今回は「HGUC 191 RX78-2 ガンダム(新生リバイヴ版)」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムに登場し、アムロ・レイが搭乗するRX-78-2ガンダムのHGUC No.191 REVIVE版をご紹介。
2015年発売。
2001年に発売された「HGUC No.21版」のガンダムとほぼ同じパーツ数ながら、可動箇所が1.5倍以上に進化。
くさびゲートが採用され、ゲート跡が目立ちにくいガンプラに仕上がっています。
という事で、HGUC RX-78-2ガンダム(REVIVE版)を他のHGとの比較や劇中再現の画像多めで、じっくりとレビューしていきたいと思います!
HGUC RX-78-2 ガンダム (新生REVIVE版)
HGUC No.191リバイヴ版のガンダムさん。
今の時代「ENTRY GRADE」「オリジン」版などより最新の1/144ガンダムも発売されていますが、今回は可動域に秀でたガンプラに仕上がっているのが特徴です。
ボックスアートでは、第1話でザクに飛びかかるシーンが描かれているぞ!(>ω<)
組み立て書がこちら。
ホイルシールの量は少なく、ツインアイと股間のV字マークを補うものが中心です。
ツインアイは通常タイプと、クリアパーツを活かす場合に使用するシルバーのシールが2種類付属します。
付属品一覧がこちら。
※「ビーム・ライフル」「ビーム・サーベル×2(エフェクトパーツ×2含む)」「ハイパー・バズーカ」「シールド」「手首パーツ×5」「バズーカマウント用パーツ」
手首パーツは右の「銃持ち手」、左右の「武器持ち手」「平手」の計5つが付属します。
ビーム・ジャベリンやガンダム・ハンマー、コア・ファイターなどは同梱せず、基本的な武器が付属する感じですね。
そして完成したHGUC RX-78-2 ガンダム(リバイヴ版)がこちら。
小顔かつ細身にスタイリッシュアレンジされており、好き嫌いがはっきり分かれそうなデザインをしています。
2015年製のガンプラというだけあり、ゲート跡は目立たずパーツ分割による色分けが優秀です。
ただ、今の時代ENTRY GRADE版の方が色分けが良い部分が多かったりします。
手脚の関節の〇い部分が別パーツ化されており、細かな色分けは優秀です。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。↑では「クリアエエローのパーツを活かす場合のシルバーのシール」を貼ってあります。
頭部は前後はめ込み式で、頭頂部から側面にかけて合わせ目が出ます。
塗装派の方はツインアイのクリアパーツを活かした方がいいと思いますが、今回は完全パチ組みで作成するので、↑の「1」のシールに変更する事にします。
その場合クリアパーツの上から貼る事になるので、クリアパーツの利点が失われてしまいますが、
素組みならこちらの方がオススメだと思いますぞ。
落ち着くわ……(*´ェ`*)
ついでに、アンテナ先端の安全フラッグ(でっぱり)をカットしてみました。
それでは早速ですが、色々な武器を持たせつつアクションポーズいってみます!
ガンダム、ビーム・ライフルを装備!
定番ポーズで。フォアグリップは可動し、両手で構える事ができます。
劇中ポーズが簡単に決まるぞ……!(>ω<)
振り返り撃ち!
ラストシューティングでパシャリ。ポーズが余裕で決まります。
ハイパー・バズーカを持たせてみます。
グリップを引き出す事ができるので、無理なく構える事ができるぞ!
リアアーマー中央のカバーパーツを外し、
ハイパー・バズーカ用のジョイントパーツをつければ、バズーカを腰にマウントする事ができます。
ビーム・サーベルを掴むガンダム!
腕関節が180度近く曲がるため、収納状態のサーベルをつかむことができます。
ヒザ立ちもキレイ綺麗に決まります。
こいつ……
動くぞ!←これが言いたかった
サーベルを両手で掴む事もできます。
ビーム・サーベルのエフェクトパーツも2つ付属し、二刀流も可能です。
フル装備状態で。
それでは劇中再現いってみます!
グフ現る!
ランバ・ラルとの死闘も余裕で再現可能だよ……(*´ェ`*)
※HGUCグフ(REVIVE)
ドムを踏み台にするアムロ!
テキサス・コロニーでマ・クベのギャンと交戦!
二刀流で劇中再現。
※HGUC197ギャン
シャアのジオングとラストバトル!
HGUCジオングと比較。
ホワイトベース隊出撃!
並べると絵になります……(涙
※「HGUCガンキャノン(REVIVE)」「HGUCガンタンク」
ア・バオア・クーで戦闘を繰り広げたモビルスーツでディスプレイ。
※「HGUC量産型ザク」「HGUCドム/リック・ドム」「HGUCジム」
EFコレクションのアムロフィギュアとディスプレイ。
今の時代、かなりレア化しているようです……(*_*;)
EFコレクションのアムロ(マント姿)とディスプレイ。
別売りアイテムと合わせてみる
ここからは別売りのいろんなアイテムと組み合わせてみます。
ビーム・ジャベリンを持たせてみました。
……これでガウを真っ二つにできるぞ!(>ω<)
「ぼ、僕が、仇?」
月刊ガンダムエース2015年9月号特別付録の、ガンダム対応武器セットAに同梱するビーム・ジャベリンを使用しています。
キットでは色分けされておらずホワイト1色成形だったため、先端部分は塗装してみました。
ハイパー・ハンマーを放つガンダム!(↑はガンダム・ハンマーですが(*ノェノ))
「な、なんて奴だ。このハンマーだってパワーアップしてるっていうのに」
ガンダム・ハンマーは、ガンプラスターターセット2に同梱します。ゴッグが受け止めたハイパー・ハンマー狙いなら、旧キットの1/144武器セットが必要となります。
スターターセットにはガンダム立像を模した「別造形のHG RX-78-2ガンダム(Ver.G30th)」本体も1体ついてくるので、こちらもオススメだよ!
「本当の敵はあの中にいる、シャアじゃない」
バズーカを2丁持ちし、最終決戦仕様でパシャリ。
最終決戦仕様かっこいいですよね。
もう最後だから全部持ってくわ!みたいな感じがたまらん(>ω<)
↑ガンダム・ハンマーとハイパー・バズーカはガンプラスターターセット2に同梱するため、今回のREVIVE版に追加する目的で購入するのもオススメです。
ただ、グリップサイズが違かったりするので別途手首パーツは必要かもしれません。
その他のHGUC RX-78-2ガンダムと比較。
※左から「HGUC No.21」「Ver.G30th(ガンプラスターターセット2に同梱するタイプ)」「今回のREVIVE版」
頭部を比較。同じガンダムといえ、結構違いますね。
オリジン版のHG RX-78-02ガンダムと比較。
最後に、本キットのリデコキットであるHG ガンダム(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)と比較。
今回はしょった「合わせ目の場所」「可動域」は、こちらのレビューで詳しく解説しています。あわせてどうぞ↓
HGUC RX-78-2 ガンダム (新生REVIVE版)の感想
という事でリバイヴ版ファーストガンダムのご紹介でした。
お気付きの方もいると思いますが今回の写真、半数以上をアニメカットを再現したポーズで撮影してみました(>ω<)
可動域が広いのが最大の特徴で、パーツ数も多くないためサクッと組めるのが売りだと思います。
逆に、プロポーションのアレンジがかなり強いガンダムに仕上がっているので、評価はかなり分かれそうではあります。
ただこのガンダム、再販タイミングさえ合えば実売700円位ってところが安過ぎです……(*_*;)
今の時代「1/144スケールではエントリーグレード版やオリジン版など選択肢が広い」ので、どれを選ぶか慎重に選んでくださいね!
以上、「HGUC RX-78-2 ガンダム (新生REVIVE版)」のガンプラレビューでした!