいパーツ構成でした。
ほぼリーオーですね……(*´ェ`*)
ただリーオーと違い、頭部は左右に可動します。
成形色が薄いパープルに茶色と、今までのガンプラ作品ではあまり見ないような配色になっているのではないでしょうか。
頭部は4種類付属します。
左から「劇中で良く見るスタンダードタイプ」「アデルのような頭部」「ドラム缶」「RX-0ユニコーンモードのような頭部」と、バリエーション豊かになっています。
先述した通り3色のシールから色を選んで貼ります。(ユニコーンみたいな頭部にはシールなし)
こちらはブルー。
レッド。
最後にイエローです。
組み立て書によると、ミッション難易度の高さによって色が異なるという仕様との事。
ちなみにシールの下は無色のクリアパーツになっているので、カスタム派モデラーさんには嬉しい作りになっていました。
肩アーマーは↑の3種類が付属します。
どれも1パーツ成形で挟み込むだけなので交換しやすいです。
ランナーの余剰パーツでリーオーの肩アーマーも付属します。
シールドももちろん付属。
付属する全種類の肩アーマーを比較。
新規造形の胴体部分は前後で合わせ目アリ。
新規バックパックにも多少合わせ目。
このバックパックですが、両側面にカスタムパーツを装着できる穴があいています。
表側もカバーを外せば3つの穴が露出。
※ここについてはガッツリと後述
マシンガンはHGACリーオーと同じ形状です。
NPDの場合はミッション内容によりビームマシンガンへの設定変更もできるそうです。
リーオーNPD、マシンガンを装備。
ビームサーベルで攻撃!
リーオーと同じくシールド裏面に2本収納されており、ビームエフェクトパーツも短めのものが2つ付属します。
アデル顔に変えてみた。
射撃するドラム缶!
ユニコーンのような頭部が一番イケメンフェイスですね。
個人的にはドラム缶推しですが
「くそっ!」
同日発売の煌・ギラーガと劇中再現。
「危なかったねぇ坊や」
ローズ姉さんのヤクトドーガソーン(改造品)と。
「いかせねぇよ」
オボロのリグ・シャッコー マガツ(改造品)と。
ガンダムジーエンアルトロンに攻撃されるリーオーNPD!
やはりヤラレ役のガンプラがあるといい感じです……(*ノェノ)
リーオーの頭部はNPDの胴体と互換性がありません(写真上)が、リーオーの胴体が丸々付属する(写真下)ので色違いのリーオーを組む事ができます。
カメラ部分のクリアパーツも付属します。
シールは付属しないのでご注意。
NPDをリーオーに組んだものと、ベースキットのHGACリーオーを比較。
ビルドダイバーズシリーズのカスタムウェポンと互換性があるかも見ていきます。
HGBCダイバーエースユニットを装着。
ジョイントパーツが完全対応しており、安定した強度で接続可能です。
HGBCティルトローターパックと。※+グリモアレッドベレーのコンテナ
コンテナに対応しているので無改造でガッチリ装着する事ができました。
ちなみにコンテナを外したティルトローターパック単体でも接続可能です。
プトレマイオスアームズをつけてみます。
バックパック側面の穴サイズが多少緩いですが、一応無改造で装着できました。
HGBCチェンジリングライフルを持たせてみた。
HGBCスピニングブラスターを装備。
リーオーと違いバックパック表・側面に空いている穴のおかげでカスタム性は抜群です。
組み終わったあと「ここから好きに改造しろや!」というバンダイさんからのメッセージを感じ取りましたぞ……。
改造素体として最適なビルド系ガンプラでディスプレイ。
GBN運営サイドでディスプレイ。
HGACリーオーと比較。
色々なリーオーバリエーションでパシャリ。
詳しい可動域などはHGACリーオーのレビューに書いてあすので、こちらもあわせてどうぞ↓
HGBD リーオーNPD
という事でHGBD リーオーNPDのご紹介でした。
先述した通り色替えリーオーが丸々1体入っているだけではなく多彩な頭部・肩アーマー、新規造形の胴体が入っているのでカスタム性に優れたガンプラでした。
地味な部分ですが、バックパックの穴がダイバーズ系のカスタムパーツに対応しているのでとても面白いです。
街のホビーショップで「リーオーNPD改造コンクール」が開催される事は間違いないでしょう……。
改造派モデラーさんにかなりオススメだよ!
以上、「HGBD リーオーNPD」のガンプラレビューでした!